ドラマ 国内ドラマ

朝ドラ「あんぱん」第2週まとめ|のぶのパン修行スタート!6話〜10話ネタバレと今後の伏線

「あんぱん」第5回場面写真(C)NHK

「あんぱん」第5回場面写真(C)NHK

第2週「フシアワセさん今日は」──それでも前を向く少女の一歩

2025年春、NHK朝の顔として始まった連続テレビ小説『あんぱん』。

第2週のサブタイトルは「フシアワセさん今日は」一見ネガティブなこの言葉の裏に、のぶの成長と覚悟、そして希望が詰まった一週間となりました。

舞台は昭和の大阪。主人公・のぶは、祖父・釜次の思わぬ事故をきっかけに、パン作りという新たな道に踏み出していきます。

しかし、その道のりは決して平坦ではなく、母・光子との衝突や、家族の中に潜む“フシアワセ”と向き合う日々。

ここでは、第2週(6話〜10話)のネタバレあらすじと、心に残る名シーン、そして今後の伏線を一挙にまとめてご紹介します!

各話あらすじネタバレ(第6話〜第10話)

第6話:突然の不運とパン作りへの“ひらめき”

祖父・釜次が仕事中に負傷。これにより、家業である「朝田商店」の運営に大きな影響が出てしまいます。

のぶは自分ができることを模索し始め、「パンを焼く」という小さな希望の芽が心に宿ります。

第7話:母との対立、心の奥にある“夢”

パンを作りたいというのぶの気持ちに、母・光子は猛反対。

「現実を見なさい」という光子の言葉に傷つきながらも、のぶは少しずつ自分の“やりたいこと”と向き合い始めます。

第8話:祖父の思いと“朝田パン”のはじまり

釜次は、自らの怪我を責めるどころか、のぶの背中をそっと押します。

「ええやん、パン。うちの味にしてみい」という一言に、のぶは涙。

ここで、“朝田パン”という名前が初めて登場し、家族の再出発が予感されます。

第9話:笑顔の中に隠された覚悟

のぶは試行錯誤しながらパン作りに励み、近所の人々からの反応に勇気をもらいます。

しかし、まだまだ商売としては成り立たず、厳しさを痛感する日々。

一方で、釜次が見せた優しい笑顔が、のぶの心の支えとなります。

第10話:それぞれの“フシアワセ”と向き合う時

光子がなぜパンに反対するのか、少しずつ明かされていく母の過去。

家庭の中に潜む“言えない想い”が浮かび上がり、のぶはそれでも前に進もうとします。

第2週のラスト、のぶが「やってみたいねん」と微笑んだ姿に、希望の光が差し込みます。

今週の見どころ&伏線ポイント

  • 釜次の怪我は、単なるハプニングではなく、のぶの人生を変える重要なターニングポイント。
  • 光子の反対理由は「ただの厳しさ」ではなく、過去の挫折や痛みによるもの。今後明らかになるであろう光子の“背景”に注目。
  • 「フシアワセさん今日は」という週タイトルが象徴するのは、“幸せじゃない状況”をどう生きるかという問い。

SNSでの反応ピックアップ

視聴者の間では、「釜次の『ええやん、パン』が泣けた!」という声が多く見られました。

また、のぶの笑顔や前向きな姿勢に、朝から元気をもらったという投稿も多数。

  • 「のぶちゃんの涙、こっちまでウルッときた」
  • 「光子さん、ほんとはめちゃ愛情深い人やん…」
  • 「“フシアワセ”って、誰の中にもあるんやな…」

編集部コメント|朝ドラ「あんぱん」ここが推せる!

パンを“焼く”という一見ほのぼのとしたテーマの裏に、家庭の葛藤や世代間のギャップ、そして人生の選択が詰まっています。

何より、のぶが泣きながらも前を向く姿に、大人の視聴者も胸を打たれたのではないでしょうか。

“幸せ”とは、何を持って手にするものなのか。第2週はそんな哲学的テーマを、朝ドラらしい優しさで包み込んで見せてくれました。

来週の展望|第3週「幸せの定義」へ

次週のタイトルは「幸せの定義」

第2週で提示された“フシアワセ”に対する、のぶなりの答えが描かれていく週になりそうです。

  • 光子との関係性はどうなる?
  • 初めてのパン販売は成功するのか?
  • 新たな登場人物も出てくる予感…?

のぶの“パン修行”は、まだ始まったばかり。来週も見逃せません!

✍️ “パン”が象徴するものとは?

ドラマ『あんぱん』における「パン」は、ただの食べ物ではなく、「人と人をつなぐ媒介」であり、「感情を伝えるツール」でもあります。

  • 焼き立てのパンの香り → 家族の温もり
  • 手ごねする過程 → 自分の人生を“練り直す”時間
  • 発酵というプロセス → 成長と変化の象徴

こうした象徴性に気づくと、『あんぱん』はより深く味わえる作品になります。

のぶが作るパンは、きっと“誰かの心を救うパン”。

そう思わせてくれる演出の丁寧さにも注目です。

【あんぱん第5週】21~25話あらすじネタバレ!のぶ女子師範学校へ!嵩の進路決定&蘭子に訪れた縁談とは?

2025/4/26

【あんぱん第5週】21~25話あらすじネタバレ!のぶ女子師範学校へ!嵩の進路決定&蘭子に訪れた縁談とは?

第5週の見どころまとめ 朝ドラ『あんぱん』第5週では、大きな変化を迎える朝田家の面々に注目です。 特に、のぶが女子高等師範学校へ進学し寮生活をスタートする一方で、幼なじみの嵩が進路に迷いながらも夢へ踏み出す姿が描かれます。さらに、次女・蘭子に思わぬ縁談話が持ち上がり、家族に新たな波紋を呼ぶ展開も! それでは、21話〜25話のあらすじを詳しく見ていきましょう。 【21話〜23話】のぶ、女子師範学校へ旅立つ 1936年(昭和11年)の春。 のぶは、ついに女子高等師範学校への進学が決まり、家族や近所の人たちに見 ...

「あんぱん」第4週あらすじ・ネタバレ|のぶ合格・嵩不合格…母の家出と“希望の言葉”に涙

2025/5/4

「あんぱん」第4週あらすじ・ネタバレ|のぶ合格・嵩不合格…母の家出と“希望の言葉”に涙

NHK朝ドラ『あんぱん』第4週(4月21日〜25日放送)のテーマは、「なにをそて生きるのか」。 受験という人生の大きな分岐点を迎えたのぶと嵩(たかし)。 夢に向かって突き進むのぶと、迷いながらも一歩を踏み出す嵩──2人の未来に待ち受けるのは、まさかの“明暗”と心揺さぶる別れでした。 この記事では、朝ドラ『あんぱん』第4週のあらすじを一気にご紹介するとともに、感動の名シーンや視聴者が涙した名言まで徹底解説します! 🗓️【第4週サブタイトル】「なにをそて生きるのか」 物語の舞台は ...

『あんぱん』第3週は“青春の三角関係”が本格化!嵩・のぶ・千尋のもどかしすぎる想いの行方

2025/5/4

『あんぱん』第3週は“青春の三角関係”が本格化!嵩・のぶ・千尋のもどかしすぎる想いの行方

NHK朝ドラ『あんぱん』が第3週に突入し、物語はいよいよ“青春の火花”が散る新展開へ。 嵩(北村匠海)、のぶ(今田美桜)、千尋(中沢元紀)という3人の関係が一気に加速し、友情と恋心が入り混じる“もどかしさ”が視聴者の胸をくすぐります。 のぶの明るさと破天荒な魅力に惹かれる男子たちと、それに戸惑う嵩。優しさゆえに一歩引いてしまう千尋。第3週は、そんな“揺れる3人の関係”にじっくりと焦点を当てたエピソードとなりました。 嵩、初めての嫉妬──知らなかった気持ちに戸惑う自分 嵩の心がザワつき始めたのは、海軍中尉・ ...

『あんぱん』ついに物語が動き出す!今田美桜&北村匠海の登場に高まる期待と、涙を誘う子役ラストシーン

2025/5/4

『あんぱん』ついに物語が動き出す!今田美桜&北村匠海の登場に高まる期待と、涙を誘う子役ラストシーン

NHK朝ドラ『あんぱん』が、第2週の終盤でついに本格始動。 物語の中心人物となる“のぶ”と“嵩”の成長した姿として、今田美桜さんと北村匠海さんが登場しました。爽やかな学生服姿と、のどかな田舎道に響く“おのぶ節”。たった数秒の初登場ながら、視聴者の心を一瞬でつかみました。 しかし、その鮮やかなシーンに至るまでの数分間は、まさに涙腺崩壊もの。子役たちによる圧巻の“バトンタッチ劇”が、静かに、でも深く胸を打ちました。 子役が見せた、圧巻のラスト芝居──バトンはしっかりと渡された 物語は、8年の時を超える前の“最 ...

「あんぱん」第5回場面写真(C)NHK

2025/4/7

朝ドラ「あんぱん」第2週まとめ|のぶのパン修行スタート!6話〜10話ネタバレと今後の伏線

第2週「フシアワセさん今日は」──それでも前を向く少女の一歩 2025年春、NHK朝の顔として始まった連続テレビ小説『あんぱん』。 第2週のサブタイトルは「フシアワセさん今日は」一見ネガティブなこの言葉の裏に、のぶの成長と覚悟、そして希望が詰まった一週間となりました。 舞台は昭和の大阪。主人公・のぶは、祖父・釜次の思わぬ事故をきっかけに、パン作りという新たな道に踏み出していきます。 しかし、その道のりは決して平坦ではなく、母・光子との衝突や、家族の中に潜む“フシアワセ”と向き合う日々。 ここでは、第2週( ...

朝ドラ『あんぱん』第1週(1話〜5話)あらすじネタバレ解説|衝撃の出会いと別れ、のぶと嵩の物語が動き出す

2025/4/7

朝ドラ『あんぱん』第1週(1話〜5話)あらすじネタバレ解説|衝撃の出会いと別れ、のぶと嵩の物語が動き出す

心に残る出会いと、切なすぎる別れから始まる朝ドラ『あんぱん』 2025年春、NHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』がついに放送スタート。 その第1週(1話〜5話)は、運命的な出会いと別れを通して、主人公のぶと謎多き青年・嵩(たかし)の人生が大きく動き出す感動の序章となっています。 この記事では、第1週のあらすじをネタバレを含めてわかりやすく振り返りつつ、見逃し厳禁の名シーンや今後の展開予想も深掘り解説します。 第1話〜第5話 あらすじと感情の揺れを振り返る 第1話:小さな店から、のぶの物語は始まった 舞台は ...

「目が合ったら終わり…」目だけで落とされる!“目力・視線が武器”な俳優ランキングTOP10

2025/5/17

「目が合ったら終わり…」目だけで落とされる!“目力・視線が武器”な俳優ランキングTOP10

「その目に見つめられたら、もう抗えない——」感情を奪う“視線の破壊力”に落ちる。 近年、ドラマや映画で「目で語る俳優」が急増中。派手なセリフより、視線ひとつで“全てを語る”俳優に心を持っていかれる人が続出しています。 今回は、「目が合ったら終わり」と話題の“目力・視線が武器”な俳優たちを徹底調査!SNSでの反響、視線シーンの名場面、そして“瞳に宿る演技力”を総合評価し、TOP10を決定しました! 第10位:奥平大兼(俳優・20代前半) “無垢と狂気のあいだ”を見せる瞳の破壊力 コメント: ・「目が泳がない ...

「ベランダ越しに会いたい人♡」SnowManで“リアルに隣人だったらヤバい”メンバーランキングTOP10!

2025/5/9

「ベランダ越しに会いたい人♡」SnowManで“リアルに隣人だったらヤバい”メンバーランキングTOP10!

ベランダの向こうに、恋が始まりそうな気配。 もしSnowManが隣人だったら、あなたはどの瞬間に恋に落ちる? 「ベランダ越しに会いたい人」——そんな妄想がSNSで広がる今、“もしSnowManが隣の部屋に住んでいたら?”という禁断のテーマで調査(ポプバ調べ)を実施!日常に潜むベランダという“小さなステージ”で、彼らがどんな存在になるのか…リアルな生活感とファンタジーが交錯するランキングが完成しました。あなたの理想の隣人、見つかりましたか?是非エンタメとして楽しんで下さい🎵 第10位:岩本照 ...

「初めてのちいかわ世界、最初に仲良くなりたいのは誰?」友達になりたいキャラランキングTOP10!

2025/5/7

「初めてのちいかわ世界、最初に仲良くなりたいのは誰?」友達になりたいキャラランキングTOP10!

ちいかわの世界、最初の友達が“運命”を決めるかもしれない。 もしも、あなたが突然“ちいかわ”の世界に迷い込んでしまったら…? 右も左もわからないその場所で、最初に出会いたいキャラは誰ですか? 本ランキングでは、SNSで話題のキャラ人気・共感の声・行動特性などをもとに、「初対面で仲良くなれそう」なちいかわキャラクターTOP10を独自の視点で厳選!(ポプバ調べ) あなたなら、誰に「一緒にいてほしい」と思う? 第10位:うさぎ(謎の生物) 全力で振り切った自由人、でも一緒にいたら絶対飽きない。 コメント: ・「 ...

「本気で付き合うなら誰?」 30代・40代女性が選ぶ“嵐メンバー恋人にしたいランキングTOP5”

2025/5/7

「本気で付き合うなら誰?」 30代・40代女性が選ぶ“嵐メンバー恋人にしたいランキングTOP5”

「大人の恋は、“安心感”と“素”が決め手だった──」 「もし、嵐のメンバーと本気で付き合えるとしたら?」 そんな妄想、30代・40代女性なら一度はしたことがあるはず。 今回は、PopVerseMix編集部が独自にSNS投稿・恋愛観トレンド・世代別コメントを分析し、“大人の本気の恋愛目線”で選ばれた「恋人にしたい嵐メンバーランキングTOP5」を大発表! 「ときめき」だけじゃない、「安心」「会話」「未来」が見える5人とは? 第5位:櫻井翔(42歳) 「理知的な安心感と、大人の余裕が染みる男」 コメント: ・「 ...

料理上手じゃなくてもいい!“君の味”が食べたい。20〜30代男性が選ぶ「手料理してほしい女性芸能人ランキング」TOP10!

2025/5/5

料理上手じゃなくてもいい!“君の味”が食べたい。20〜30代男性が選ぶ「手料理してほしい女性芸能人ランキング」TOP10!

上手じゃなくていい。ただ、君が作ってくれたそれが食べたい。(ポプバ調べ) 「男って単純。」そう思うかもしれないけれど、実はそこに深いリアルがある。料理が得意じゃなくてもいい、レストランの味みたいじゃなくていい。ただ“君の手から生まれた一皿”が、何よりもうれしい――。今回は、20〜30代男性たちの声をもとに、「手料理してほしい女性芸能人」を徹底調査!食卓に並ぶのは料理だけじゃない。そこに宿る“ぬくもり”と“関係性”に、今の時代の価値観が詰まっていた! 第10位:あの(アーティスト・年齢非公表) 飾らないのに ...

「この人とならGWずっと一緒にいたい!」20〜30代女性が選ぶ“最高のデート相手”ランキングTOP10!

2025/5/5

「この人とならGWずっと一緒にいたい!」20〜30代女性が選ぶ“最高のデート相手”ランキングTOP10!

この人となら、GWが一生の思い出になる——。 “恋の理想形”が詰まった、10人の彼と過ごす想像の旅。(ポプバ調べ) 今年のゴールデンウィーク、もしも誰かとずっと一緒に過ごせるとしたら…? そんな夢のような妄想に、20〜30代女性たちが“ガチで選んだ”理想の相手をランキング化!SNSの声や検索トレンドをもとに、今の時代を映す“最高のデートパートナー”TOP10をお届けします。読者のみなさんも「私だったら誰と過ごしたい?」と想像しながら、ぜひご覧ください! 第10位:佐藤寛太(俳優・27歳) 飾らず自然体、だ ...

この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者

ポプバ ドラマ部:佐伯・Pちゃん

脚本家の視点でドラマを深掘る、雑食系オタクライター。
幼少期からドラマと映画が大好きで、物語を追いかけるうちに自然と脚本を書き始め、学生時代からコンクールに応募していた生粋の“ストーリーマニア”。現在はドラマのレビュー・考察・解説を中心に、作品の魅力と課題を両面から掘り下げる記事を執筆しています。
テレビドラマは毎クール全タイトルをチェック。「面白い作品だけを最後まで観る」主義で、つまらなければ途中でドロップアウト。その分、「最後まで観る=本当に推したい」と思える作品だけを、熱を込めて語ります。
漫画・アニメ・映画(邦画・洋画問わず)にも精通し、“ドラマだけでは語れない”背景や演出技法を比較的視点で解説できるのが強み。ストーリーテリング、脚本構造、キャラクター心理の描写など、“つくる側の目線”も織り交ぜたレビューが好評です。
「このドラマ、どう感じましたか?」を合言葉に、読者の感想や共感にも興味津々。ぜひ一緒にドラマの世界を深堀りしていきましょう!

-ドラマ, 国内ドラマ
-, , , , , , , , ,