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舞台・ミュージカル

【レビュー】舞台『ハングマン-HANGMEN-』の感想評判評価

2018年5月23日

舞台『ハングマン-HANGMEN-』口コミ感想ネタバレ 舞台『ハングマン-HANGMEN-』あらすじ 公開上映中おすすめ舞台ミュージカル

「大東駿介の不気味さが秀逸!」「リアルな演技や舞台装置に終始目を引かれる!」「演技がリアルで迫力がありました!」


上映中【2018年5月16日(水)~5月27日(日)公開】

舞台『ハングマン-HANGMEN-』とは

「俺だって腕はいい!ピアポイントと同じくらいに!!」
1963年。イングランドの刑務所。ハングマン=絞首刑執行人のハリー(田中哲司)は、連続婦女殺人犯ヘネシー(村上航)の刑を執行しようとしていた。しかし、ヘネシーは冤罪を訴えベッドにしがみつき叫ぶ。「せめてピアポイント(三上市朗)を呼べ!」。ピアポイントに次いで「二番目に有名」なハングマンであることを刺激され、ハリーは乱暴に刑を執行するのだった。

2年後。1965年。イングランド北西部の町・オールダムにある小さなパブ。死刑制度が廃止になった日、ハングマン・ハリーと妻アリス(秋山菜津子)が切り盛りする店では、常連客(羽場裕一・大森博史・市川しんぺー・谷川昭一朗)がいつもと変わらずビールを飲んでいた。新聞記者のクレッグ(長塚圭史)は最後のハングマンであるハリーからコメントを引き出そうと躍起になっている。そこに、見慣れない若いロンドン訛りの男、ムーニー(大東駿介)が入ってくる。不穏な空気を纏い、不思議な存在感を放ちながら。

翌朝、ムーニーは再び店に現れる。ハリーの娘シャーリー(富田望生)に近づいて一緒に出かける約束をとりつけるが、その後姿を消すムーニーと、夜になっても帰って来ないシャーリー。そんな中、ハリーのかつての助手シド(宮崎吐夢)が店を訪れ、「ロンドン訛りのあやしい男が『ヘネシー事件』の真犯人であることを匂わせて、オールダムに向かった」と告げる。娘と男が 接触していたことを知ったハリーは・・・!
謎の男ムーニーと消えたシャーリーを巡り、事態はスリリングに加速する。

 

キャスト
田中哲司/秋山菜津子/大東駿介/宮崎吐夢/大森博史/長塚圭史/市川しんぺー/谷川昭一朗/村上航/富田望生/三上市朗/羽場裕一
スタッフ
作=マーティン・マクドナー 翻訳=小川絵梨子 演出=長塚圭史
入場料・上演時間・その他
 入場料金
全指8,500円 *25歳以下料金あり
上演時間
約2時間45分(休15分)

 

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆

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舞台『ハングマン-HANGMEN-』を観た人の感想、評価、口コミ

◉ハングマン-HANGMEN-」@世田谷パブリックシアター
初日

想像以上によかった
ブラックブラックブラックユーモア
舞台美術が素晴らしい!
今までパブリックシアターで観た劇のなかで回転するセットは初めてかも
俳優さんは皆さんとても素晴らしい
特に大東くんの不気味さが秀逸

 

◉舞台「ハングマン」
続き→ちょっと変?なおかしな人々が、ちょっと「やっちまったー」事から、どんどんスリリングでしかも、
クスクス笑える展開に引き込まれます。
駿介が気持ち悪い青年を好演。いいカンジで、変な役者になってきてますね。

 

◉マーティン・マクドナー「ハングマン」面白かった。
日本におけるマクドナー作品の第一人者?(だよネ?)長塚圭史君演出。確かに映画「スリー・ビルボード」に通ずるモノがありますなあ。

 

◉「ハングマン HANGMEN」初日観劇。舞台上に流れる不穏な空気、ヒリヒリするような静かな危うさは流石マクドナー作品だ!と。その刺激は視覚というよりも人間同士の関わりから生まれている。役者さんたちが丁寧にその関係性を創り上げ、観る者も息をのみながらその顛末を観届ける。

 

◉彩の国さいたま芸術劇場にてPARCOプロデュース 2018「ハングマン─HANGMEN─」を観劇しました。
リアルな演技や舞台装置に終始目を引かれました。聞き取りにくい台詞がひとつもなく、所々でジョークがあるのもとても良かったです。

 

◉特に、窓の外から光が差し込んでいたり、雨が降っている演出、死にそうになっている演技がリアルで迫力がありました。

 

◉舞台「ハングマン- HANGMEN-」埼玉公演初日観劇。
観終わってから今もまだずっと舞台のことが頭から離れない。何かが心の奥に深く残るこの感覚、そして早くまた観たいと思うのも、映画「スリービルボード」を観終わった後と同じ。この、後からじわじわ来る感じかなり好きです。

 

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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