小気味よく展開が早いので飽きない。演者の迫力のある演技、静かな演技、どれもが素晴らしい。また怖い時の音楽がとても良い。最後「えっ…!こういうことだったの!?えっ…」と、いろいろ繋がっていく怒涛の展開がすごく良かった。
単なるハラハラな映画…ではなく、登場人物の一人一人を丁寧に描写しています。監督の書き下ろしなので展開が分からないままドンドン観ていけました。観終わったあと、気になり…小説を読んでからまた観ると、更に色んな背景が分かり楽しめました。
展開予想外すぎて、このお話の元凶と対峙したりして少し予測がついた辺りが一番まさかまさか…からの驚きで映画館で声出ちゃいそうでした!
内田監督のオリジナル作品にかける想いを感じました。小説も良かったです。
俳優陣の熱演が素晴らしくてサスペンスホラー見てるとありがちなしらける感じとかがなく、その中で佐久間くんは存在感出していました!
青みがかった映像は湿度が高い。
登場人物全員が謎めいていて暗い。
なのに、往年の海外作品のように
ホラーあるあるとも言える、滑稽に思える描写があって笑ってしまう。
残酷な描写はほぼ静止画で、音で感じさせる程度だが
テーマ的にトラウマになりそうなのでPG12でも良かったかもと個人的には思う。
イヤミスみたいな作品なのに、登場人物がそれぞれ魅力的で、
観終わってしばらくすると、もう一回観たいかも…と思わせる不思議な作品。
佐久間大介は今後どのような演技を見せてくれるのか楽しみな役者だ。
リピートしてます。先日見る予定のなかった友達に、こんな映画だよ〜ってネタバレしたら、行きたい!となり、全部しゃべっていたにもかかわらず「面白かった!早く見れば良かったし、また行く」と言ってくれました。
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