舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』口コミ感想ネタバレ 舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』あらすじ 公開上映中おすすめ舞台ミュージカル
「葛山信吾すごく良かった!」「生きてくために必要なものとは…!」「劇場を離れてなお、気持ちがザワザワ!」
上映中【2018年7月6日(金)~7月22日(日)公開】
舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』とは
オデッサは、特殊なサイトを運営しているサイト管理人だ。そのサイトは、何千マイルも離れてまったく異なる職業につきながら、ある共通点を持った人々が集まるサイトだった。ヘロイン、コカインといった依存性のあるドラッグ中毒者たちである。無職の者、税務署職員、起業家などなど。管理人のオデッサ自らも元コカイン中毒者であり、かつて幼い娘と息子を依存症のために見殺しにしかけ、娘を失った過去を持っていた。
オデッサの息子エリオットは、イラク戦争に出兵して肉体的にも負傷すると共に、あることで心の傷を負っていた。また足の負傷をきっかけに、心ならずもモルヒネ中毒となった経験を持っている。そして、彼のよき理解者であり従兄弟である大学非常勤講師のヤズミンは、現在離婚調停中で人生に行き詰まっていた。すべての登場人物が、人生の行方を探そうとしてあらがい彷徨う中、エリオットの育ての母であり、伯母でもあったジニーの死をきっかけに、オンラインとオフライン、それぞれの人間関係がリアルな世界の繋がりの中へとくっきりと浮かび上がり、少しずつ変化していく。
ドラッグを契機に身内も含めた「社会」から疎外されてしまった人々。改めて他者とつながりたいという願望を募らせつつも、うまくいくはずがないと葛藤する彼ら彼女らのありようは、現代社会の闇であると共に、ネット社会こその一筋の希望を照らし出す。
キャスト |
尾上右近/篠井英介/南沢奈央/葛山信吾/鈴木壮麻/村川絵梨/陰山泰 |
スタッフ |
作=キアラ・アレグリア・ヒュディス 翻訳・演出=G2 |
入場料・上演時間・その他 |
入場料金 全指8,000円 *25歳以下料金あり 上演時間 約2時間20分(休15分) |
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舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』を観た人の感想、評価、口コミ
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こんにちは。同じ事務所、尾上右近さん初現代劇・初主演「ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩踏み出すための人生のレシピ~」のゲネプロを同じ事務所の方と観劇してきました。ご興味ある方は是非☺︎ pic.twitter.com/WDwBRXSoPV
— 渋谷謙人 (@ShibuyaKent) 2018年7月5日
◉新宿南口の紀伊国屋サザンシアターで「ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~」を見てきました。
友だちに「会社の社割でチケット取れるけど行く?」と誘われたのですが、翻訳劇だとは知らずに行ったので最初はなかなか馴染めず。
◉ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~
幕が降りてなお、劇場を離れてなお、気持ちがザワザワしている。
拘りやプライドや蟠りを越えて、自分が目指す自分になるために踏み出す一歩を観れて良かった。
葛山信吾さん、すごく良かった😭
◉この作品のタイトルは「ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル」。
「たったスプーン一杯の水」と捉えるか、「スプーン目一杯の水」と捉えるか。生きていくために必要なものなんて、実はそんなに大層なものではないのかもしれない。