「役者も良いし演出も巧いのだがとにかく胸糞悪くてしんどかった!」「あまりの生々しい描写に震え上がった!」「最後の決闘シーンはすごく凝ってて見応えあった!」
【2021年10月15日公開,153分】
1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”を描く実話ミステリー。監督をリドリー・スコットが務め、『オデッセイ』のマット・デイモン、「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバー、『フリー・ガイ』のジョディ・カマー、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のベン・アフレックが共演する。-Movie Walker-
あらすじ<STORY>
中世フランス、騎士カルージュの妻マルグリットは、夫の旧友ル・グリに乱暴されたことを訴える。ル・グリは無実を主張するが、目撃者がいないため真実の行方は生死を懸けた“決闘裁判”に委ねられることになる。勝者は絶対的な正義と栄光を手に入れるが、敗者は決闘で命拾いしても死罪となり、もしもカルージュが敗れると、マルグリットも偽証の罪で火あぶりの刑になってしまう。両者は自らの誇りのため決闘に臨む。
●キャスト●
ルグリット・ド・カルージュ | ジョディ・カマー |
---|---|
ジャン・ド・カルージュ | マット・デイモン |
ジャック・ル・グリ | アダム・ドライヴァー |
アランソン伯爵ピエール | ベン・アフレック |
●スタッフ●
監督 | リドリー・スコット |
---|---|
原作 | エリック・ジェイガー |
脚本 | ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック |
映画『最後の決闘裁判』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『最後の決闘裁判』
『羅生門』的語り口で構成されたストーリーテリングの面白さはあるが、
機微な変化以外は一貫されてしまってる真実により無駄な尺だらけじゃないか…?
リドリー的人間ドラマが混じり合ったアクションの重厚さ、
人間の愚かな古い価値観や歴史を映し出す説得力の巧さは顕在。
◉『最後の決闘裁判』
ベン・アフレックの金髪変。
最初は眠くなりアダム・ドライバーが強姦した所から急に目が覚めた。
ジョディ・カマーは何も満たされない妻でマット・デイモンは妻の気持ち無視、
アダム・ドライバーは自己中だった。
私が妻なら決闘に巻き込まれるのは迷惑で二人とも死んでくれって思う。
◉『最後の決闘裁判』
全く長く感じないストーリー構成、重厚な音響と映像美、
俳優陣の迫力ある演技、映画館でめちゃくちゃ堪能できる作品でした。
重いテーマではありますが、この作品の伝えたいことはズシンと伝わってきたので
しんどいシーンはあるものの、また観たいと思う作品でした…
我らがアダムドライバーの演技は最初から最後まで素晴らしく、
彼が出てくるたびに心臓が跳ね上がりました。
改めてアダムは人物に多面的な側面と想像力を持たせることに長けた俳優だと思います。
アダム作品の中でもアダムの演技力すさまじく、
個人的にはかなり上位に食い込んでくる作品になりました…
メンタル大丈夫かなと思いましたが、すごいもの見たぁ😭!!という興奮が強くて意外と大丈夫でした。
監督が伝えたいテーマが明確且つ納得のいくものだったからかもしれません。
◉『最後の決闘裁判』
男たちの独善と欲と歪んだ認知!世界において
女性の尊厳は蔑ろにされ収獲としてしか扱われない!
その審判ですら正義ではなく力という暴力性、すなわち男性性によってのみ下される!
真実はあっても神はいない!リドリー・スコット!!!!見事!!!!!
信仰としての神しかおらず、そこにあるのは機能不全としている法であり、
それが「神」のごとく存在していること。
「ゲティ家の身代金」に続いて神≒権力vs1人の女性の構図が描かれていて、
このところのリドリーの縦のラインは揃っているな...。
マット・ディモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、
演技力のある俳優が揃いも揃ってクソ男を演じるまるで当て書きのようなキャスティング。
ベン・アフレックとマット・ディモンに関しては脚本関わっているとはいえ
フィンチャーのような起用方法で恐ろしくなる...。
リドリー一人でここまでフェミニズム/MeTooの話なったかは分からないけれども、
MeToo団体、そしてベン・アフレック、マット・ディモンの共同作業となったいわば
3ラインのタイムラインを交通整理するリドリーの手腕は見事で、
何よりも編集がビシバシに細かく160分超えるのに緩慢な時間が一瞬もない。
ポリティカルなだけでなく、決闘シーンの正に肉を裂き骨を砕く暴力性、
及び耐えがたいレイプシーンをエロティックに見せず「暴力」としてだけ見せるリドリーの手腕。
暴力の「暴力性」に自覚しているから出来ること。
◉『最後の決闘裁判』
70年後の『羅生門』と言われて、なるほど!となった。
現在でこそMeTooで見直されてきたものの、
女性が産む機械扱いされ虐げられてきたのは昔からのこと。
マルグリットの証言でその立場にあっても自分ができることに
やりがいを見出せることで生きられるのは重要と思った。
マット&ベンが共同で脚本を手がけるのっていつぶりなのだろう。
150分越えでも長く感じなかったのは3章立て構成だからか。
しかし女性に選択権のない時代、
行動原理が金稼ぎというジャン(マット)と顔と頭がよいうぬぼれた
プレイボーイのジャック(アダム)のどちらも…マルグリットの立場は苦しい。
◉『最後の決闘裁判』見てきた
同じ出来事を三者の視点から観測すると全然違うぜって話なんだけど面白かったな
ベンアフレックがめっちゃ良い仕事してた
◉『最後の決闘裁判』鑑賞。
ひとつの事件を多角的に見せてくれる構成は見事。
決闘シーンもいわゆる殺陣では無く泥臭いアクションだけど、
それが逆に臨場感を高めている。普通に面白かった
◉『最後の決闘裁判』観た
リドリー・スコットの歴史決闘映画、楽しみにしていたが期待通り。
でも今回リドリー・スコット史上一番胸糞だと思う。
そしてアダム・ドライバーも今まで観た役の中で一番胸糞野郎だった。
不快指数はかなりのもの
マルグリードはさておき、出てくる奴がどいつもこいつも不快
男性ばかりが酷いと思いきや女性も酷い。
損得で手のひら返す嫌なヤツと昔を押し付ける老害
そんなやつらばかりに囲まれ八方塞がりのマルグリード頑張れ…と応援したいが、
自分で戦うことすら許されないのか。
疲れたし容赦ない胸糞映画だったがさすがリドリー・スコットの見応え
男性たちの的はずれなプライド、とにかくどんなに不快で
胸糞でもそいつらに運命任せなきゃいけないっていうつらさ……
リドリー・スコットの歴史決闘もので大好きな
「グラディエーター」と決定的な鑑賞後の印象の違い。
◉『最後の決闘裁判』
リドリースコットの新作。キャストも豪華。
最後の最後まで目が離せない。
見る人にもよって解釈が変わってくるのかな。とにかく凄まじい。
◉『最後の決闘裁判』
今年みたなかで一番。ややグロいシーンあり。
メインの役者凄い。撮り方も秀逸。現代にも通ずる。
◉映画『最後の決闘裁判』
濃厚、重厚。 どっしり。 馬、すごい。
十字軍前の世界、いろいろ考えさせられます。
そして、まだ観ます。頑張る!
◉『最後の決闘裁判』
大傑作すぎて鳥肌たった
めちゃめちゃ質の高いサイコサスペンスだった
◉『最後の決闘裁判』
羅生門を見ていないのでなんと言えばいいのか分からないけど
最後の決闘シーンはすごく凝ってて見応えあった
◉『最後の決闘裁判』
凄まじい映画だった
あまりの生々しい描写に震え上がった
◉『最後の決闘裁判』
手放しで傑作というには躊躇ってしまう部分もあるが
(性暴力のシーンはTW必要)
マット/ベンアフ/ホロフセナーの三部構成はかなりうまく機能していて純粋に感心したし、
決闘の即物的で苛烈すぎる暴力描写はサーの面目躍如といった感じで、
ここにきてまた新たな代表作が出たなと思った。
◉『最後の決闘裁判』観ました!
リドリー・スコット監督の作品、
新作観るたびに毎回感覚がアップデートされてて本当にすごい…。
本当良作でした。これは男女どちらにも観てほしい。
◉『最後の決闘裁判』見てきました。
思っていた以上にリドスコ版「羅生門」だった。
原作よりショックをやや弱くしてあると、逆に盛っている箇所があり、
それぞれ今この映画を観るに当たって頷ける改変・演出であり、良かった。
これは脚本のニコール・ホロフセナーの力量がきっと大きいのだと思う。
エンディングクレジットでも、脚本はニコール・ホロフセナーの名前がトップでしたね。
字幕も女性だったのはよかったのではと思います。
原作で解説されている、中世フランスの女性の立場とか、
裁判のやり方とかが、台詞に上手に取り込まれていて、
流れを止めずに観客にわかるように見せていたので、前知識がなくても理解できる。
このあたりはかなり原作に忠実に、かつ換骨奪胎して演出されてました。
◉『最後の決闘裁判』
面白かったけど
無駄に感じるシーンが多かった…。
◉『最後の決闘裁判』を観た。
ワスはたまたま運良く見られる機会があったダケなんだケド、
リドリー・スコットは古手川裕子主演『惨事・バスガイドの殺意』にもインスパイアされたんじゃないかなぁ…
◉『最後の決闘裁判』
邦題が上手いな……。
原題のカタカナ読み邦題が流行ってるしその方が好きだけど
これに関しては「ラスト・デュエル」とかよりほっぽど「最後の決闘裁判」のが好き。
観たあと色々色々色々考えちゃってすごい感情的になってしまったけど観て良かった。
◉『最後の決闘裁判』観てきた。
史実を下敷きにしてる話。
他視点から事件を描いた後、決闘に移るので、
大体は把握して見守ることになる訳ですが、死闘なのでエグい。
よくこんな事やってたなと呆れつつも手に汗握り観てました。
勝てば英雄、負ければ死罪という恐ろしさがよく伝わりました。
面白かったです。
◉『最後の決闘裁判』
今見てきたばかりなので感想がまとまらないが、
とんでもない大傑作は間違いない。
リドリースコットは巨匠になり、大傑作を連発してくるが、
今回もまた歴史に残る映画を作ってきた。
◉『最後の決闘裁判』
一番しんどいのが現代でも一連の流れがあんまり変わってないって事ですね。
最後の法のエグさは無いけれど、大体の部分で「あっ あるな〜」と思えるのがしんどい。
◉『最後の決闘裁判』⚔
「真実」を追求することで、それぞれの守りたいものが浮き彫りになっているように感じた。
尊厳だったり地位だったりいろいろあるけど、本当に守られるべき彼女は守られたのだろうか。
男女の権力の差やご都合解釈が見える構成が面白い。
剣がぶつかり合う音が印象的。
◉『最後の決闘裁判』鑑賞。
なかなか地獄の話でしたが面白かったなあ。
◉『最後の決闘裁判』
思ってたよりめちゃくちゃ良くてびっくりした…。これ傑作では???
私が観た回、じいちゃんばあちゃんしかいなくて焦った😂
そのおかげでめっちゃ集中して観れたけど…なかなか体力のいる映画だったわ…。
内容重いんだけど、決闘をワクワクで待ちわびるロウザーが可愛すぎて死んだ
◉『最後の決闘裁判』
いかに隙のないウェルメイドな作品であるかは多くの方が語ってくれると思うので、
私は我らがアレックス・ロウザーがキャリアの中で過去に類を見ない役柄を堂々たる存在感で演じきり、
且つファンにとって「その手があったか…」と唸りたくなるほどのハマり役であるという点を推したい
◉『最後の決闘裁判』
もう一回行きたいなと思ってる
胸糞悪いエッセンスが至る所に散りばめられててグロテスクなお話なんだけど、
今年の私のベスト3くらいに入りそう
◉『最後の決闘裁判』
(The Last Duel)鑑賞🎬
史実を基にした作品。
未読ですがエリック・ジェイガー著作の原作本あり。
俳優陣の演技も衣装や武器、甲冑等の美術も良かった。
考えさせられる内容で良い意味で重い。
自分自身もっと歴史等の学びが必要だなと改めて感じさせられました。
◉『最後の決闘裁判』
やりたいことは分かるし役者も良いし演出も巧いのだがとにかく胸糞悪くてしんどかった。
完全に目的化した三視点からの描写は、
時代遅れとなった『羅生門』をアップデートしているとは思えない。
そもそもこの話において男性側の"真実"を描くこと自体とても傲慢なのではないかと思った
観ている最中はなかなか面白かったのだけど、
よく考えたら三視点構成に有害な男らしさを描く以上の目的がないというか。
これだったら被害者視点中心に絞ってまとめた方が良かったのではないかと思ってしまう。
それとレイプシーンはかなり露悪的だと思う
◉『最後の決闘裁判』観てきました。
リドリーとマット、ベン三人で『羅生門』したかったのかな?
最後の決闘シーンは凄惨でした!
敗けた方はフルチンで逆さ吊りにされちゃうのですが、誰の息子を拝めるかなwww
ケツアゴを髭で隠してるからベンだと気づくまで時間かかったわ💦
◉『最後の決闘裁判』
リドリースコット監督なので楽しみに観賞してきたけど、
時代的にあまりに女性の扱いが酷く、そこが辛かった。
それぞれの視点から食い違いがあるのを大変上手く描写してた。
人の記憶と言うのは曖昧なのである。
◉『最後の決闘裁判』
起5
承7
転9
結7
総7
プライドに生きる不器用な男。
地位と欲望に生きる器用な男。
誇りと命を懸けた女。
三者三様の視点で描かれるスキャンダルサスペンス。
見るものが変わると世界はこうも都合よく映るのか!
決闘によって下される真実とは⁉︎
◉『最後の決闘裁判』
騎士社会、家父長制、宗教、セックスが、
そもそもどれだけ男性に特権的なものなのか。
フェミニズム時代劇の中でもめちゃくちゃにシビア。
性被害に遭われた方と、アダムドライバーガチファンは
諸々辛いシーンが多い映画ですが、必見だと思います。
パンフ読みたかった…
◉『最後の決闘裁判』
めっちゃ良かった…かなりしんどいけど中弛みしないし演者達の演技のカロリーよ…!!
アフちゃんが唯一の清涼剤…(^∇^)(ただし漏れなくクソ野郎
◉映画『最後の決闘裁判』
リドリースコットの新作。キャストも豪華。
最後の最後まで目が離せない。
見る人にもよって解釈が変わってくるのかな。とにかく凄まじい。
◉『最後の決闘裁判』観た。
強姦事件を真実を巡って行われた決闘裁判を描く。
歴史ものとしての強度の高さはさすがリドリー・スコット、お手の物といった出来栄え。
なんとも苛烈なセカンドレイプ描写はきつい人もいそう。
◉『最後の決闘裁判』
今年みたなかで一番。ややグロいシーンあり。
メインの役者凄い。撮り方も秀逸。現代にも通ずる。
※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
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