
©︎劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』
『名探偵コナン』シリーズの最新劇場版、『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』が2024年4月18日に公開される。
本作では、長野県警の刑事たちがメインキャラクターとして登場することが明らかになっており、彼らの過去や因縁が重要なカギを握ることになりそうだ。
「長野県警ってどんなキャラクターがいるの?」
「劇場版に向けてどのエピソードをおさらいすればいい?」
そんな疑問を持っている人のために、本記事では、長野県警の主要メンバー「大和敢助・諸伏高明・上原由衣」の関係性と過去、劇場版への伏線を徹底解説!
映画を120%楽しむために、事前に押さえておきたいポイントを紹介していく。
長野県警の主要メンバー
劇場版『隻眼の残像』で活躍するのは、個性派揃いの長野県警の刑事たちだ。
まずは彼らのプロフィールを振り返っておこう。
大和敢助(やまと かんすけ)
- 階級:警部
- 特徴:隻眼、長髪、杖をついた風貌
- 性格:粗暴でガサツ、しかし鋭い洞察力を持つ
- モデル:戦国武将・山本勘助
長野県警のトップに立つ刑事で、普段は荒々しい言動が目立つが、推理力は作中でもトップクラスの実力を誇る。
事件解決のためなら型破りな行動も辞さないが、実は誰よりも仲間想い。
また、コナンが「眠りの小五郎」を操っていることを見抜いた数少ないキャラの一人であり、彼を「とんだ化け物」と評している。
諸伏高明(もろふし たかあき)
- 階級:警部
- 特徴:冷静沈着で理知的、時折『三国志』の故事を引用
- 性格:穏やかで知的、時に皮肉屋
- モデル:諸葛亮(『三国志』)
大和の幼なじみであり、ライバル的存在。
冷静で理論派の諸伏と、直感と行動力で突っ走る大和は、対照的な性格ながらも抜群のコンビネーションを発揮する。
さらに、彼の亡き弟・諸伏景光(スコッチ)は公安に所属しており、黒の組織に潜入していたという重い過去を持つ。
上原由衣(うえはら ゆい)
- 階級:警部補
- 特徴:大和の部下であり幼なじみ
- 性格:クールだが仲間想い、たまに天然
- モデル:諏訪御料人(武田信玄の側室)
大和とは幼なじみであり、かつて大和が雪崩事故で行方不明になった際、彼が死亡したと思い込んで別の男性と結婚してしまうという過去を持つ。
最初は冷静なキャラだったが、登場回数を重ねるごとに感情豊かになり、大和との関係もラブコメ的な展開を見せている。
劇場版に繋がる重要エピソードをおさらい!
①「風林火山編」(原作60~61巻)
長野県警メンバーが初登場するエピソード。
この回では、大和が逃亡犯の捜索中に雪崩に巻き込まれ、半年間行方不明になったという過去が描かれる。
大和が死亡したと思い込んだ由衣は、別の男性と結婚してしまうが、事件を通じて再会。
最終的に、大和がコナンたちよりも先に真犯人を特定し、事件を解決するという活躍を見せた。
→『隻眼の残像』では、この雪崩事故の真相が明かされる可能性が高い!
②「県警の黒い闇編」(原作86~87巻)
このエピソードでは、大和が長野県警の内部汚職事件に巻き込まれ、指名手配されてしまう。
しかし、持ち前の洞察力で真犯人を出し抜き、潔白を証明する。
コナンも大和の頭脳に一目置くようになった重要回だ。
→大和の刑事としての実力や信念を知るのに必須!
③「スコッチの過去と諸伏高明の秘密」(原作95巻以降)
諸伏高明の弟・景光(スコッチ)は、黒の組織に潜入していた警察官だった。
公安の降谷零(安室透)と同期の親友だったが、スパイであることがバレてしまい、自ら命を絶ってしまう。
諸伏高明はこの事実を知らず、「弟は殉職した」と思っているが……?
→劇場版で「高明と降谷の関係」が深掘りされる可能性が高い!
劇場版『隻眼の残像』に向けて、長野県警メンバーの活躍を見届けよう!
長野県警の刑事たちは、『名探偵コナン』の中でも屈指の実力を持つ名キャラたちだ。
劇場版では、彼らの過去や因縁が明かされるだけでなく、長野県警ならではの連携プレーが見られる可能性も高い。
特に注目すべきポイントは…
- 大和が隻眼になった原因である雪崩事故の真相
- 諸伏高明と降谷零の関係、弟・スコッチの過去との繋がり
- 長野県警のチームワークが炸裂する捜査劇!
これらをしっかり押さえておけば、『隻眼の残像』を120%楽しめること間違いなし!
劇場公開までに、長野県警のエピソードを復習しておこう!