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【レビュー】映画『半世界』

2019年2月9日

映画『半世界』口コミ感想ネタバレ 映画『半世界』あらすじ 公開上映中おすすめ映画

「稲垣吾郎の代表作になると思う!間違いなくピカイチ!」「物語とも相まって涙が止まらない事態に!!」「静かに沁みて哀愁漂う良い映画!」


上映中【2019年2月15日(金)公開】

 

「エルネスト」の阪本順治が、地方都市を舞台に39歳の男3人の友情物語を綴る人間ドラマ。紘は妻子とともに、父から受け継いだ山中の炭焼き窯で製炭をして暮らしている。ある日、中学からの旧友で、自衛隊員として海外派遣されていた瑛介が町に帰ってくる。出演は、「クソ野郎と美しき世界」の稲垣吾郎、「シン・ゴジラ」の長谷川博己、「きらきら眼鏡」の池脇千鶴、「泣き虫しょったんの奇跡」の渋川清彦。-Movie Walker-

 

あらすじ<STORY>

とある地方都市のさらに郊外に暮らす高村紘(稲垣吾郎)とその妻・初乃(池脇千鶴)、息子・明(杉田雷麟)の家族は、父から受け継いだ山中の炭焼き窯で備長炭を製炭して暮らしている。ある日、中学からの旧友で、海外派遣されていた自衛隊員の沖山瑛介(長谷川博己)が突然町に帰ってくる。瑛介は妻子と別れて、一人で故郷に戻ってきた様子だった。紘は、同じく同級生で中古車販売業を営む岩井光彦(渋川清彦)も呼び、十数年振りに3人で酒を飲む。翌日、3人は廃墟同然だった瑛介の実家を掃除し、住める状態にする。紘と光彦は、海外での派遣活動で瑛介が心の傷を負い、それが妻子と別れ、故郷に戻ってきた原因なのではと感じるが、直接聞くこともできずにいた。紘の息子の明は反抗期の真っ最中で、学校でいじめられているようだが、紘は気に留めていなかった。紘は光彦から、息子に関心を持っておらず、それが息子にもバレていると指摘され、ハッとする。数日後、過去を引きずったまま仕事もしていない瑛介を、紘は自分の仕事に誘う。炭材のウバメガシをチェーンソーで伐採し、枝打ちして短く切断すると、窯に火を入れ、炭を掻き出しては灰を掛けることを繰り返す。炭ができると、段ボールに詰め、新規の顧客を開拓しようと営業活動をする。瑛介は、紘がひとりでやってきた仕事ぶりに驚きを隠せない。紘はこれまで感じたことのない張り合いを感じるようになり、そんな父を見る明の目にも変化が現れる。すべてが順調に向かい始めているように見えたが……。

●キャスト●

高村紘稲垣吾郎
沖山瑛介長谷川博己
高村初乃池脇千鶴
岩井光彦渋川清彦
岩井麻里竹内都子
高村明杉田雷麟
池田信太昌之
奈月菅原あき
津山堀部圭亮
恩田岡本智礼
白川原田麻由
藤吉郎牧口元美
堅田マレロ 江口剣士朗
江木大浦彰希
大橋逸生
黒井中津川巧
北見芳野史明
上村上ノ茗真二
横川保科光志
岩井豊子井谷三枝子
大谷吉晴小野武彦
岩井為夫石橋蓮司

●スタッフ●

監督阪本順治
製作総指揮木下直哉
プロデューサー椎井友紀子
脚本阪本順治
撮影儀間眞悟
音楽安川午朗
音楽プロデューサー津島玄一

映画『半世界』を観た人の感想、評価、口コミ

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舞台挨拶終了後 阪本監督と稲垣さんでパチリ📸 #半世界 #稲垣吾郎 #阪本順治

映画「半世界」さん(@hansekaimovie)がシェアした投稿 - 2019年 1月月31日午前2時46分PST

 

◉映画「半世界」
過去を背負った不器用な男達の友情と、壊れかけた家族。
南伊勢の透明な風に包まれて役者:ゴロッチは、また、ひとつ、新しい景色を見たに違いない。
それにしても、千鶴ちゃんの演技は素晴らしい。

 

◉映画 「半世界」観に。
「凄く良かった。心に突き刺さるものがあって、いろんな感情が入り混ってた。 俳優さん皆さん凄かった」

 

◉半世界 観てきました
泣きました😭
ネタバレしていなかったことに感謝です。
いろいろ考えてしまうなぁ…

いい映画なのでたくさんの人に観てほしい!

 

◉半世界 見てきました~ 本当にいい映画でした。。。^^

阪本順治監督 やめるとわかって、
こんな素敵なオリジナル作品を作っていただいて、本当にありがとうございます。。。

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最新みんなのレビュー

何度でも観たくなる!

2025年10月7日

北斗、雄司、友里子、亮、千夜子…それぞれの目線で観ると見方が違って面白い。誰でも持っているであろう「執着」が一線を越えると恐怖になる。北斗の夕里子への執着が一途だけど怖さもあった。

終わり方が原作と違ったけど、見た人の感じ方でいいんじゃないかな?と。

正解が分からない終わり方が面白かった!

まきぽん

考察が止まらない!深掘り必至のスルメ系映画

2025年10月6日

人間の執着が引き起こすホラー&ミステリー。原作に比べてホラー要素は薄くマイルドな描写に見えるが、代わりに原作より多く登場するカブトムシが薄気味悪さや得体の知れない執着や恐怖をひき立てているように感じた。役者さんが全員好演で含みのある演技が後からじわじわ効いて考察が止まらない。映画だけど映像に出てこない匂わせな部分が気になって気になって。原作やパンフレットを読んでから2度目、3度目が観たくなる映画。この不思議で薄気味悪く恐ろしい世界観を噛み締めたい。

Y

エンタメ要素満載

2025年10月6日

テンポ感よくさくさく観れるし

後からまた振り返って見るとなるほどってなる

ゆん

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この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者
kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。

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