前回 アオアシ313話あらすじ
アオアシ第313話『何も知らない』
欧州では育成世代でもクビになる。
子供のうちからサッカー選手として大人扱いをしてくれる国。
日本が欧州の育成方針を真似できない理由はもっと根本的に、サッカー以前の問題が。
「部活動」は日本独自のもので欧州には存在しない。
だから、スペインサッカーの基盤は何千何百とある小さな街クラブ。
福田のスペイン時代の過去
福田の周囲には次々とサポーターが集まって来る。
視線を落とす福田の隣にいた幼い花は嬉しそうな表情。
サッカーを教えるために夕方で上がりさせて欲しいと、果たして日本で言えるのか？
スポーツという文化への理解、浸透度、『仕事』に対する考え方、
人生の在り方、国民性、社会の形がまるで違う、それがスペイン含める欧州。
花の留学は語学留学で来年4月からバルセロナにすることを、最近になって決断したよう。
福田らがサバデルにいた時のチームドクターがバルセロナ大学で教えてて、
ホームステイをしながら医学も学ぶつもりの花。
できればそのままバルセロナ大学医学部。もしくは英語圏の医大に。
挫折しない限りもう日本への帰国はないと話す福田。
聞いてねぇと言葉に詰まるアシト。
選手の心に寄り添うため、細かい言葉のニュアンスまでも必要となり、
求められる言語レベルは日常レベルの比ではない。
だから現地で学ぶのが一番だと。
『通訳を介さない、世界的なスポーツドクターになりたい』
10年前からずっと…
福田の話を聞いてバルサの話も途中に走り出すアシト。
なんで言わない⁉︎花とは戦友でマブダチだろうよ。
お互いが支え合ってない、一方的に支えられてきただけだと困惑する。
立ち止まったアシトに思い出したように声を掛ける福田。
年末に福田と花は愛媛に福田の父親の墓参りに行ったことがないから。
スペインに行く前に自分もって。
（出典：週刊スピリッツ アオアシ313話）
もし愛媛に帰るなら、あっちで会えるかもなーと年末の情報を伝え去って行く福田。
呆然と言葉でないまま、その場に立ちすくむアシト。
ーー言葉が、出ない…
留学のことでアシトと花は何を話すのか⁉︎
アオアシ314話ネタバレ予想
年末
パスポートを取得する事も兼ね、愛媛に帰郷するアシト。
しかし、花のことで頭はいっぱい。
久しぶりに実家に帰ると、そこには花の姿が…
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