「ゼファーの腕を切ったのは誰?」から始まるヤバすぎる連鎖
ワンピース映画『FILM Z』で登場した、元海軍大将ゼファー。彼の腕を切り落としたのは“とある七武海”という設定が、ファンの間でずっと燻っていた。
そして最近、ついにその正体が明かされつつある。
「ゼファーの腕を切ったのは、ウィーブルだった──」
いや、マジで!?バギーじゃないの!?って思った人、ちょっと待って。
この説、調べれば調べるほど恐ろしいくらい辻褄が合うんです。
しかもこの話、ゼファーとウィーブルの因縁にとどまりません。
マッツ、ベガパンク、白ひげ、ロックス海賊団、クロスギルド──最終章の布石がガッツリ詰まってる。
この考察、読んだら最後。
あなたもワンピースの“血の物語”から逃れられなくなるかもしれません。
ゼファーの腕を切ったのは「1年前に七武海に加入した奴」
ゼファーの腕を奪ったのは、七武海に属する人物。しかも──
- ゼファーがかつて捕まえたことがある
- だが「家族がいる」という理由で命を奪わず逃した
- その後、1年前に七武海に加入している
という情報が映画内で語られている。
ではそのタイミングで七武海に加入したのは誰か?
リストを並べてみよう。
- バギー → ありえない(本人が腕切るビジョンが浮かばない)
- ロー → 家族は幼少期に全滅してる(泣)
- ウィーブル → 「母親想い」で「実力は白ひげ級」って言われてる
そう、該当者はウィーブルしかいない。
しかもウィーブル、“大将の腕を落とせる”ほどの戦闘力を持っている。これはヤバい。
ウィーブル=白ひげの息子…じゃなかった!?その正体は「クローンの失敗作」
ここからが本題。
ウィーブルって、「白ひげの息子」と名乗ってますよね。で、その“母親”というのがミス・バッキン。
…なんか、怪しくないですか?
- ウィーブルの好物 → キャビアおにぎり
- 白ひげの好物 → 安い酒
- ウィーブルの趣味 → 貯金
- 白ひげ → 金や名誉に無関心
まったく似てない!DNAゼロ感!
でも実はこれ、“似てない”のが伏線だった。
ウィーブルの正体、それは──
白ひげのクローンを作ろうとして失敗した産物。
つまり、遺伝子的に一部だけ白ひげをコピーした“実験体”ってわけです。
クローン技術の黒幕は…マッツ!?そしてあの金髪の看護師が…
「クローン技術?ワンピースにそんなのあるの?」
と思ったあなた、忘れていませんか?
科学戦闘部隊「マッツ」の存在を。
- ベガパンク
- ジャッジ(サンジの父)
- クイーン(百獣海賊団)
- そしてミス・バッキンも、マッツにいた過去がある!
はい、繋がった。
- 36年前 → バッキンのクローン「ミス・バッキンシー」誕生
- 35年前 → 白ひげのクローン実験 → ウィーブル爆誕
年齢もぴったり。ウィーブルは現在35歳。
つまり、バッキンが「家族ごっこ」を演出しながら育ててたのがウィーブルなんです。
「牛」と「ピーターパン」と「ロックス」──ここからが地獄の伏線回収
ウィーブルの名前、気づきました?
Weevil(ビーブル)=Wee + Bull(小さな牛)
しかも、彼を捕まえたのは「緑牛」。牛つながり。
んで、ゼファーの死に方覚えてますか?
- 仁王立ちのまま最期を迎えた
- 弁慶の「立ち往生」がモデル説
…つまり、ゼファーとウィーブルには“立ち往生”という共通点があり、なおかつウィーブルは牛若丸=義経モデルという深読みも可能。
さらに考察は続く。
クロスギルドの構成メンバー見てください。
- バギー(ロックスの息子?)
- クロコダイル
- ミホーク
- ウィーブル(白ひげの“息子”)
- ドフラミンゴ(インペルダウンから脱走予定)
もうお分かりですね?
ロックス海賊団の再編成が始まってる。
そして舞台は、ロックスの拠点「蜂の巣」──英語でSkull Rock(ドクロ岩)。
…どこかで聞いたことありますよね?
ピーターパンの「ドクロ岩」=クロスギルド説、爆誕。
そう、ピーターパンの舞台に登場する海賊船、そしてドクロ岩。
この構図、クロスギルドに一致してるんです。
- キャプテン・フック → バギー
- スミー → クロコダイル or ミホーク
- 子どもたち → クローン世代(ウィーブルなど)
クロスギルドは、もはや“ネバーランドの反転世界”。
夢の国のような船に乗りながら、
背負っているのは血と遺伝子の呪い。
ゼファーの腕を切った“家族”──ワンピースは「血の物語」だった。
もう一度振り返ってみましょう。
- ゼファーは「家族がいるから」とある七武海を見逃した
- ウィーブルは“母”バッキンのために戦っていた
- 白ひげは“家族”を求め続けていた男
- バギーもロックスの“息子”という噂がある
すべての登場人物が、「家族」という言葉に支配されている。
ゼファーが切られたのも、
バッキンがウィーブルを育てたのも、
白ひげが命をかけたのも──全部、“家族の幻想”。
🔍ワンピースにおける「家族と遺伝子」テーマの深掘り
ワンピースは冒険の物語でありながら、実は一貫して「家族」や「血縁」への執着と呪いを描き続けている。
- ルフィ vs エース(義兄弟)
- サンジ vs ジャッジ(血の繋がりに反発)
- ロー vs コラソン(血より絆)
- カイドウ vs ヤマト(強制的な親子関係)
そのすべてが、「血」と「家族は同じではない」ということを突きつけてくる。
つまり──
ワンピースにおける“真の家族”とは、血で繋がっていることではなく、「選び合った関係」である。
ゼファーが命を懸けて守ったもの。
白ひげが仲間を「息子」と呼んだ理由。
ルフィが“仲間”を絶対に手放さない理由。
すべては、「血に縛られない家族像」を描きたかったからじゃないか。
血の呪い(クローン)と、絆の自由(仲間)。
最終章でこの対比が激突したとき、
ワンピースという物語の“本当の意味”が明らかになるのかもしれない──。
📌 最後に
ウィーブルがゼファーの腕を切ったのは、ただのバトルではない。
それは「血と遺伝子」に縛られた者が、「自分の意思で生きてきた者」を切り裂いた象徴なのだ。
そして──
ルフィたちは、「家族という幻想」に打ち勝つことができるのか?
最終章、見逃せません。
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