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同名コミックを原作とするこの物語では、川内ミヤビ(演:杉咲花)は将来有望な脳外科医でしたが、事故により脳を損傷し、過去2年間の記憶を失い、新しい記憶も1日以上保持できない重度の記憶障害に苦しんでいます。医師としての仕事ができなくなった彼女の人生が、変わり者の脳外科医・三瓶友治との出会いによって変化を遂げます。
原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)「アンメット-ある脳外科医の日記-」(講談社「モーニング」連載)
脚本:篠﨑 絵里子
音楽:fox capture plan主題歌 あいみょん「会いに行くのに」(unBORDE/Warner Music Japan)
オープニング曲:上野大樹「縫い目」(cutting edge)
演出:Yuki Saito、本橋圭太
プロデューサー:米田 孝、本郷達也
制作協力:MMJ制作
著作:カンテレ
キャストの演技がこのドラマを特別なものにしています!杉咲花さんと若葉竜也さんの化学反応が素晴らしく、二人の深い絆が画面越しにも伝わってきます。特に、ミヤビが記憶を失いながらも医師としての自分を取り戻そうとする姿は、視聴者の心を強く揺さぶります。
このドラマはただの医療ドラマではない!人間の強さと弱さ、愛の深さを描いていて、すごく心に残ります。三瓶友治のキャラクターが新しい風を吹き込むシーンは、まさにシリーズのハイライト!彼の温かさとミヤビの頑張りが交差する場面は、本当に心が動かされます。
迫る命のタイムリミット!ミヤビと三瓶の運命を分ける決断

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』最終回
ミヤビ(杉咲花)が突然の激しい頭痛に襲われ、倒れてしまった。検査の結果、再発が確認され、このまま症状が進行すれば意識障害が出る可能性が高いという診断が下された。脳梗塞が完成し、命の危機が迫る切迫した状況だ。
三瓶(若葉竜也)はすでに数時間しか記憶がもたないミヤビに対して、症状がこれ以上進行する前に手術を受けてほしいと懸命に訴える。しかし、ミヤビの意思は固く、手術は受けたくないと断固として拒否するのだった。諦めきれない三瓶は、限られた時間の中でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合できるようにと練習に没頭する。
ミヤビの気持ちを理解し、彼女が望んでいることをしてあげたいと考える津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われた三瓶。彼はある決意を胸に秘めることになる。
過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう——。そんな記憶障害という重い障害を抱えながらも、ミヤビは毎日綴る日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきた。しかし、彼女の今日はまた明日に繋がらなくなってしまうのだろうか。
命の危機に瀕するミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来は果たしてどうなるのか。緊迫した状況の中で繰り広げられる人間ドラマ。すべてを失うその前に——。ミヤビの命と記憶を、三瓶は守り抜くことができるのか。その答えは、彼らの決断と行動にかかっている。
視聴率:6.8%

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』最終回
ミヤビ(杉咲花)は突然倒れ、病院のベッドで目覚めました。彼女の周りには、森(山谷花純)、星前(千葉雄大)、津幡(吉瀬美智子)、藤堂(安井順平)、成増(野呂佳代)らが見守っていました。ふと耳に届くのは、問いかける声。「わかる?」
そして、三瓶(若葉竜也)がミヤビにいつもの挨拶をしました。「おはようございます。三瓶智治です。同じ脳外科医で働いているです」と。そして、ベッドに横たわるミヤビの手を握り、「あなたの婚約者です」と告げたのです。
現在の状況では、脳梗塞は完成していません。「手術は不可能だし…」という藤堂に、三瓶は「いざという時は手術の許可をお願いします」と頭を下げます。ミヤビは必死で日記を綴り、大迫(井浦新)は「無理しないで」と見舞います。
津幡看護師(吉瀬美智子)は、ミヤビのそばにいるべきだと三瓶に助言します。「数時間しか記憶が持たないミヤビの気持ちを最優先してあげるべきです」。その言葉で、三瓶はミヤビとの時間を大切にしようと決意しました。「今後、このまま入院してますか?自宅療養もできますよ。僕も少し休みをとります。一緒にいませんか」。ミヤビは「はい」と頷きます。
ミヤビと三瓶は一緒に暮らすことにしました。ご飯を食べながら、三瓶は「おいしいです」と涙をこらえます。朝食をとらない三瓶も、ミヤビのすすめでヨーグルトを食べるようになりました。
「寝てしまったミヤビをお姫様抱っこしてベッドに寝かせる…そんな風にして二人の時間が過ぎていきます」。ミヤビは寝ている三瓶の顔をじっと見つめ、涙を流しながらその姿を描きました。
ミヤビは、婚約の理由を三瓶に尋ねます。三瓶は、ミヤビと初めて会ったケープタウンの国際会議のことを語り始めました。「スピーチすごく素敵でした」とミヤビから声をかけてきたこと、その後、人形を一緒に買ったこと…。会議後、観光先で新型ウイルスが発見され、隔離されてしまったこと。
日本人が帰れることになった時、三瓶は感染して帰れませんでした。しかし、ミヤビは残って三瓶の治療をしてくれたのです。
翌朝、ミヤビは目を覚ましません。脳梗塞を疑う三瓶は、星前(千葉雄大)に連絡します。冷蔵庫を開けるとヨーグルトがふたつ。ミヤビからの手紙には、「三瓶先生へ。わたしの心は三瓶先生を信じています。いつまでも忘れません。川内ミヤビ」と書かれ、寝ている三瓶の姿が描かれていました。
救急車で病院に運ばれ、脳梗塞は完成していないものの、低体温症を併発。三瓶は「8分あれば縫えます」と手術の決意を語り、大迫が手術を引き受けます。
「失敗したら僕が全責任をとる」。手術は8分間で行われ、遮断時間7分57秒で成功しました。
手術後、三瓶はミヤビの手を握り、「もし、三瓶先生に手術をしてもらえたらどんなに良かっただろう。本当はまだ生きたい。いつまでも医者でいたい」とミヤビの言葉を思い出します。
回想シーンでは、ケープタウンでのプロポーズ。「川内先生。僕と結婚してくれませんか」と三瓶が言うと、ミヤビは「はい」と頷きました。
現実に戻り、ミヤビの指が動き、目を開けます。「川内先生。わかりますか」。じっと三瓶を見つめるミヤビは「わかります」と応えました。
「私の今日は明日に繋がる」。ミヤビの声で「アンメット」は幕を閉じました。
最愛の君を救え!揺れ動く三瓶とミヤビの運命の選択

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』10話
手術をすれば二度と目覚めることはできない…難病に苦しむミヤビ(杉咲花)を救うため、医師の三瓶(若葉竜也)は大きな選択を迫られています。ミヤビの病状とその決意、そして三瓶の胸中を描く物語が、ついに最終章へと突入します!
突如現れる一過性健忘の症状により、三瓶が誰だかわからなくなってしまうミヤビ。今回は軽い発作で済んだものの、医師の大迫(井浦新)は三瓶に対し、「手術は危険すぎる、絶対に手を出すな!」と釘を刺します。しかし、それは三瓶にとって簡単な選択ではありません。
数日後、公園でてんかん発作を起こした絵描きの柏木周作(加藤雅也)が丘陵セントラル病院に運ばれてきます。最悪性の脳腫瘍を患う周作は、もはや手の施しようがない状態。彼は徐々に記憶を失い、ついには妻・芳美(赤間麻里子)のことすら分からなくなってしまいます。その姿を見たミヤビは、未来への不安に駆られます。彼女もいつか、何もかも忘れてしまうのだろうか…。
一方、三瓶は大迫の元で見た精細な脳のMRI画像を思い返します。ミヤビの記憶障害の原因は、メスを入れてはいけない領域“ノーマンズランド”にあります。手術をすれば命に関わる状態ですが、放っておいて再発すれば同じ結果を招く可能性も。葛藤する三瓶は、手術の練習に没頭します。その姿を見たミヤビは、ある決意を胸に秘めます。
果たして、三瓶は最愛のミヤビを救うことができるのでしょうか?彼女の未来と記憶を守るために、三瓶はどんな決断を下すのか。感動のクライマックスが待っています!
視聴率:6.4%

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』10話
ミヤビ(杉咲花)は、一過性健忘という難病に苦しんでいました。ある日、大迫(井浦新)は三瓶(若葉竜也)に「手術ができるならとっくにやっている」と断言。ミヤビの手術は危険すぎるため、絶対に手を出してはいけないと強く釘を刺します。
ミヤビもまた、「可能性があったとしても手術はしないつもり」と三瓶に言い聞かせます。しかし、それでも三瓶は細い糸で手術の練習を続けていました。星前宏太(千葉雄大)に「なぜやってるの?」と問われると、三瓶は「わかっています」と答え、練習をやめることはありませんでした。
数日後、画家の柏木周作(加藤雅也)がてんかん発作を起こし、病院に運ばれてきました。ミヤビは妻・芳美(赤間麻里子)に夫の余命がわずかであることを伝えましたが、芳美は深刻に受け止めていないようでした。
柏木は妻に「オレだって1人ならもっといい絵が描けた」と本音をぶつけます。これは彼が悪性の脳腫瘍を患っていることによるものでした。
大迫は精密な脳のMRI画像を見せながら、手術の困難さを三瓶たちに説明します。ミヤビの記憶障害の原因は、メスを入れてはいけない領域「ノーマンズランド」にあり、そこは0.5ミリ以下の世界。人が手術できるわけがなく、手術時間も2分しかないのです。
夜、星前がミヤビに「どういう気持ちなの?」と尋ねます。ミヤビは「手術はしないつもりです。何度考えても同じだと思う」と答えました。星前は「これも書いておいてよ。星前先生も心配していたって」と笑いながら涙ぐみ、部屋を後にします。
ミヤビは日記にこう書きます。
「手術はしない。失敗すれば三瓶先生は自分を責めてしまうから。三瓶先生には笑っていてほしい」
ミヤビは一過性健忘の症状が再び現れます。
「わたしはなにをいつまで覚えていられるのか」
「大切な人たちも、交わした言葉も、いっしょに過ごした日々も、すべてなくして…」
「最後は何も残らないのだろうか」
三瓶は、ストップウォッチを片手に懸命に手術の練習を続けます。「クソッ!!」と声を荒げるのです。
大迫、三瓶、星前、綾野(岡山天音)が集まり、ミヤビを救う方法を話し合います。綾野が「隠す必要ないですよね」と言うと、大迫は密かに練習していることを伝えます。
大迫が「どうしても10分はかかってしまう」と言うと、三瓶は「8分45秒です」と張り合います。
大迫はミヤビが事故に遭ったあとすぐに練習を始めていたことを知り、三瓶は「やっぱりあなたは医者でしたね」と言います。大迫は「やっぱりキミは生意気だ」と返します。
柏木の記憶は次第に薄れていき、眠っている時間が増えていきました。しかし、妻・芳美が訪れると、起きて食事をとり、わずかな反応を見せます。ミヤビは「柏木さんの心が覚えているんですね」と言います。
柏木が「モデルになってくれませんか?」と言うと、芳美は泣きながら抱きしめ「お願いします」と受け入れます。ミヤビは日記に「失われないものも、きっとある」と書きます。
ミヤビは三瓶に微笑みかけます。「わたしずっと怖かった。このまま何も残らずに消えちゃうのが。だけどもうだいじょうぶだなって。失われないものもあるんですね」と。
そのとき、ミヤビは頭を押さえて倒れます…。
ミヤビが挑む真実の探求

©︎ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」9話
ミヤビ(杉咲花)は突然の恐怖に襲われ、その原因を探ろうとする。彼女の記憶の断片に浮かぶのは、三瓶(若葉竜也)、綾野(岡山天音)、そして麻衣(生田絵梨花)との食事のひととき。過去の謎を解き明かすため、彼女は麻衣に接触を試みる。
自宅で開かれた餃子パーティーの席で、ミヤビは麻衣に尋ねる。「三瓶との婚約について、何か知っているの?」と。その答えは驚くべきものだった。麻衣は南アフリカのケープタウンで三瓶と初めて会った時のことを語り出す。当時、ミヤビと三瓶が頻繁に行動を共にしていたのは、綾野のアプローチを避けるための嘘だったという。しかし、婚約についての詳細は麻衣も知らず、真実を知るのは三瓶ただ一人。
ついに決意を固めたミヤビは、三瓶本人と向き合うことを決心する。しかし、その途中、彼女は偶然、西島(酒向芳)と出会い、その隣には鵜原建設の押尾晴人(黒田大輔)がいた。押尾を見た瞬間、ミヤビは理由もわからぬ恐怖に襲われる。自宅に戻り、異変を感じた三瓶はミヤビの話を聞く。
一方、麻衣から「大迫教授はミヤビに言っていないことがある」との情報を得たミヤビは、大迫(井浦新)を訪ねる。一度は何も話さなかった大迫だったが、あるきっかけで再びミヤビを呼び出し、全てを語り始める。「全部話すよ」と。その言葉に、ミヤビは真実の扉を開くことになるのだった。
視聴率:6.3%

©︎ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」9話
「婚約してたって本当ですか?」
綾野と麻衣の結婚が決まり、綾野病院とセントラル病院の合併が実現しました。綾野はセントラル病院でカテーテル治療を担当し、麻衣は綾野病院で経理を行うことになりました。驚きとともに、彼らの新しい生活がスタートします。
ある日、ミヤビは綾野、麻衣、三瓶と過ごしたケープタウンでの出来事を麻衣に尋ねます。事故前のことです。
ケープタウンで開催された脳外科の国際会議で、ミヤビ、麻衣、綾野は三瓶と出会いました。三瓶は学会で最優秀発表者に選ばれ、その時のスピーチが印象的でした。
「僕の研究はこの世の中に数多くある影をほんの一つ照らしたにすぎず、世界をくまなく照らす光はまだ見いだせていません。僕はそれを見つけたいと思います」
ミヤビはその頃、綾野から付き合ってほしいと迫られていて困っていました。そこで、三瓶と付き合っていると嘘をついたのです。婚約については、三瓶に直接聞くように麻衣は勧めます。
ミヤビは三瓶と向き合う決心をしました。三瓶が持っている人形を見つけたミヤビは、懐かしそうに言います。
「家にもある」
そして、疑問を投げかけました。
「婚約してたって本当ですか?嘘ですか?」
三瓶は淡々と答えます。
「本当ですよ、信じられませんか」
2年前、西島、大迫、押尾、工藤は病院拡大の計画を進めていました。大迫は西島の言いなりになり、工藤も買収されていました。その計画をミヤビは偶然耳にし、急いで車を走らせた結果、事故に遭ったのです。
大迫教授を演じる井浦新さんの姿が、悪者と思っていたが実はミヤビを心から思っていたという複雑なストーリーを鮮やかに描きます。大迫は綾野がセントラル病院に行くことを応援し、病院が大きくなれば多くの患者が救えると信じています。
大迫には重度障害の姉がいて、常に世間から支援を受ける側でした。その経験から、誰もが公平に受けられる医療をつくることが彼の使命だと感じていました。
大迫はミヤビに、彼女の記憶障害の原因を全て話すことを決意します。過去に帝都医大で働いていた時、三瓶が担当していた意識障害の奈緒の治療に未承認薬を使い、意識を取り戻させたものの奈緒は亡くなってしまったことがありました。この経験が大迫に深い影響を与えていたのです。
ミヤビの記憶障害の原因は「ノーマンズランド」と呼ばれる手術できない領域にありました。大迫はその手術を三瓶に知らせたくなかったため、隠していたのです。
西島はミヤビの記憶を封印するため、三瓶に手術をさせようとしていましたが、大迫はそれを止めるために警察を呼びました。
「残念だね、大勢の患者を救えたのに」と西島は言い、大迫の肩を叩きます。
「そのために命を犠牲にできない」と大迫は毅然と言い切ります。
結末は三瓶とミヤビの心温まるハグで締めくくられます。二人は過去の出来事を語り合い、ミヤビが三瓶に行った言葉を再び共有します。
「多分、光はこう、自分の中にあったらいいんじゃないですか。そしたら多分、暗闇も明るく見えると思います」
ここで「あいみょん」の主題歌が流れ、最高のタイミングで物語を彩ります。
「三瓶先生は私のことを灯してくれました」
三瓶はミヤビの胸に顔を埋め、涙を流し、ミヤビは三瓶を抱きしめます。抱き合う二人。しかし、ミヤビは突然三瓶から離れ、驚きの表情で言います。
「ごめんなさい。どなたですか?」
高美の運命とミヤビの記憶!二人に迫る試練

©︎ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」8話
麻衣(生田絵梨花)が婚約者の綾野(岡山天音)に突如婚約解消を宣言!その背後には一体何が…?
関東医科大学病院の建て替え計画が進む中、麻衣は西島(酒向芳)が綾野病院を利用しようとしていることを知ります。これにより、麻衣は“ある決意”を固め、綾野との結婚をやめると言い出すのです。しかし、この結婚によって西島グループの傘下に入らなければ、綾野病院は多額の借金で確実に破綻してしまうという危機が迫っています。麻衣の真意が分からない綾野は、突然の婚約解消の理由に困惑するばかりです。
息子の結婚の裏事情を知った綾野の父・勲(飯田基祐)は、経営再建のために過疎地医療を廃止することに猛反発します。綾野は必死に説得を試みますが、まったく効果がありません。そんな中、往診中の勲が交通事故に遭い、頭部に外傷を負ってしまいます。緊急搬送された丘陵セントラル病院で、ミヤビ(杉咲花)たちによる手術が無事に終わりますが、勲には喜怒哀楽を抑えられなくなる「社会的行動障害」という後遺症が残ります。これにより、しばらくの間、綾野が過疎地の診療所へ通うことになります。
一方、三瓶(若葉竜也)から「僕たちは婚約していました」と告白された記憶が蘇ったミヤビ。彼女は目の前にいる三瓶にその事実を確かめることもできず、戸惑っています。さらに、以前に綾野と二人で美術館へ行き、そこで告白されたことも思い出してしまうのです!ミヤビの心は一体どちらに向かうのでしょうか…。
視聴率:6.2%

©︎ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」8話
ミヤビ(杉咲花)は、毎晩の習慣として日記を書いていた。6月25日のエントリーにはこう記されていた。「6月25日、忘れていたことをひとつ思い出した」と。日記に向かう彼女の姿は、日常の一部だった。
翌朝、ミヤビが出勤すると、三瓶(佐藤健)が彼女の記憶をチェックする場面があった。「昨日の夜、何を食べましたか」と尋ねる三瓶に対し、ミヤビは困惑した様子で「覚えてないです」と答える。さらに三瓶は「ほかに何か思い出しましたか。別に興味本位で聞いているわけじゃないですよ」と続けた。
一方で、麻衣(生田絵梨花)は結婚を迷い始めていた。綾野(岡山天音)が「もう決めた事だから」と取り付く島もない麻衣を引き止めようとするも、彼女の決意は揺るがなかった。
綾野は父・勲に、過疎地医療をやめて病院経営に専念するよう提案した。「お父さんのためだ」と言うが、勲は納得できなかった。その矢先、勲は自転車で往診中に事故に遭い、セントラル病院に搬送されることに。手術は成功したものの、感情のコントロールができない社会的行動障害の後遺症が残ってしまった。
ミヤビは勲の妻・洋子(佐藤真弓)と綾野に、薬の投与とリハビリを進めるように告げた。ミヤビが綾野の担当医であることを安心する綾野は「ミヤビちゃんがいるだけでほっとするんだよね」と言い、過去の思い出が蘇る。
綾野がミヤビに「つきあって」と言った過去を思い出すと、三瓶が「3回もつきあってって言った」と茶化す。ミヤビは美術館に行ったことも思い出し、綾野と美術館デートを計画する。それを見ていた三瓶は「いいじゃないんですか」と背を向けた。
大迫(木村佳乃)は麻衣に、婚約を解消するように勧めるが、麻衣は既に決めていた。「もう決めたので」と、彼女の決意は揺るがない。三瓶、ミヤビ、星前(千葉雄大)、風間(松下洋平)はトランプをしながら、過疎地医療の重要性について議論を交わす。
綾野は勲の代わりに診察や往診を続け、地元の人々との交流を深める。ミヤビと綾野は美術館に行き、綾野は「ここで告白したんだ」と語る。ミヤビが「誰か、好きな人とかいたんですかね」と尋ねると、綾野は「それは自分で思い出したほうがいい」と答える。
綾野は麻衣が両親に送っていた手紙を読み、彼女の気持ちを知る。勲のお見舞いに来た麻衣が、綾野がどこまでやれるのかを心配するも、ミヤビが彼女を落ち着かせる。勲の往診先で、重度の失語症に苦しむ患者を診ることも続ける。
麻衣はミヤビに結婚をやめることを打ち明け、ミヤビが缶のおしるこを差し出す。「なんでおしるこ?」と不思議がる麻衣に、ミヤビは首をかしげる。綾野は過疎地医療の重要性を再認識し、西島会長に支援を求める。
綾野は父・勲に過疎地医療の継続を伝えようとするも、勲は「俺が望んでいるのはお前がお前のために生きることだ」と言い、倒れてしまう。手術が無事に終わると、綾野は父に感謝の言葉を述べる。そして、麻衣に向かって「俺と一緒にいてほしい」と告白する。麻衣も「あなたに好きなことをして欲しいの」と答え、二人は再び抱き合う。
三瓶が「大丈夫ですか」と心配する中、ミヤビは4人で過ごした日々を思い出す。ミヤビは大迫教授に「私の記憶障害の本当の原因を教えてください」と尋ねる。

©︎ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」7話

©︎ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」7話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』6話

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©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』5話

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©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』4話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』4話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』3話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』3話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』2話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』1話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』1話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』2話
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©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』3話

©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』3話

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©︎ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』3話
三瓶頑張れよ!応援してるぞ!
キャストの演技がこのドラマを特別なものにしています!杉咲花さんと若葉竜也さんの化学反応が素晴らしく、二人の深い絆が画面越しにも伝わってきます。特に、ミヤビが記憶を失いながらも医師としての自分を取り戻そうとする姿は、視聴者の心を強く揺さぶります。
このドラマはただの医療ドラマではない!人間の強さと弱さ、愛の深さを描いていて、すごく心に残ります。三瓶友治のキャラクターが新しい風を吹き込むシーンは、まさにシリーズのハイライト!彼の温かさとミヤビの頑張りが交差する場面は、本当に心が動かされます。
川内ミヤビの日々の奮闘が心に響きます。彼女が記憶を失っても、医師としての情熱を失わない様子がとても勇気づけられました!それぞれのキャラクターの内面が丁寧に描かれていて、各エピソードの感情の起伏がリアルで、見ていて思わず涙が溢れました。
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