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舞台・ミュージカル

【レビュー】舞台『海辺のカフカ』の感想評判評価

2019年5月23日

「木南晴夏がとにかく良かった!可愛い脚細いよく通る声!」「寺島しのぶの存在感たるや!圧巻の演技!」「流石世界の蜷川さんが遺した作品だ…!」


上映中【2019/05/21 (火)〜2019/06/09 (日)公開】

舞台『海辺のカフカ』とは

15歳の「僕」は、父親と二人で暮らす東京の家を出る。
自分の分身ともいえるカラスに導かれて「世界で最もタフな15歳になる」と心に誓って。
名前は田村カフカ。そう名乗ることにした。
四国・高松を目指す長距離バスでは、若い美容師のさくらが旅の友となる。
カフカには目的の場所があった。旧家の邸宅を改装した甲村記念図書館だ。
そこでカフカは、司書を務める大島、当主の親戚にあたる佐伯と巡り合う。

一方、東京の中野区に住むナカタさんは、猫と会話ができる不思議な老人だ。
戦時中に事故に遭って以来、自分の影が半分なくなってしまったらしい。
近所の迷い猫を探すナカタさんの前に、ジョニー・ウォーカーなる男が現れた。
男はナカタさんにある取り引きを持ちかける。
そしてナカタさんもまた、何かに導かれるように四国へと向かう。
トラック運転手の星野は、そんなナカタさんを放っておけず、高松まで乗せていくことにした。

どうやらナカタさんが探しているのは「入り口の石」というらしい。
星野の前に突如現れたカーネル・サンダーズは、すべてお見通しのようだ。
そしてカフカは、『海辺のカフカ』という歌にまつわる佐伯の過去を知る。
重なるはずのない時間、出合うはずのない人々は、いつしか一つの点を結びつつあった。

15歳の誕生日に父親と共に過ごした家を出る。そして四国で身を寄せた甲村図書館で、司書を務める大島や幼い頃に自分を置いて家を出た母と思われる女性(佐伯)に巡り合い、父親にかけられた“呪い”に向き合うことになる。一方、東京に住む、猫と会話のできる不思議な老人ナカタさんは、近所の迷い猫の捜索を引き受けたことがきっかけで、星野が運転する長距離トラックに乗って四国に向かうことになる。それぞれの物語は、いつしか次第にシンクロし……。

 

キャスト
寺島しのぶ、岡本健一、古畑新之、柿澤勇人、木南晴夏、鳥山昌克、高橋努、木場勝己、他
スタッフ
演出:蜷川幸雄
脚本:フランク・ギャラティ
入場料・上演時間・その他
 入場料金
7,000円 ~ 10,800円
【発売日】
・S席 10,800円
・A席 7,000円

 

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆

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お気軽に書き込んでください!!

 

舞台『海辺のカフカ』を観た人の感想、評価、口コミ

◉舞台海辺のカフカ
演出がやっぱりむちゃくちゃに良かった
水槽は反則級にずば抜けたアイデアだと思う
知ってても実際見たら「はあ~」って声出たもん

 

 

 

◉村上春樹原作「海辺のカフカ」舞台公演を観て来ました。
寺島しのぶさん、綺麗だった!

 

◉舞台「海辺のカフカ」観てきた
内容理解できなくて私には難しい
ただ木南晴夏ちゃんがとにかく良かった!可愛い脚細いよく通る声❤️
もうずっと木南晴夏ちゃんのこと考えてる

 

◉初 海辺のカフカでした。

衝撃的なシーンもあり、ヒッと声が出そうになった…。
アクリルケースの舞台装置が実に美しく。

D列が最前であることを座る直前に知り、舞台がかなり近くてドキドキしました。

 

◉『海辺のカフカ』観てきました。
ずっとずーっと観たかった蜷川幸雄演出の舞台。凄かった。
幕が開いてすぐに心を鷲掴みにされた。演出家の仕事とはこういうものなのかと。
もっともっと、観たかったなぁ。でも最後の機会に巡り会えて本当に良かった。

 

◉『海辺のカフカ』
あの物語を舞台にするって一体どうすんだって
皆目見当がつかんかったけど紛れもなく『海辺のカフカ』でした。

舞台装置の美しさ、並行する物語の見せ方、非日常の舞台の上の、
さらに夢か現か分からない世界。強い意志で組み上げられた、
でも答えは押し付けない柔らかな世界。

 

◉舞台『海辺のカフカ』
寺島しのぶの存在感たるや。
台詞喋ってない時の方が情報量が多いんじゃないかと思ってしまった。

観ているだけで色んなものが流れ込んでくる。声も綺麗。
カーテンコールで蜷川さんの写真を抱いて登場されてて、とても素敵だった。

 

◉舞台『海辺のカフカ』

木場勝己演じるナカタさんがとーーっても良かった。
ナカタさん大好きなのであんなに可愛く演じてくれてとても嬉しい。

佐伯さんの手を引っ張って歩いていくあの歩き格好、
後ろ姿…猫達の処理も面白くってああいうのは舞台ならではだなぁと。

大島役の岡本健一も素敵でした。
難しい役だけどあえて皆んながイメージしがちな人物像に頼らない役作りが良いと思った。
中性的にしちゃいがちだもんね、ああいうキャラ。大島さんらしさがきっちりあったと思う。

 

◉舞台の「海辺のカフカ」を見て来やした…
もう…最高としか言えない…

セットも素晴らしかった。村上春樹が原作だから、概念的な描写が多いんだけど、
それなのにスッと頭に入ってくる内容だった。
流石世界の蜷川さんが遺した作品だ…

 

◉舞台の海辺のカフカを観たのは初めてだったので、
あの小説の世界があんなにも美しく表現されているのが衝撃だった

カットされているシーンも多いのが少し残念なような
(大島さんとカフカのドライブシーンが好きなので…)
でも、三次元ならではの2つの物語の交わり方が面白かった

アクリルケースを動かす黒子さんが、
影と言うかそれぞれの人に付いているカラスのような存在みたいに見えたり
光(影)と音楽の使い方がとても繊細で綺麗だった

ナカタさんと星野くんとの掛け合いがとても「ナカタさんと星野くん」で良かった…
星野くんがナカタさんの帽子を被るところすごく好き

 

◉村上春樹さん原作、蜷川幸雄さん演出の「海辺のカフカ」を観劇してきた
文学的かつ芸術的な舞台に最高な気分。
お笑いライブ以外を観ることは珍しいけど、いいものですね。

 

◉舞台「海辺のカフカ」を観劇
原作読んでもう一度観てみたいな

 

◉『海辺のカフカ』
蜷川幸雄演出を完全再現された舞台。

もうこれからこれを上回る芝居が出て来るのだろうか。

演劇の時代は、蜷川さんで止まっている。
そう思うほど、素晴らしかった。

これほど演劇人が観ないといけない芝居はない。

何が何でも観て欲しい。
それから演劇の話をしよう。

 

◉海辺のカフカを見てきました👏
蜷川先生の最後の演出作品。
カーテンコールで蜷川先生を連れてきてくれた寺島しのぶさんで涙が出ました。
役者さんも勿論、舞台装置や場面転換もすごく素敵な舞台で、3時間があっという間でした。
蜷川演出のラストステージ、6/9迄です。色々な人に是非見てもらいたい。

 

◉海辺のカフカ
蜷川ワールドの凄さを改めて実感しました。
私にとっては、石丸さんと木場さんのフロイトvsルイス
最後の精神分析も魂を揺さぶられた舞台のひとつです。

 

◉初『海辺のカフカ』
現在と過去、現実と虚構...
アクリルケースに入った舞台装置の場面転換でわかりやすかったし(蜷川さん凄い!)、
結局原作未読のままの観劇でちょっと心配してたけど面白かった✨
1幕2幕と長いけど作品の世界に引き込まれてあっという間でした。

 

◉舞台は大好きな海辺のカフカ。
初演、再演も何回か見に行ってますが、やはり素晴らしかった❗

 

◉『海辺のカフカ』観劇することが出来て良かった。
蜷川幸雄既に亡き後、もう観れないのかも。
村上春樹の世界を、見事な舞台装置と展開で表現。

役者の緊張感と言うかテンションが伝わって来る。
客席は多分蜷川と村上春樹のファンで埋まるが、超ニワカの私でも楽しめた(笑)

 

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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