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舞台・ミュージカル

【口コミ・感想】舞台『ヘンリー四世』第一部-混沌-・第二部-戴冠- の評判、評価

2016年12月3日

「浦井健治さんはじめ、とにかくキャストのみなさん動く動く!」「ベタな笑いや、B作さんやラサールさんのやり取りに笑いwシェイクスピアらしい台詞の数々!」「那須佐代子&松岡依都美のアバズレ+貞淑女が見事!」

 

74-1(©新国立劇場ボックスオフィス)
公演中【2016年11月26日(土)~12月22日(木)】

第一部-混沌-・第二部-戴冠-とは

第一部 -混沌- 舞台はロンドン。王ヘンリー四世は、前王リチャード二世から王位を簒奪した罪悪感に苛まれていた。一方、長男ハル王子は大酒飲みの、無頼の騎士フォールスタッフと放蕩三昧。そのころノーサンバランド伯の息子パーシーが謀反を起こす。シュルーズベリーに出陣したハル王子とパーシーの一騎打ち。勝敗の行方は・・・・・・。 第二部 -戴冠- フォールスタッフはシュルーズベリーの戦いで手柄を立て、過去の罪状を許されるが、ノーサンバランド伯の討伐軍に加わることになる。昔馴染のシャロー判事の暮らすグロスターシアに徴兵に訪れた彼に、ハル王子がヘンリー五世として即位したとの報が。意気揚々と新王の前に姿を現すフォールスタッフを待ち受けていた運命とは?-新国立劇場ボックスオフィス-

 

 

舞台『ヘンリー四世』を観た人の感想、評価、口コミ

今までにあまりないタイプの役だったのに浦井さんのハル王子の演技は本当にこんな人なんだと錯覚してしまいそうなほど自然で生き生きしていた✨ B作さんのフォールスタッフもどうしようもないやつなのに憎めなくてキュートでこういう世渡り上手な人いるよなあと思った✨

 

シェークスピア「ヘンリー四世」パート1&2@新国立劇場。ヴェルディオペラでお馴染みのフォルスタッフ(佐藤B作)の道化ぶりがシリアスな舞台を盛り上げる。原作者が同じだけに、キャラの描き方にも矛盾がなく、喜劇的な要素に観客は大喜び。スタンディングオベーションも無理からぬ。

 

ヘンリー四世 本番の髪型もいいけど、公式に公開された舞台写真のハル王子の髪型の方が変な感じで好きだな。 初日のハル王子の声、かなり骨太で力強くてざらついていて、それはそれで良くて貴重だと思ったけど、ざらつき加減が喉に負担がかかりそうだった。2回めは少し軽めに調整していたような。

 

客席でしゃがみこんでお芝居するハル王子&ポインズ(&フォールスタッフ)。ハル王子前の男性客は邪魔にならないようそっと膝を横に退ける。お芝居しながら 両手でその膝を元の位置に戻すハル王子。そして去り際、爽やかな笑顔をお客さんに向けてった。 けんじ!かっこよすぎやろ!

 

『ヘンリー四世』第一部: ハル王子とフォールスタッフの関係性って"男の友情"という括りとも違うしいまいちわかってなかったんだけど、浦井健治くんと佐藤B作さん観てたらちょっとわかった気がした。"放蕩仲間"だから楽に付き合えるし、結果的にその人の比重が大きくなるのかもしれないし

 

2部 人の逞しさや脆さ、多面性を見せつけられた感じ。浦井ヘンリーの変わって行く様がハッとさせられる。でも自然。そして岡本さん登場時2度見(笑)。セリフは難しいけど観てると感情や風景が同時進行で浮かんでくる!どこに向かって言えばいいかわかんないけど(笑)有難う!

 

ヘンリー四世 2回目観て、高等法院長の高潔さがものすごく心に沁みた(←なんかちょっと変な表現かもしれないけど)。 だってすごく清廉潔白で崇高だったんだもの。

 

浦井くんが出てくると舞台がぱぁーーー✨っと明るくなる気がするくらいエネルギー放ってた。たぶん気のせいじゃない。

 

「ヘンリー四世」第2部戴冠。1部とはまた違った感じ。フォルスタッフ佐藤B作さんすごいナ。放蕩王子から成長していく浦井健治さん、カッコイイ。はまり役だと思う。岡本健一さんは1部のホットスパーも良かったけど、2部のピストルの擦れた色っぽさがとても素敵。あと今井朋彦さんの気高い渋さ!

 

ヘンリー四世 二部 そいえば、ジョンの方があまりにも”棒”だったのはなんだったんだろ。 毎度 お?ん? ってなってたわ。 そんでフォールスタッフB作さん、あの発声で今度の二幕通しの土日連チャンを乗り切れるのか本気で心配…

 

浦井健治は「憑依系」ではなくカメレオン役者だ 共演者が奏でる音や色に”擬態化”して舞台の世界観に入り込む 佐藤B作さん演じるフォールスタッフが発する”音”に共鳴したり反響したような"音”で台詞を奏でる。そうだから今まで見た事のない浦井健治が舞台に居た、至福だ

 

新国に缶詰めでした。だいぶ充電された!親しみやすいシェイクスピア。でもやはり難しい。

 

王が死んでしまったと勘違いして別室に行って泣いていたハル王子が呼び戻されて戻って来た時の顔が、迷子になった子供のようで…なんか憑き物が落ちたかのように無垢で…あのシーンでは王とか王子とか関係ない、ただの親子の情と悲しみを感じました。本当に子供の顔してたんだよ

 

 

一瞬の演技だったけど本当に眩しさを感じた。あの眩しがるぶさかわな表情を見て浦井くんのこういうところが好きって思った。

 

イーストチープの居酒屋のシーンでハル王子がドルに後ろから抱きつかれて、お腹の辺りギュッと掴まれてるんだけど、そのドルの手をね、ハル王子がポン…ポン…て優しくポンポンしてて、なんかもう女に抱きつかれ慣れてる感甘えさせ慣れてる感が出ててたまらなかったです(〃ω〃)

 

ハル王子な浦井くんはガニ股でちょっと猫背でポケットに手を突っ込んで、すぐに手で鼻をくしゃくしゃってこするの。ワルというよりヤンチャで、どんなに素行が悪くても未来を感じてしまう。そんな明るさと強さがあった。

 

ヘンリー四世第一部観劇。 セリフは難しい言い回しなどわかりにくい所もあるがなかなか面白い演出だった。ハル王子が登場したときの衣装を見た時そう来たかと。 うら犬のマスクケースは毎公演20枚しか販売しないそうで今日は完売していて買えなかった。きっと次回も買えないかも。

 

ヘンリー四世 戴冠後、フォールスタッフへのハルの言葉はまるで自分に言い聞かせているようだと2回目観た時に思ったことも思い出した。 過去の自分との決別に見えた。 王になるってことは甘えていてはいけないんだぞ、みたいな。

 

ヘンリー四世。一部二部通しで観られてよかった!一部が一幕で、長い休憩を挟んで二幕目(二部)を観た感じ。全然辛くないし、楽しい!より感動が増す!通しいいわぁー!

 

新国立劇場でヘンリー四世通しで見てきました。お尻が痛いー!でもシェイクスピアって面白いと思える、すてきな演出でした。そして、浦井くんのハル王子がキュートすぎる。

 

一部二部通しで観劇しました! 長めの休憩がある舞台という感覚で約六時間はあっという間でした。 一部の終わりの余韻が鮮明に残っているうちに二部をみるとより移り変わりが感じられ‥ 二部ラストまで見終わって満足感にいま浸っています。

 

「ヘンリー四世」1部2部通しで鑑賞。 初めて2部を観たということもあるんだけど、えらい感動してしまった。 通しはいい!1部の余韻を引きずったままの2部は更に感動が高まります!あー、予定変更して通しで観て良かった(^○^)それにしても、2部のしゅうさん凄い。

 

ヘンリー四世マチソワ無事に終わりました いっぱい色々な場所から観たいです 優しいお言葉いただきました 疲れも吹っ飛びました

 

井くんのヘンリー四世見終わった!3時間越え、2本連続は、さすがに疲れた😣桃李くんのハル王子とは、また全然違った浦井くんのハル王子も、めっちゃよかったなぁ。でもお尻は痛いし足も痛いw

 

ヘンリー四世第二部二回目。初日の緩慢さがしまった印象。浦井君のハルも、肩の力が抜けはじめて良い感じに練れてきた? シアタートークの時に鵜山さんが言ってた通り、このお芝居、これからかなり化けそうな?

 

 


 

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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