【2023/02/05(日)~2023/05/11(木)】
【2023年8月13日(日)~8月26日(土)】
【原作】宮﨑 駿【翻案・演出】ジョン・ケアード【共同翻案】今井麻緒子
キャスト |
橋本環奈、上白石萌音、醍醐虎汰朗、三浦宏規、菅原小春、辻本知彦、咲妃みゆ、妃海風、田口トモロヲ、橋本さとし、夏木マリ、朴璐美、大澄賢也、吉村直、おばたのお兄さん |
入場料・上演時間・その他 |
舞台『千と千尋の神隠し』 公演日程:2023年8月13日(日)~8月26日(土) 会場:御園座 |
『千と千尋の神隠し』とは?
「千と千尋の神隠し」は、スタジオジブリが製作した宮崎駿監督の名作アニメ映画です。物語は、10歳の少女・千尋が両親と一緒に引っ越しをする途中で神秘的な世界に迷い込むところから始まります。
そこは、魔法によって人間と動物が神様に仕える不思議な湯屋の世界でした。両親が豚に変えられてしまい、千尋は湯屋の主・魔法使い・千尋の両親のために働くことになります。しかし、千尋は元の世界に戻るために、魔法使いの弟子として試練に立ち向かっていく決意をします。
物語は、千尋が湯屋の仲間たちと友情を深めながら成長していく姿や、魔法使いとの謎めいた関係、そして人間と妖怪の共存といったテーマが描かれています。宮崎駿監督の繊細な描写と美しい映像、ジョー・ヒスイシの感動的な音楽が作品の魅力を一層引き立てています。
「千と千尋の神隠し」は、日本だけでなく世界中で高い評価を受け、アカデミー賞など数々の賞を受賞しました。その独特のファンタジー世界と心温まるストーリーは、子供から大人まで幅広い世代に愛されています。
あらすじ<STORY>
宮﨑駿 不朽の名作を世界初の舞台化
全世界に贈る一大プロジェクト
壮大かつ独創的な世界観が日本のみならず世界中で愛され続けてきた『千と千尋の神隠し』。宮﨑駿によるアニメーション映画の最高傑作が、世界で初めて舞台となって帝国劇場に歴史を刻みます。
舞台『千と千尋の神隠し』を観た人の感想、評価、口コミ
上白石さんが凄かった!!
ジブリが大好き過ぎて、どの映画もセリフや音楽の入り方を真似できるほど見ています。なので実写版と聞いた時はまさか、どうやってジブリの世界を表現するのか!?と思いました。
どちらのキャストも見させて頂きましたが、上白石さんの千尋が凄かった。顔のパーツの感じから声の出し方も本物そのもので素敵でした。橋本さんの千尋も素敵でしたが、「環奈ちゃん感」が出過ぎていた気が。
映画が上映された当初ハクに恋をしていた私。笑 なのでハク役はどちらのキャストももう少し本物を見て喋り方を勉強してほしいな、と思いました。
そして脇役達の声の出し方が素晴らしかったです。アニメーションは声や喋り方が命で、それを実写版にするとなるとそこが本当に大切で。アニメーションでの感動をぶち壊しにされない、そんな上白石さんの舞台でした!
必ずロンドン公演も成功すると確信!
萌音千&三浦ハクの初日を観劇しました。初演時も観劇していますが、
以前とは違った演出が多く新しい千と千尋の神隠しとして楽しめました。
萌音ちゃんの進化が凄まじく、より臆病でどんくさい千尋から素直で筋を通さずに
いられない芯の強い性格を分かりやすく、そして最後には誰かの為に勇敢に行動する
千の成長過程を見事に演じていました。萌音ちゃんは体幹がしっかりしていてハク役の
三浦君もさすがバレエ経験者二人で走るシーンはとても動きが綺麗です。
今回は千尋とハクの淡い恋心が強めに感じてドキドキします♡ロンドンでは字幕を追いながら
の観劇になると思いますがそれでも同じ熱量で伝わると確信しました。
上白石萌音と三浦宏規の圧勝
舞台装置や演出の仕方がアナログで、これこそが舞台!と感じる作品でした。アニメをそのまま舞台にしたようで、原作ファンも敵に回さない作品になっています。
何よりも素晴らしいのが俳優の方々で、千尋、ハク、リン、父母、湯婆婆、兄役、番台、父役、カエル、釜爺、アンサンブル、全てが素晴らしかったです。その中でも特に素晴らしいと感じたのは、千尋役の上白石萌音さんとハク役の三浦宏規さんです。
千尋役の上白石萌音さんは、まず見た目、雰囲気、声質が千尋にとても似ていて、冒頭から世界観に入り込むことが出来ました。息遣いや、動きがスムーズで自然に演じることが出来ていました。なにより演技力が桁違いで千尋よりも千尋に感じてしまいました。私が見た千尋は24歳の上白石萌音さんではなく、10歳の荻野千尋でした。本当にすばらしかったです。
ハク役の三浦宏規さんはまず佇まいが凛としていて、ハクそのものでした。三浦宏規さんはバレエを幼い頃から習っていたとのことで、龍に変身する場面では見事なトリプルアクセルを披露していました。私の思う三浦宏規さんの演技の素晴らしいところは、誰にも負けない千尋への愛だと思います。千と千尋の神隠しのハクから千尋への愛の解釈は様々あると思いますが、三浦宏規さんのハクはLOVEの方の愛であるように思います。千尋への接し方や、触り方がとても優しくて、映画のハクとは少し違いますが、新しいハクを見せてくれました。
千尋役の橋本環奈さんはダブルキャストのペアが悪かったかな?上白石萌音さんが上手すぎて比較される対象となってしまった気がします。
再びこのキャストで再演されることを祈っています。
舞台「千と千尋の神隠し」観劇
上白石萌音さん回を2回観ました。彼女は演じているのではなくもはや「千尋」でした。他のWキャストの方はどちらも素晴らしくて迷います。配信で環奈さんバージョンも観ました。とても良かったですが萌音ちゃんの千尋はもう次元が違いました。環奈ちゃん回を楽しみに配信を一緒に観た知人も「完全に萌音ちゃんの勝ちだね(笑)」と言っていました。まあただ単に環奈ちゃんを観たいだけならそれでも良いかもですが。
キャスト、アンサンブル、オケ、スタッフ、全ての皆さんに感謝です。大千穐楽の舞台に萌音ちゃんが無事立てていたら五つ星評価でした!
原作そのまんま
原作のイメージを壊さない、そのまんま舞台にした感じ。
アナログ演出で工夫が随所にされていました。
こんなもんか。。
ハク、千尋の父、リンはもう少し発声の練習をしてほしい。
原作に拘りすぎて、セリフの半分は聞き取れない(笑)
あと、ストレートプレイではなく、ミュージカルにした方が良かったのではと感じた。
辛口評価、ネタバレ若干
千と千尋の映画の素晴らしさから、期待しすぎていました。
舞台演出が微妙。ジブリの世界感が表現しきれてなかった。
妖艶な華やかさのある油屋も、舞台では安っぽいものに見えました。
声に違和感。幼い頃から何度も見てきた、唯一無二の声優の演技、だったからこそ声が違えば一気に冷めてしまった。
ただ、千尋、リン、ハク、カエルの声は映画から出てきたままで、言葉のイントネーションも映画に寄せ、素晴らしかった。
生演奏。会場中の感動を肌で感じたくらい凄かった。
上白石さんは本物の千尋でした。
もうそこは千と千尋の世界
萌音千尋は、複雑な思春期の入り口の表現が本当にうまくて、強さと勇気を身につけてゆくまでの変化にずっと目が離せませんでした。
有り難いことに環奈さん以外のプリンシパルのWキャスト全て観ることが出来たのですが、本当に皆さん素晴らしくて、アニメそのもののキャラクターがそこに生き生きと存在していることに感動しました。
そして、この舞台を支えるもう一つの柱は、生オケとアンサンブルの皆様といって過言で無いと思います。誰一人として欠けては成功出来ない、一つの大家族の舞台なのです。
配信楽しみにしております。劇場での観劇がかなわなかったたくさんの方に、是非見ていただきたい!
素晴らしい❗
こんな舞台初めて見ました。感動です!
もう一度見たいです。
睡魔に襲われました
観劇初心者です。前評判の大きさにたぶん期待が大きすぎたのだと思います。始まりの音楽と物語の導入部分には強く引き込まれたのですが、そのあと集中力が切れてしまいました。映画の世界をマンパワーで表現しようと創意工夫しているのは素晴らしい。でも映像のイメージが強くて、どうしてもチャチに見えてしまいました。(席が遠かったからかも。一階18列です)それを補うのが演技力だと思うのですが、橋本環奈ちゃんのちひろは淡々というか、あまり感情移入できなかったです。
一方菅原小春さんのカオナシは所作が素晴らしくて目を奪われました。
キャストが違えばまた感想も変わるのかな。ただ本当に眠たかったですし、私の隣の一人で来られていた男性は寝てしまっていました。
総合芸術に感謝
先日の萌音さんバージョンに続き、環奈さんバージョンを観劇、今回は一階席の前方真ん中で、どっぷり世界観にも、役者さんのいろんな動き、表情も、夢のような空間でした。
スタッフ、キャストの創り上げた日本の宝のような舞台でした。こんな時間を過ごさせて、いただいて感謝しかありません、エンディングコールの中での菅原さんと釜じいの橋本さんのやり取りなど観ていますと、やり遂げ感のチーム一体感も伝わり本当素晴らしかった。
でも、一番は、環奈さん、やっぱり間近で見れて感動^_^
最高では、言い足りない大傑作
再現度の素晴らしい点は、もちろんだが、上白石萌音さんの演技力、カンパニーの方々の演技力も.もちろんジョンケアードの創造力も素晴らしい。
映画版と比較する必要はない。
舞台として優れています。
千尋が素晴らしい
上白石萌音さんが千尋そのものでした
足のしぐさ、怯える姿、喜ぶ笑顔、泣く表情、萌音さんではなく千尋でした
終わって挨拶された時、あ、萌音さんだったんだって現実にはかえるぐらい。素晴らしい‼️
素晴らしいエンタテーメント
観劇前に、映画を観て、これを可限られたスペースの舞台で、どのように表現できるのか?と、見事でした、完璧な世界観を創り上げられていました。
舞台演出の素晴らしさ、10歳の少女にしか見えない上白石萌音の力、何よりも裏主役のカオナシの存在感、私の一番好きな良きかなのシーンの再現力、揚げ出したらキリがない
映画の細かな描写の再現も凄い、階段を落ちそうになる場面など、ありがとうございました
まさに千と千尋の神隠し
忠実に再現された世界観!
本当に観劇できて満足した!
みんなにも観てほしいです。