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【レビュー】映画『スポットライト 世紀のスクープ』

映画『スポットライト 世紀のスクープ』を観た人の感想、評価、口コミ続き

『スポットライト 世紀のスクープ』神の悪事を丹念な取材を重ねて結実させた記者たちの執念とそれを後押しする上司たちの慎重さと自戒を描いた立体的人間ドラマ。週末夜10時にやるようなNHK良質ドラマを見てるような印象で抑揚はないが制御され静謐さがある。私は思ってたよりやや上。8.1点

 

「スポットライト世紀のスクープ」神父による子供への性的虐待事件を、カトリック教会が組織的に隠蔽する。真実を暴こうとする、グローブの新聞記者達の奮闘を描く。日本ではさほど取り上げられてないが、キリスト教国にとってはかなり衝撃的なのが、よく分かる。オススメ(=゚ω゚)ノ

 

『スポットライト 世紀のスクープ』トム・マッカーシー監督作品。マーク・ラファロの際立つ存在感。中盤から終盤にかけて、事件の真相に直面するスポットライトチームが辿り着く、達成感と等価の罪悪感。その展開は痛ましくもお見事でした。ただ劇伴がイマイチだったのは唯一残念です。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』の感想の続き。権力者を批判することは必要だが、例えば我が国で発言者側に立っている仏教会の諸問題を取り上げるメディアはどれくらいあるだろうか。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』を観て。印象的だったのは性的虐待した神父個人を糾弾するのではなくそれを隠蔽した組織を追及しようとしたこと。さらに言えば悲劇を二度と起こさないためという目的。その意識が我が国のメディアにあるか?権力者監視だけが目的になってはいないか。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』問題となる事件は胸くそ悪いものだけど、非常に誠実に作られた好感の持てる映画でした。この映画の製作者達も記者と同じ思いで作ったんだろうな、と。俳優陣のアンサンブルも素晴らしい。

 

【スポットライト 世紀のスクープ】を観てきた。アカデミー作品賞に輝いた作品。会話のやりとりがメインで、淡々と地味に話が展開していく。誰しも気づいてるが、絶対に触れてはならないタブー・・・そのシステム自体をスコミが明らかにする。やっぱり臭いものに蓋はいかのかね。

 

映画『スポット・ライト 世紀のスクープ』観。これ、実際の事件に触れてないから関連する背景が解らなくて、スムーズに観られなかったよ。主演は誰なん?群像劇?最後まで誰にも感情移入できず終わってみれば、ん〜、どうなん?って。ずば抜けてここが凄いってのが自分には感じられなかったなあ。

 

映画「スポットライト~世紀のスクープ」、今日から公開だったんですね。作品自体は静かな印象だけど、信念を抱えて自分がなすべきことをなす、ていう全体を流れるストーリーに胸が熱くなりました。キリスト教徒じゃないから判ること、逆に判らないことがあるんだろうな、と思い観てました

 

「スポットライト 世紀のスクープ」★★★★ サスペンスのように緩急を付けたストーリーで徐々に教会の恐ろしさに飲み込まれていく。 映画にて僅かしか登場しない児童たちは教会とこの事件の不気味さと恐怖を増幅させる役割であり、笑顔は見せるも決して光の当たる場所には置かれていなかった。

 

映画「スポットライト世紀のスクープ」これは本当に濃い社会ドラマなのにエンターテイメントに仕上がってて好きです。

 

「スポットライト 世紀のスクープ」を観る。映画はボストンだけだが、これを機に全世界で何千人もの神父の犯罪が暴露されたというカトリック教会システムの実態は驚きだったが、その暴き方が演出が上手いせいか、どんどん引き込まれてしまった。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』を観た。教会が隠蔽し続けた腐敗を、ボストン新聞のチームが暴く。メディアは権力の抑止力であると同時に、ジャーナリズムが持つ刃には責任も伴う。「光が差し込んだ時にはじめて誤りだと気付く」。入稿を終えたときに語られる言葉が重い。素晴らしい作品だった。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』見てきた。サスペンスとしては、敵役のカトリック教会側が全然手強くなくて、やられっぱなしで気の毒に思えた。宗教的偏見を強く感じるな

 

スポットライト 世紀のスクープ 衝撃的なテーマであり、脚本であり、作品である。数多くの批評家賞や組合賞をとるのもわかる。

 

「スポットライト 世紀のスクープ」、かなり見応えのある映画だった。扱ってるのが、とんでもなくおぞましい内容なので、話が進むほど嫌悪感が増大する。でも、引き込まれて、見入ってしまった。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』とてもよかった。ほんとにいい映画だと思いました。キャスティングが絶妙でどの人もみんなよかったけど、特にマイケル・キートンの抑制された燻し銀の演技がすばらしかったと思う。

 

【スポットライト 世紀のスクープ】 面白くない訳ではないけど、さほどキリスト教が身近ではない人に取っては、ふーーーんて感じの映画でした。中盤から盛り上がるけど前半は苦痛。凄いことをしたんだろうけど、不完全燃焼な感じでした

 

『スポットライト 世紀のスクープ』観了。新任の局長が読んでいる本がレッドソックスの「バンビーノの呪い」に関するものというのには笑ったが、その直後の「じつはベースボールは好きじゃない」という言葉にも笑った。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』神父対被害者じゃなかった。対システム、だった。ついに記事が出た朝の描写(音)と、エンドロール手前に表示されるあるものたちに心底ゾッと。あそこがクライマックス。

 

「スポットライト 世紀のスクープ」を観た。思っていたよりも熱い映画だった。冷静に進んでいくシーンも、奥深いところで熱い気がした。

 

「スポットライト 世紀のスクープ」100人以上のホモショタ神父を徹底した取材を元に告発する記者達を描いた地味ながら熱いドラマ。当然記者達に感情移入して見るんだけどだからこそ爽快感は無い。社会人として仕事をはじめ色々な事を考えさせられて辛かった。仕事帰りに見なきゃ良かった。★★★☆

 

『スポットライト 世紀のスクープ』予告をみたけれどとても良さそうだった。カトリック神父による子どもへの性的虐待を報道しようとしたボストン・グローブ紙記者達の話。 ラファロさんはまり役じゃなかろうか。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』 膨大な台詞量とカット数だが、各パートが地味に良い仕事をしていて、苦もなくサラッと観れた事が凄い。劇伴が良かったのかな。 明快な脚本が評価されているのも納得。 マーク・ラファロが主演級の名演! 翻訳は悪くなかったけど、吹替でも楽しみたいな。

 

『スポットライト 世紀のスクープ』 静かだけど終始ドキドキしっぱなしだった。豪華な俳優陣は言わずもがな、被害者を演じる俳優さんたちの演技がまた良かった。手に汗握る、重厚な作品。物事を見誤らず、バランス感覚を保ち続けたラストが印象的。

 

 

●キャスト●
マーク・ラファロ
マイケル・キートン
レイチェル・マクアダムス
スタンリー・トゥッチ
リーヴ・シュレイバー

●スタッフ●
監督	トーマス・マッカーシー
脚本	トーマス・マッカーシー 、 ジョシュ・シンガー

●その他●

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