【2023年8月25日公開,114分】
【監督・脚本】マリー・クロイツァー
【キャスト】
エリザベート | ヴィッキー・クリープス |
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フランツ・ヨーゼフ | フローリアン・タイヒトマイスター |
マリー・フェシュテティチ | カタリーナ・ローレンツ |
イーダ・フェレンツィ | ジャンヌ・ヴェルナー |
ルートヴィヒ2世/バイエルン王 | マヌエル・ルバイ |
ルイ・ル・プランス | フィネガン・オールドフィールド |
ルドルフ | アーロン・フリース |
ベイ・ミドルトン | コリン・モーガン |
ハプスブルク帝国が最後の輝きを放っていた19世紀末、「シシィ」の愛称で親しまれ、ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。1877年のクリスマス・イヴに40歳の誕生日を迎えた彼女は、コルセットをきつく締め、世間のイメージを維持するために奮闘するも、厳格で形式的な公務にますます窮屈さを覚えていく。人生に対する情熱や知識への渇望、若き日々のような刺激を求めて、イングランドやバイエルンを旅し、かつての恋人や古い友人を訪ねる中、誇張された自身のイメージに反抗し、プライドを取り戻すために思いついたある計画とは——。
日本でも宝塚歌劇団、東宝ミュージカルの大人気演目の主人公として広く親しまれているエリザベートの40歳になった1年間に光を当てた本作は、史実に捉われない大胆かつ斬新な美術と音楽、自由奔放な演出で、そんな伝説的皇妃のイメージを大きく覆し、「若さ」「美しさ」という基準によってのみ存在価値を測られてきた彼女の素顔を浮き彫りにする 意欲作である。-公式サイト-
あらすじ<STORY>
ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。1877年のクリスマス・イヴに40歳の誕生日を迎えた彼女は、コルセットをきつく締め、世間のイメージを維持するために奮闘するも、厳格で形式的な公務にますます窮屈さを覚えていく。人生に対する情熱や知識への渇望、若き日々のような刺激を求めて、イングランドやバイエルンを旅し、かつての恋人や古い友人を訪ねる中、誇張された自身のイメージに反抗し、プライドを取り戻すために思いついたある計画とは——。
映画『エリザベート 1878』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『エリザベート 1878』
見てきた。
ポスターのイメージから、単なる伝記ではないとは思ってたけど、
史実とフィクション、虚実綯い交ぜたストーリーにミュージカルファンとしてやや戸惑い。
コルセットを脱ぎ捨て、自由を勝ち得たラストは衝撃的かつ印象的。
◉『エリザベート 1878』
鑑賞
知識は宝塚と東宝のエリザベートは観たことあるよ程度
面白かったけどこのポスターの期待値を超えることはなかったかな~
ヴィスコンティのルートヴィヒが好きなら楽しめるのかも
あらためてエンターテインメントとしてミュージカルのエリザベートはすごいなと
◉『エリザベート 1878』
上げすぎた期待値をさらに上回る面白さ、
あのラストを踏まえてさあもう一回観に行かないと!
◉『エリザベート 1878』
観に行きました。
期待されて生活は辛いです。
自由に生きていることは皇后にとては難しいです。
◉『エリザベート 1878』
鑑賞してきました
ただ 「すみれの砂糖漬け」の好きだった
オーストリア🇦🇹の皇后さまという知識しかなかったので
見終わって?考えてしまいました
重いものを受け取った印象
◉『エリザベート 1878』
ほどよい羽目はずし、重くなりすぎずに軽いタッチで描く。
終盤はヒヤヒヤしながらも一人の女性として自由を得ようとする姿に晴れやかな気分に。
あの終わりかたも、あれ以上描くともっと重苦しい話になりそう…っていう点で
「スペンサー」と似たものを感じたな。
◉『エリザベート 1878』
観てきたけど、
これ、ちゃんと知識付けて観たいやつですね。
ミュージカル観たいと思って観れて無いからミュージカルと、
世界史も履修し直さなきゃですかね。
◉『エリザベート 1878』
とても素敵。。。☺️💙
気まぐれでお茶目な皇妃👑
史実になぞらえてというよりは、美しくアーティスティックに映える映像を魅せてくれた様な。。。✨
音楽もとても素晴らしかったし、
何よりル・シネマに世界観がぴったりあった贅沢な時間を過ごせました。。。😭
◉『エリザベート 1878』
鑑賞
自らの美に拘ったという史実を基に劇中に
何度も登場するコルセットを締め上げるシーンが象徴するように美に
“拘らされた”エリザベートの焦燥や自己嫌悪が描かれる。
煙草を吸いドラッグをやり中指を立てるといった描写がユニーク。
◉『エリザベート 1878』
俗に言われる「女らしさ」なんて安い言葉が内包するものは、
今も昔も権力を持った男たちが自分たちに都合がいい社会を
構成するために作った呪縛だということが真に伝わってくる。
女性たちが被る抑圧がコルセットという道具によって
象徴される描写の数々、厭に苦しくて忘れられない。
時代劇として威厳に満ちた空間を上品に捉えた映像美は堂々たる風格を持ちながら、
劇伴にポップス(カミーユ)が導入される辺りも妙なる魅力。
演出としては浮いてるのだけど、その敢えての導入が
エリザベートその人の王宮における革新さや疎外感さえも表現できて抜群の効果。
抑圧という暴力の中で静かに息づく自由への渇望は儚げなのに野性的。
真実に織り混ざる“映画としての虚構”が際立つ作りだが決して妄言ではなく、
現代を生きる作者の彼女に対する誠実な祈り。
ひとりの人間として真っ当に生きる望みに全力でベットする姿が最後まで奥床しく輝いている。
◉『エリザベート 1878』
観た。
ルートヴィヒ出てくるかなと思いながら観てたらかなりガッツリ出てきたし、
ビスコンティ版の『ルートヴィヒ』にかじゃり影響受けてんじゃないかなこれ。
ルートヴィヒの描き方だけでなく作品全体が。
まぁ割と面白くはあった。
◉『エリザベート 1878』
これを観て、私は美女に一生なれんと心から思った。
食欲を捨てるという選択肢を死んでももてないから。
死ぬほど相手が好きかお金と権力が好きなら楽しい世界なんかもしれん。。
楽しいと美味しいを自由に楽しめない世界で生きていけないので、観てるだけでしんどかった。
◉『エリザベート 1878』
観てきた。
オーストリア=ハンガリー帝国の皇后が、40歳になった1年間を描いた話。
自由人として生きた彼女の人物像を知るには良いかと思いますが、ストーリーはフワッとしています。
たまに現代的な要素が入って、世界観がブレてしまうのが余計な演出だった気がします。
◉『エリザベート 1878』
観た。
転がる石(ザローリングストーンズ)💧
どこまで理解できたかというと.?.
ラストのアレは新解釈だし。
(ミュージカルでは略された)
伝記小説で登場する人たちを見るのは楽しかった。
見た目が大和和紀さん絵
花總まりさんのようなシシィだった(個人感想)
◉『エリザベート 1878』
見てきた…
なんとも言えない…つらかったけど
最後自由になれたシシィを見て少し羨ましくて安心した
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