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ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』5話 あらすじ
円(橋本環奈)が佇む万町署。彼女はこの場所に心を寄せ、署員たちの未来を案じていた。だが、ある日、万町署に暗雲が立ち込めた。統廃合の話が浮上し、さらには身代金5億円の人質事件が発生した。その人質とは、万町署の機密データ。悪党たちによるハッキングの被害者となったのだ。
タイムリミットは今夜の0時。その瞬間が迫る中、万町署には捜査本部が設置され、警視庁から派遣された日下部管理官(浅利陽介)が現れた。日下部と円は旧知の仲だが、円は何かを警戒している。湯川(沢村一樹)たち刑事課のメンバーも、2人の関係に興味津々だ。
突如として、日下部は所轄の力を借りるべく刑事課に乗り込んできた。万町署内ではリストラの噂が飛び交っており、手柄を立てたい刑事さゆり(松本まりか)と中西(徳重聡)は喜んで協力を申し出る。しかし、円は何故かそれを阻止しようと必死だった。
日下部は円をあざ笑うように、湯川たちの前で円の隠された過去を暴露した。さらに、捜査本部の運営費用を所轄に計上し、万町署の予算を浪費し始める。円は状況に業を煮やし、捜査が進展しないまま予算が消えていくのを目の当たりにした。
絶望の中、円は本庁よりも犯人に迫るべく、湯川班とともに独自の捜査を始めることを決意する。そして、暗闘の夜が始まったのだ。
ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』5話の視聴率
視聴率:5.0 %
ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』5話 ネタバレ
暗闘の夜
榊山官房長(福井晶一)は、静かなる町・円(橋本環奈)に訪れた。彼女の足取りは、20%の経費削減が果たせなければ、万町署が統廃合となる厳しい現実を抱えていた。官房長は冷酷な宣告を下し、「その場合、万町署の人々はリストラされます」と告げた。
円は心を痛めながらも、そんな未来に立ち向かうことを決意した。しかし、運命は彼女に新たな試練をもたらす。身代金5億円の人質事件が発生し、ハッキングによって抜き取られた万町署の機密データが要求されていた。その時限は今夜の0時。
万町署には捜査本部が設置され、指揮を執るべく、警視庁から派遣された日下部管理官(浅利陽介)が登場する。円はかつての知り合いであるが、何やら不穏な空気が漂っていた。湯川(沢村一樹)たち刑事課のメンバーも、二人の関係に興味津々である。
捜査の過程で、円は驚くべき真実に直面する。日下部は円が警視庁で起こした騒動が原因で閑職に追いやられ、かつては“籠の中の鳥”と呼ばれていたことを告白した。更に、日下部は捜査本部の運営費を無駄遣いし、所轄に負担をかけていることが明らかになる。
湯川たちが苦しむ中、円は不正資金流用の真相に迫る。円が閑職に追いやられたのは、日下部の不正を探っていたからだ。官房長の厳命により、日下部はサイバー犯罪対策課を引き上げ、5億円の予算を円に指示する。そして、万町署の統廃合は不可避であると皮肉交じりに語る。