ポップバースミックス

ポップカルチャーの交差点、あなたが主役のエンタメ宝庫の旅へ!

ドラマ 国内ドラマ

ドラマ「大奥 2024」6話ネタバレ・視聴率・考察・感想|五十宮倫子の悲願と家治の選択!

2024年2月23日

ドラマ『大奥 2024』第6話

ドラマ「大奥 2024」6話ネタバレ・視聴率・考察・感想|五十宮倫子の悲願と家治の選択!

©︎ドラマ「大奥 2024」6話

ドラマ『大奥 2024』6話 あらすじ

五十宮倫子(演じるのは小芝風花)が、打ち掛けの裾を踏まれて倒れたお知保(森川葵)に慌てて駆け寄る場面で、物語は一気に熱気を帯びてきました。倫子は女中たちを糾すも、逆に徳川家治(亀梨和也)の子を宿せぬことを揶揄(やゆ)され、騒動は一気に高まります。

身籠ってからは家治のお知保への御渡りがないことに焦る倫子。しかし、家治の子を育てる決意を固めた彼女は、腹を貸し出しただけだとかばうお品(演じるのは西野七瀬)にたしなめを入れます。物語は複雑な心情の入り混じる中、家治が松島の局(演じるのは栗山千明)に処分を命じる場面で更に緊迫感を増していくのです。

一方で、倫子は妊娠の兆候が見えないことに焦りを感じています。お品に問われ、「そんなにお子が欲しいのですか」という問いかけに対し、倫子は感動的な言葉で返答します。彼女は家族を築き、愛する人の子を自らの手で育てたいという悲願を抱いているのです。

倫子のために尽力するお品は、普段の蔵で食事について葉山貞之助(演じるのは小関裕太)に相談します。しかし、その行動が朝霧(演じるのは華耀きらり)に目撃され、新たな展開が予感されます。

物語は次第に複雑に入り組んでいきます。お知保が家治の子を出産するなか、家治は子に会っていないと告げ、倫子はなぜ自分には子どもができないのかと悩む姿が印象的です。

同時に、療養中の田安宗武(演じるのは陣内孝則)と、心配そうに控える松平定信(演じるのは宮舘涼太)の関係も気になります。宗武が定信に何かを告げる場面で、物語は一層謎めいてきます。

ドラマ『大奥 2024』6話 視聴率

視聴率:4.2

ドラマ『大奥 2024』6話ストーリー・ネタバレ

五十宮倫子の悲願と家治の選択

『大奥』第6話では、お知保の子が誕生し、大奥の中で複雑な感情が渦巻いています。倫子と家治、お知保との間には、深い葛藤と新たな試練が待ち受けています。一方で、田沼と松島の関係の決裂や、お品と貞之助の関係の複雑さも物語を一段と深化させています。

お知保の子が誕生

お知保の子が誕生し、倫子とお知保の関係が複雑化していく中、お知保は子供に対して喜びの涙を流し、家治もまたその喜びと複雑な思いを抱えています。一方で、倫子は自らが母になれないことに対する焦りと悲しみに苦しんでおり、その葛藤が物語に深みを与えています。

お知保: 「この子が無事に生まれてくるか、心配で心配で。上様の大事なお子ですから。」

お知保の子を抱く姿には、母親としての喜びと同時に、大奥の掟や立場に縛られた複雑な感情が表れています。倫子はお知保に対して理解と思いやりを示しつつも、自らの立場や母親としての願望に揺れ動いています。

倫子: 「お知保殿は、命がけであなた様のお子を産んだのですよ」

お知保の子の誕生により、大奥内での人間関係が一変し、その影響が物語に大きな波紋を呼び起こしています。

家治と倫子の関係

一方で、家治と倫子の関係もまた深い葛藤に満ちています。家治はお知保の子に対して複雑な感情を抱えながらも、倫子に対してはその内面を表に出すことが難しいで悩んでいます。

家治: 「良く頑張ってくれたな。礼を申す」

この一言には感謝と共に、子供ができないという現実に対する無力感や葛藤が込められています。同時に、倫子もまた自分が母になれないことに対する切ない思いを抱え、その複雑な感情が物語を一段と深まらせています。

倫子: 「どうして私は、母になれない?」

倫子の言葉には、彼女の内面に渦巻く悲しみや焦りが滲み出ており、その心情が読者に共感を呼び起こします。そして、物語は彼らの関係や倫子の心情に焦点を当てつつも、次第に大奥内部の複雑な構図にも注目が集まっていきます。

田沼と松島の関係

田沼と松島の関係もまた物語を揺るがせています。田沼は政治的な野心を抱き、その一方で松島は独自の権力を手に入れるために行動しています。彼らの対立は次第に激化し、物語に新たな緊張感を与えています。

田沼: 「まさかその方、政にまで口を挟むつもりか?」

松島: 「そんなことに興味はございませぬ。私はただ…。そなたはもう用済みだと申しておるのです。」

田沼と松島のやりとりには、争いと裏切りの要素が交錯しており、それが大奥の中での権力争いの激化を予感させています。

お品と貞之助の関係

同時に、お品と貞之助の関係も物語に新たな複雑さをもたらしています。お品は子供を持つことの幸せに疑問を抱き、その中で貞之助との関係が一層複雑に絡まっていきます。

お品: 「自分の幸せって、何だろう?」

お品の問いかけは、女性としての役割や幸せについての深い探求心を浮き彫りにしています。そして、貞之助との関係がその探求心を一層複雑にさせ、物語に新たな転機をもたらします。

貞之助とお品の抱擁や口づけは、物語において大きな影響を与えるでしょう。その情報が高岳に伝わり、大奥法度違反として処分が議論されるなかで、物語は一気に緊迫感を増していきます。

高岳: 「許すまじき所業。大奥法度違反じゃ!お品殿には厳しい処分が下されよう」

高岳の言葉が示すように、お品と貞之助の関係が大奥の掟に反するものとなり、その結末が物語にどのような影響を与えるかが読者にとっての注目ポイントとなっています。


物語は次第にお品の行動や彼女と貞之助の関係が、大奥内の秘密と陰謀に結びついていくことを示唆しています。お品が女中にお香に関する調査を依頼する場面も物語の進展を予感させ、彼女の選択が物語にどのような波紋をもたらすかが注目されます。

倫子: 「私は、それでも母になりたいのです!」

倫子の強い意志が、物語に新たな展開をもたらす予感が漂います。彼女の行動が大奥の運命にどのように関わるか、読者は続きを待ち望むことでしょう。

松島と田沼の関係の決別

物語はさらに、松島と田沼の関係の決別が描かれます。田沼はかつての誓いを破り、松島に対して不信感を募らせています。この対立が物語にどのような影響を与えるか、田沼と松島の行く末に読者の注目が集まります。

田沼: 「かつて誓ったものじゃ。表の実権をわしが握り、裏の実権をそなたが。そして共に幕府を手中に収め、この世の天下を取ろうと。」

松島: 「まさかその方、政にまで口を挟むつもりか?」

この対話からは、かつての同盟が崩壊し、新たな局面が訪れていることが窺えます。物語は政治的な陰謀に注目し、大奥内での権力の行方が不透明なまま進んでいくでしょう。

倫子と家治

倫子と家治の関係もまた物語に波乱を巻き起こします。倫子が家治に対して、子を望んでいることを告白する場面が描かれます。倫子の心情や彼女が抱える複雑な思いが、読者の感情を揺さぶります。

倫子: 「あんなにもいとおしくて。子供は皆、誰の子であろうとこの国の宝です。それに、子を成すことを目的とする、この大奥で心から愛する方に出会えた私は、この上ない果報者にございます」

この言葉には、倫子が大奥の中で見出した新たな価値観や、彼女の変化が表れています。一方で、家治はその言葉にどのように反応するかが物語の進展に影響を与えるでしょう。

家治: 「それはつまり、儂の妻だけでは満足できぬということか?子がおらねば、儂とは幸せな家族を築けぬと?」

倫子と家治のやりとりからは、二人の関係が再評価される兆しが感じられます。物語は彼らの心情や選択に焦点を当てながら、更なる展開を迎えるでしょう。


倫子と家治の関係に対する深い洞察を提供する一方で、物語はお品の行動が陰謀に巻き込まれる場面も描き出します。お品が女中にお香に関する調査を依頼し、その成分が子供の出産を妨げるものであることが明らかになります。

倫子: 「私はもう…。母のようにはなれないのでしょうか。」

倫子の言葉には、自らの立場や幸せに対する葛藤が表れています。彼女が大奥内で直面する困難にどのように立ち向かうか、読者は注目を寄せています。

貞之助との抱擁や口づけの場面は、物語において大きな転機を予感させ、お品の行動が物語にどのような影響を与えるかが読者にとっての焦点となります。


一方で、物語は裏で影で操っていたのは誰なのかという疑問を提示します。突如として倫子が苦しむ場面が描かれ、その裏で手を引いていたのは定信だったことが明らかになります。

定信: 「倫子殿の悲しむ顔だけは、見たくないのだがなぁ」

この一言から、定信が陰謀の渦中にいることが浮かび上がります。彼の行動や目的は一体何なのか、物語は更なる謎と興味を醸し出しています。

定信の過去

さらに、物語は定信の過去を掘り下げつつ、その野望や行動の背後にある理由を明らかにしています。定信が少年時代に自ら羽をむしったトンボを見せる場面が描かれ、それが彼の心の闇や欲望とどのように結びついているのかが物語に深みを与えています。

定信: 「可哀想?なぜだ?」

この場面からは、彼の複雑な心情や人間性が垣間見え、読者は彼が物語にどのような影響を与えるかを予測し始めます。

物語は次第に大奥の内部で巻き起こる陰謀や権力争いに焦点を当て、登場人物たちの複雑な心情や選択が物語を牽引しています。お知保の子の誕生を契機に、大奥内での人間関係が激変し、それが物語の魅力を一段と高めています。

また、お品と貞之助、倫子と家治、田沼と松島といった関係性の複雑さや進展が、物語に深みを与えています。読者は登場人物たちの選択や行動に胸を熱くしながら、物語がどのような結末を迎えるのかを見守りたくなるでしょう。

ドラマ『大奥 2024』6話 みんなの感想・レビュー・評価

なんでも自由に書いて下さい♪

気軽に投稿して下さい♪

 

レビューを書き込む

1. 謎と陰謀に満ちた展開に興奮!

物語の中で展開される謎と陰謀には思わず息を呑むばかり。特に、お品と貞之助の関係やお香にまつわる秘密は読む者を引き込み、次なる展開が気になります。複雑な大奥の内幕に迫る策略が、まるで一つの巧妙な謎解きのようでワクワク感がたまりません!

2. 倫子の成長に感動!

倫子が大奥内で抱える葛藤や変化に心打たれました。母としての欲望と大奥の妻としての使命感が交錯する彼女の内面描写は繊細で感情移入が止まりません。その成長と葛藤が、物語に深みと共感を与えてくれます。

3. 定信の裏切りに驚愕!

定信が物語の陰で操っていた存在として登場する展開には驚きと共に緊張感が走りました。彼の過去や野望が、物語に予測不能な要素を加え、次なる出来事に対する期待感が高まります。定信の動向に目が離せません!

4. 愛と欲望が交錯する関係に胸キュン!

お品と貞之助の関係は、禁断の愛と欲望が入り混じり、物語に独特の熱を与えています。大奥の掟に背いた二人の選択が、どのような結末を迎えるのかが気になります。愛と欲望の狭間で揺れ動く関係に胸が熱くなります!

5. 大奥の権力争いに緊迫感!

田沼と松島の関係の決別や、家治と倫子のやりとりを通じて描かれる大奥内の権力争いには緊迫感が漂います。政治的な陰謀が絡む中、登場人物たちの選択が物語の行方に大きな影響を与えそうで、次なる展開が待ち遠しいです!

なんでも自由に書いて下さい♪

ドラマ最新記事

この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者

ポプバ ドラマ部:佐伯・Pちゃん

脚本家でオタク。
小さい頃からドラマや映画が大好きで、自分でドラマや映画の脚本を書いていました。コンクルールなどにもよく応募していました。 テレビドラマは毎期欠かさず全タイトルをチェック!面白いものは観続けますが、面白くない作品はドロップアウトしちゃいます。
漫画やアニメ、映画も邦画洋画問わずに観ちゃう雑食系。いろんな角度からドラマを観ています!ぜひ皆様の感想も知りたいです!

-ドラマ, 国内ドラマ
-, , , , , , , , , , , , , , , , ,