「実話ベースのスパイもの!」「ジョーンがスパイになった気持ちがなんか分かる!」「『何が正義か』を問われる、考えさせられる作品!」
上映中【2020年8月7日(金)公開】
スパイ容疑をかけられた老女の実話をもとにしたジェニー・ルーニーのベストセラーを、「007」シリーズのM役でおなじみの名女優ジュディ・デンチ主演で映画化。「マクベス」などデンチの舞台作品を数多く手がけた経験を持つトレヴァー・ナンが監督を務め、若かりし主人公役には『キングスマン』のソフィー・クックソン、主人公を翻弄する恋人役にはテレビシリーズ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」のトム・ヒューズらが名を連ねる。-Movie Walker-
あらすじ<STORY>
イギリス郊外で穏やかな一人暮らしを送っていたジョーン・スタンリーは、突然訪ねてきたMI5に逮捕されてしまう。彼女にかけられたのは、半世紀以上も前に核開発の機密情報をロシアのKGBに漏洩したというスパイ容疑だった。ジョーンの息子で弁護士のニックは、母親の無実を信じ彼女の弁護を担当することになるが、ニックの思いとは裏腹に、ジョーンの衝撃的な過去が次々と明らかになっていく。
●キャスト●
ジョーン・スタンリー | ジュディ・デンチ |
---|---|
マックス・デイヴィス教授 | スティーヴン・キャンベル・ムーア |
若きジョーン | ソフィー・クックソン |
レオ・ガーリチ | トム・ヒューズ |
ニック | ベン・マイルズ |
ソニア | テレーザ・スルポーヴァ |
●スタッフ●
監督 | トレヴァー・ナン |
---|---|
脚本 | リンゼイ・シャピロ |
原作 | ジェニー・ルーニー |
字幕 | チオキ真理 |
映画『ジョーンの秘密』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉映画『ジョーンの秘密』
面白かったわー。
80代でKGBのスパイだった事が判明した
実在の女性をモデルにしたフィクション小説が原作だそう。
ジョーンがスパイになった気持ちがなんか分かるわぁ。
◉『ジョーンの秘密』観ました。
戦争は無用な「分断」を作り出す。上映中、何度も絶句したよ。
ヒロシマ、ナガサキの狂気。親子の愛。
◉映画『ジョーンの秘密』観た。
この作品が8月上旬に公開された理由がわかった。
こういう歴史の裏側があったのね…。
◉『ジョーンの秘密』
トム・ヒューズ出演の映画を観賞
でも…主人公はこの美しい悪魔のせいでなく広島に心を痛めたりと
信念でやったのだな…と私は感じたり、じっくり見応えあった
トム・ヒューズは終わりなき夜に生まれつくみたいな
美しい悪魔が合う、今一番気になる俳優
◉『ジョーンの秘密』
私含め観客6人。なかなかの作品、もうちょっと入ってもいい。
戦時中の英国を舞台にした表向きはナチスに対抗する
革命に燃える好青年に翻弄される若き女性が
その大きな術中にはまっていく過程を描く青春人生ドラマ。
若きヒロインが魅力的。ジュデイ・デンチがやせて見える。7.8点
◉『ジョーンの秘密』
広島、長崎の名前が登場。鑑賞し複雑な気持ち。
核兵器の均衡での平和なら世界は今も平和と言えないのでは?
ジョーンを動かした気持ちは伝わってくるもそれで解決とは受け入れられない。
ディンチは今回も名演。インパクトある作品。
◉『ジョーンの秘密』
事実はどうだったのかこれから知りたいと思っているけれど、
予告編から想像していた以上に「ジャパン」「ヒロシマ」「ナガサキ」が
ヒロインが祖国と研究チームを裏切る心情の中で大きなきっかけになっており…
まさに“今”観て良かったと思いました
ある意味でのハッピーエンドも◎
◉『ジョーンの秘密』
個人的にはソフィ・クックソンの着こなす大戦中のファッションが大変好みでした
ローレン・バコールを思わせるヘアスタイルや千鳥格子のあしらい、
『カサブランカ』のイングリット・バーグマンそっくりな帽子とコート…
昨年の『ガーンジー島の読書会の秘密』と同じくらい衣装が素敵
◉『ジョーンの秘密』
スパイ容疑で突然逮捕された老婆。
彼女はなぜ核開発の機密情報をロシアに渡したのか?
ケンブリッジの女子学生の多さに驚いた後、
優秀な女性もお茶くみ扱いの時代にがっかり。
ソニアの透き通る青い瞳とレオの男の色気に心を奪われた
◉『ジョーンの秘密』。
イギリスのスパイ事件の実話がベース。それを、ロマンの色濃い創作で。
このロマンの味付けの好みで評価も分かれるかなと?
でも「何が正義か」を問われる、考えさせられる作品でした✨オススメですね。
◉『ジョーンの秘密』
物語の現在はジュディ・デンチ(007シリーズのM)~
若い頃をソフィ・クックソン(『キングスマン』のロキシー)で
実在のイギリス人女性をモデルにWW
戦火での原爆開発に関する情報活動を描いた作品
…というか英国よろめき系寄りだったけれど楽しめました
◉映画『ジョーンの秘密』。
イギリス史上最も意外なスパイ、がコピーですが、
ジョン・ル・カレの新作『スパイはいまも謀略の地に』の内容と
重なり合う部分があることに驚かされる。
そういう意味で、今観るべき作品の一つなのかもしれません。
◉『ジョーンの秘密』
行動を起こすきっかけとなったのは、広島の原爆投下を知ったとき。
そのあと、すぐに長崎も続いたのよね。
私もショックを受けた出来事だったから、彼女の気持ちが分かるところもある
◉『ジョーンの秘密』
半世紀の時を経て核情報漏洩のスパイ容疑で逮捕された老婆の実話ベース。
淡々とした展開も、激動の時代に其々の理想の為、
信念を持って調略に身を投じる人々の惑う感情。
メロドラマ的脚色は目立つも、人間味ある本物の諜報を堪能。
◉『ジョーンの秘密』
何故ごく普通のイギリス人女性がソ連に
核兵器開発計画「チューブ・アロイズ」の極秘内容を横流ししてしまったのか。
当時の西側諸国のソ連に対する複雑な思いが反映されてて面白かったです。
◉『ジョーンの秘密』
序盤こそ男性に対する免疫がなかったジョーンが、
2人の男の間で揺れる心を鍛えたせいか、
終盤で愛のために大胆な駆け引きをするまでに成長する様は
ハーレクイン小説もしくは乙女ゲームを彷彿。
彼女がスパイ行為に至る根本的理由、
「毒を以て毒を制す」精神が彼女を動かしたのだ。
◉『ジョーンの秘密』。
ジュディ・デンチが実在の女スパイ(?)に扮したドラマ。
大半は大学時代の話。
サスペンスとラブストーリーが絡み合う展開がスリリングで目が離せず。
日本人には悲しすぎる衝撃作だが、
それあってこそ彼女が抱いた世界平和への信念を真摯に受け止めたい。
上品な衣装も素敵。
◉【ジョーンの秘密】
まず思ってた秘密とレベルが違いすぎて驚愕😱
さらにクライマックスで明かされる真相に衝撃😱
そして "ヒロシマ" に涙😭
ジョーンが最後に誰を愛したのかも、ラブストーリーとして秀逸!
一見愚かに見えるジョーンの行為…
果たしてそれは真に愚かな行為だったのか、それとも…大傑作!
◉『ジョーンの秘密』
2000年英国にて、
80代の老女がスパイ容疑でMI5に検挙された実話ベース作。
ジュディ・デンチの、熱愛ありハニトラありな波乱万丈ふり返る
表情演技の多彩さ妖艶さに痺れ、
若き日演じるソフィー・クックソンの瑞々しさに見惚れる。
広島原爆報道を観て心を変える場面は胸熱不可避。
◉『ジョーンの秘密』
イギリス史上最も意外な女性スパイ"ジョーン"
ジョーンをスパイ行為へと駆り立てたものは
広島と長崎への原爆投下に恐怖を感じ、
二度とこんなことが起きないようにしなければという気持ちだった…
◉「ジョーンの秘密」
私は非常に面白く鑑賞したのですが
(原爆ということでやや胸くそ悪い部分もありますが)
本作のモデルになったのは、メリタ・ノーウッドという女性。
このメリタさんは共産主義者でありながら、
イギリスの核兵器開発計画に参加していました。
一度スパイの嫌疑をかけられたものの証拠不十分で逃れ、
その20年後の1999年に元KGBに機密情報に暴露され、事実が露呈しました。
しかし高齢であったために、逮捕も取り調べもされず、自宅で余生を過ごしたそう。
そして映画のほうはというと恋愛も絡めながら
少しドラマチックに仕上げたのかなと。なんだろう。
私はだいぶ面白かったんですが。
主演はジュディ・デンチになっていますが、出番は多くないです。
過去がメインのお話になるので、
ジョーンの若い頃を演じるソフィー・クックソンがメインかな。
それでもジュディ・デンチの存在感は果てしなく、
皺を一筋寄せるごとに台詞に深みが増すのです。
◉映画『ジョーンの秘密』
実に基づいた話
ソフィーが可愛すぎるけど中身も事実に基づいていて、
ソ連に流した理由が日本への原爆投下という事実、
均等化で使用を防ぐという理屈、
中々考えさせられる内容でした。
もう一回見てもいい映画。
◉映画『ジョーンの秘密』観てきました。
2000年に起きた実話をもとに書かれた小説を
映画化した作品です。
ジョーンがスパイをした動機に75年前の昨日の
広島への原爆投下が挙げられていることも含めて
私は主人公の信条の秘密が理解できなくはないと感じました。
◉『ジョーンの秘密』
80代の老女がかつてのソ連時代に
機密情報を流したとしてスパイ容疑で逮捕。
何故スパイとして活動していたのか?という実話を基に多少脚色した話
機密情報の中には核兵器に関する事も含まれ、
広島や長崎に原爆が落とされたこの時期だからこそ、
彼女が何を守ろうとしたかを考えさせられます。
スパイ映画としてはちょっと弱いかな?
◉『ジョーンの秘密』
若き主人公のころころ変わる服装や
ジョージョー!と呼ばれてパッと明るくなる表情、
絶対に信じてはいけないトムヒューズにときめく。
"女だから"ということを逆手にとって
機密情報を持ち出すジョーン。
華麗さやスリルはないけれど、
彼女がなぜスパイになったのか、
その理由が人間らしくていいなと思いました。
◉『ジョーンの秘密』
評価:★★★☆☆
実話ベースのスパイもの。
ジョーンがスパイ行為を決意した切っ掛けは
広島への原爆投下ということになってはいるが、
劇中の彼女がわりと恋愛脳で男に流され易く、
責任転嫁しがちの謝ったら死ぬウーマンとして描写されているせいで、
崇高な信条に基づいた行動であるようにはあまり見えてこない。
息子にも突っ込まれてたしな…。
異なる時代のジョーンを演じたジュディ・デンチとソフィー・クックソンは
ちゃんと同一人物に見えたので、キャスティングに関しては成功している。
開始後しばらくレア・セドゥと勘違いしていたのはここだけの秘密だ!
◉『ジョーンの秘密』
このタイミングでこのネタの映画を日本で上映するのか…配給の心意気を感じた。
ソ連のスパイ道具ってどうしてこう見る者を惹きつけるのだろうか。
小型カメラや毒薬仕込んだネックレスなどロマンたっぷり。
西側も東側も核を保有することの意義、その中で唯一の被爆国の日本の立ち位置…
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