【レビュー】映画『誰よりもつよく抱きしめて』の感想・評価・口コミ・評判

空の映し方がとても美しくて癒されました。アパートの扉が開く時の音もどこか懐かしく、部屋の照明や鍋の湯気から伝わる温度感もリアルで素敵でした。どの俳優さんも素敵でした。

こちらの地方ではひとりで観に来られる男性の方々、ご年配夫婦、ファミリーと様々な客層だったのも印象的でした。

良城の苦しみ。

誰にも理解されない病に自分を責めて月菜のため月菜のためって、良城は自身はどうしたいの？

自分のために病を克服してほしいと思ったよ。

きっと月菜もそう思ってるよね。

クリニックで同じ病に苦しむ人に会えて良かったね。嬉しくて月菜に伝えたかったけど理解されなかったね。

1人で食事するシーンの孤独。

孤独なんだけど、寂しさは感じないシーンだった。

彼にとってはそれが安心できる空間なんだろうな。

強迫性障害とは、潔癖症とはって一つじゃないし、人それぞれに症状が違う

それを理解しながら観るのもいいと思う。

人の考えかたも人の数だけ考えかたがある。

こうじゃないあーじゃないとか違うよね。

人を否定する生き方じゃなく、受け入れる生き方がいい。

色々と考えてたらまた観たくなったな。

すごいです！感動

多くは語らない静かな映画ですが、感情や心の動きを表情や背中で演じており出演者の方達の演技力がとても素晴らしかったです。お互いが病気と自分の人生から目を背けながらも平穏に過ごしていた中で、少しずつすれ違っていく様子や、病気に苦しみ乗り越えようとする姿に涙が止まりませんでした。作中に登場する絵本にも涙が溢れてきました。純愛でありヒューマンストーリーでもあるとても素敵な作品でした。

主人公2人以外にも共感出来る部分があったり、何気ない日常を切り取ったり風景も綺麗。老若男女問わず鑑賞出来る映画だと思う。

強迫性障害を患ってる2人の雨の中演技が素晴らしく涙を流しました。

主題歌を良城が書いただけありエンドロールまで映画の一部になってました。おすすめです。

ラブストーリーよりも人間物語というか、誰しもが抱える葛藤や大切な人とのすれ違いが描かれていて登場人物それぞれの視点で何度でも観たくなる作品でした。三山凌輝さんの演技が演技というより本当にその町で暮らす青年そのものでリアルに演じられていて繊細な演技がとても心に響きました。他の俳優さんも皆とても上手で雑念が一切頭に出てくることなく最後まで没頭できる稀有な映画だと思います。映像も素晴らしかった。強迫性障害を描いてはいますが、大袈裟な描写よりも佇まいや吐息や指先で苦しみが伝わり特別な病気ではなくどこにでも誰にでも有り得る事なのだと感じられました。本当に最高な作品を見つけてしまったと驚いています。また今週にでも友達と観にいきたいと思います。

脅迫性障害による潔癖症を患っている主人公を、繊細に三山凌輝さんが演じていて、辿々しい話し方や、目の動き仕草など、冒頭から一気に物語に引き込まれた。恋人役の久保史緒里さんの演技も素晴らしくて、ずっと切ない。心が疲れている人が多い今の時代に、自分や周りの人に重ね合わせて、寄り添う意味など考えさせられる映画でした。

「誰よりも強く抱きしめて」観ました。

良くんと月ちゃんの繊細な気持ちが切なくて涙が止まりませんでした。

BE:FIRST が歌う主題歌「誰よりも」が本当に素敵で心にしみました。

男女の物語。というよりも、1人1人にそれぞれの思いがあって、本当は相手のことを考えての行動や発言なハズなのに空回る。そして伝わらない。誰しもが体験したことがあるからこそ共感したり、そこは違うでしょう…どうして…となったり。登場人物全員の気持ちが伝わってきて、都度涙しました。最終シーンでは涙崩壊そしてエンドロール曲の歌詞が物語にすっぽりはまっていてとめどなく涙が溢れました。

登場人物それぞれに葛藤やしたいことが出来ない、思い通りにならないことが描かれてて、なんで？っていう事も多くモヤモヤしたけど、ある意味人のリアルな感情をありのまま映し出してるなと思いました。全体的に暗めな映画ではあるけど、感情を動かされる素敵な物語でした。あと、主題歌のバラードが美しくて最後さら余韻を感じて涙が流れました。総じて見て良かったと思えました。

冒頭からリアルな描写に本当にいるんだよねと

思いながら役者さん達が自然に日常を送られてる

感じ登場人物全員が自分にあてはまるような目線で色んな部分で共感できた。主題歌が流れた時は涙腺崩壊。素晴らしいヒューマンストーリーだった。

内田監督作品が好きで観に行きました。

主演俳優の三山さんは朝ドラで初めて知りましたが、とにかく演技が素晴らしかったです。

もはや演技ではなく『良くん』そのものでした。よくあるラブストーリーのような胸キュンセリフなどはないのに、胸が締め付けられながらも共感する場面も多く、何度も涙がでました。良くんが何度も「月ちゃん、ごめん」と言うシーンは特に胸が張り裂けそうでした。また観たいと思います!

恋愛映画というより人間ドラマを見た思い。

最後のエンドロールの主題歌を聞きながらさらに、心が揺さぶられ、涙がとまりませんでした。

相手を思いやる気持ちと自分が願う思いにいつしか隙間ができ始め、こんなに思ってるのに！こんなに頑張ってるのに!ってなって、そんな自分に自己嫌悪になりを繰り返す2人

恋人同士ならよくあるすれ違い

だけど二人には強制できないことがあって…。

よしくんの痛みが苦しみが苦しいくらい伝わって泣けた。