
ニューヨーク・タイムズスクエアに映った“MeMe”の現在地
2026年2月23日、Snow Manの目黒蓮が、韓国発のコスメブランドmedicube(メディキューブ)のグローバルアンバサダーに就任したことが発表された。同日公開された新CM「MeMe in N.Y.篇」は、日本のみならずアメリカや東南アジアでも順次展開予定とされている。
舞台はアメリカ・ニューヨークのタイムズスクエア。巨大ビジョンに映し出される自分自身を見つめる構図が印象的だ。映像のラストでは、ビジョンの中の目黒が「Are You Ready?」と問いかけ、それに呼応するように現実の目黒が「I'm ready」と応える。この演出は、過去と未来、挑戦と覚悟を重ね合わせるような構成になっている。
セリフおよびナレーションは英語で収録されており、本人が担当している点も今回の特徴のひとつだ。グローバル展開を前提としたプロジェクトであることがうかがえる。
目黒蓮という存在──着実に広がる活動領域
目黒蓮はSnow Manのメンバーとして音楽活動を続ける一方、俳優としてもキャリアを重ねてきた。2022年に放送されたドラマ『silent』への出演をきっかけに、演技面での評価が広がったことは広く知られている。その後もドラマや映画への出演が続き、表現の幅を着実に広げている。
今回のCM撮影では、黒を基調とした衣装と白シャツという対照的なスタイリングで臨んだ。現場ではカメラ位置を細かく確認しながら撮影に向き合い、合間にはスタッフとコミュニケーションを取っていたというエピソードも紹介されている。作品づくりに丁寧に向き合う姿勢が伝わる場面だ。
グループ活動、俳優業、ブランドアンバサダーと、複数のフィールドを横断する現在の活動状況は、目黒蓮という存在の広がりを示している。
medicubeとの取り組み──“リアルな使用感”を伴う発信

medicubeはスキンケアアイテムや美容機器を展開する韓国発のブランドだ。今回のCMでは、美容液や美顔器を使用するシーンが描かれている。
目黒はコメントの中で、ヒアルロン酸セラムおよびPDRNピンクアンプル(※商品名は発表時表記に準拠)を実際に自宅で使用していると語っている。「今日はこっちを使おうかな」「数日経ったら次はこっち」と交互に選びながら楽しんでいるという具体的なエピソードも紹介された。
アンバサダーとしての起用にとどまらず、実際の使用体験を伴うコメントであることは、ブランドメッセージの説得力を高める要素になっている。
Snow Manの一員として、個人として
Snow Manは9人組グループとして高いパフォーマンス力を持ち、国内外で活動を展開している。その一員として活動を続ける目黒蓮が、個人としてグローバルブランドの顔を務めることは、グループと個人双方の広がりを感じさせる出来事だ。
今回のCMで交わされる「Are You Ready?」「I'm ready」というやり取りは、世界展開への意思表明とも受け取れる。個人としての挑戦でありながら、その経験はグループ活動にも還元されていく可能性がある。
目黒蓮の現在地──広がるフィールドとその背景

現在、目黒蓮は音楽活動、映像作品への出演、広告出演と多方面で活動している。いずれも単発ではなく、継続的に取り組んでいる点が特徴だ。活動領域の拡張は偶然ではなく、これまでの積み重ねの延長線上にあるものと見ることができる。
ニューヨーク・タイムズスクエアという象徴的な場所を舞台にした今回のCMは、その現在地をわかりやすく示すビジュアルでもある。巨大ビジョンに映る自分自身と向き合う演出は、これまでの歩みとこれからの挑戦を重ね合わせるような構図として印象に残る。
グローバル時代におけるアイドル像の変化(約1200字)
近年、日本のエンターテインメントは海外展開を視野に入れたプロジェクトが増えている。音楽配信のグローバル化やSNSの普及により、国内外の境界は以前よりも低くなった。そうした環境の中で求められるのは、単なる人気だけでなく、異なる文化圏にも届く発信力だ。
今回のmedicubeキャンペーンは、その象徴的な事例といえる。英語でのセリフ収録、海外都市を舞台にした映像演出、そしてアジア圏を中心としたブランド展開。これらは明確にグローバル市場を意識している。
また、スキンケアブランドのアンバサダー就任という点も注目に値する。近年は男性が美容について語ることも一般化しつつあり、アイドルがスキンケアアイテムを紹介するケースも増えている。目黒が具体的なアイテム名を挙げながら使用感を語ったことは、美容を身近なテーマとして共有する姿勢の表れといえる。
一方で、グローバル展開は言語や市場の違いだけでなく、期待値の高さとも向き合うことを意味する。巨大都市ニューヨークの象徴的なロケーションを舞台にすること自体が、大きなメッセージだ。その中で「I'm ready」と応える演出は、挑戦に対する前向きな姿勢を示すものとして機能している。
目黒蓮の現在の活動は、グループの一員としての責任と、個人としての挑戦が並行して進んでいる点に特徴がある。グローバルアンバサダー就任は、その流れの中で生まれたひとつの到達点であり、同時に新たなスタート地点でもある。
世界に向けた発信が加速する中で、どのような表現を見せていくのか。今回のCMは、その可能性を示す一歩として位置づけられるだろう。
Snow Man目黒蓮、世界へ──medicubeグローバルアンバサダー就任で見せた“次の覚悟”とは
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