「野村萬斎さんの演技力は勿論、凛とした所作の美しさたるや。狂気に堕ちてからの刃物のような美しさと迫力は本当に素晴らしかった…」「鈴木砂羽の繊細で暖かみさえ感じられるマクベス夫人が新鮮だった」
(©世田谷パブリックシアター)
公演中【2016年6月15日(水)~6月22日(水)】
舞台『マクベス』とは
シェイクスピアの四大悲劇のひとつに数えられる『マクベス』。
世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎の構成・演出により、わずか5人の出演者で、物語は分かりやすくシンプルに、登場人物が抱える不安や葛藤といった内面は、丹念かつ丁寧に描いた萬斎版『マクベス』。-世田谷パブリックシアター-
舞台『マクベス』を観た人の感想、評価、口コミ
「マクベス」を観劇んぐ。魔女役のおっさん3人が八面六臂の大活躍する野村萬斎版。鈴木砂羽演じるマクベス妻がさらっとしていて腹黒さが足りない。90分なんでダイジェスト的に展開早いが、大風呂敷を使ったりのラスト30分は見応えあり。これでもかと日本美凝縮の和洋折衷なキレイはキタナイ演出。
鈴木砂羽さんが出るというので野村萬斎マクベス観てきた。初シェイクスピアだったんだけどファンタジー要素もあり、どんでん返しもありでとても面白かった。よく考えたらバンパイア間久部緑郎の元ネタでもあった。
世田谷パブリックシアターで野村萬斎主演の「マクベス」を観る。 シンプルなようで大掛かりな、スピーディーな展開で1時間半に凝縮された舞台だった。 鈴木砂羽の繊細で暖かみさえ感じられるマクベス夫人が新鮮だった。
野村萬斎さんが構成・演出している「マクベス」を見に行きました! 和もののシェイクスピアは初めてでしたが生の音楽も舞台装置もかっこよくて素敵でした!野村萬斎さんの立ち振る舞い美しかったなぁ。本当に観られて良かったです!!!^^
野村萬斎さん……素敵過ぎた♥ また生で舞台観に行きたい(ノ*'ω'*)ノ ドキドキ
野村萬斎さんの殺陣が素晴らしかった。あの様な良いものが見られるなんて... マクベス最高です
野村萬斎さんによる「マクベス」を観劇。初演以来だったけど、エネルギーが渦をまくような感じはなくなり、能に近いような感覚。ハムレット夫妻を3人の魔女が取り巻いているような演出、とても斬新だけど分かりやすい。生音で付いていた音楽も良かった。名古屋は道山さん本人の演奏なので楽しみ♪
野村萬斎さんのマクベス見て来ました‼︎ 魔女さん達凄すぎ〜面白かった♡ もっと笑って良かったんだ(笑)
野村萬斎さんのマクベス観てきました。出演者は5人のみ。物語はシンプルに構成され、とても分かりやすく、故に、演者の演技力がモロに反映される舞台でした。 演出は全て和、というか能狂言の要素が沢山。狂言師による諸々削ぎ落とされ再構築されたマクベスの世界。毎年海外公演されるのも納得
野村萬斎のマクベス見てきた。シェイクスピアは難しいイメージだったけど、やぱり理解できなかった。( ;´Д`)紙ふぶきが降ってくるとこで、藪原検校を思い出した。萬斎さんの演出、怖いとこがすごい印象に残る。インパクトがつよい。 最後バイバイの萬斎さんの姿勢かっこよすぎ。ほれる
野村萬斎流の「マクベス」 和楽器の生演奏!! より一層 効果音が引き立つ♪ 下手 上手に英語訳!! チラ見しながらの観劇♡ いつもと違う手法で それも 楽しい(^^♪ 色んな「マクベス」があるね💕
『マクベス』@世田谷パブリックシアター観てきました。一幕95分、野村萬斎演出・主演。海外公演で絶賛された作品で、4回目の上演だそうです。邦楽の生演奏、絞りこまれた登場人物(マクベス夫人以外の役は、すべて三人の魔女が演じる)。
野村萬斎版「マクベス」初日。暗転して暴風雨の音、地鳴りのような和太鼓、出演者5人のみ×90分で一気呵成に駆け抜けるマクベス。今回初めて導入したという和楽器がイイ!効果音、美術セット、役者、ミニマムに絞り込んだそれらが三位一体となり、鮮やかな絵のような1シーンをつくりあげる。
世田谷パブリックシアターでのマクベス初日。舞台の構成演出、御自身も主演の野村萬斎さまを観たのは実に2年ぶり。初日ならではの舞台上のちょっとしたアクシデントをものともせず約90分の異空間へのタイムスリップ。古典の域を守りつつ斬新な演出は萬斎さまならでは。来週の楽日が既に切ない
野村萬斎のマクベス。95分一幕、キャストは5名のみ。話の展開をマクベス夫婦中心にぐっと絞り、他の役は三魔女が早替わり?で兼ネル。魔女の予言に支配された物語の悲劇性と虚無感が一層ひしひし伝わる演出。面白い。萬斎はいつもの萬斎芝居なんだけど、要所の所作がさすがだ。ラストも良かったー
『マクベス』野村萬斎さん版、初日。 三味線 尺八 太鼓の生演奏に 狂言の景色が足されていて新鮮。台詞は同じなのに 日本の物語に感じたりもする不思議。大きな布の演出が迫力あって「おおっ!」となる。 あんなに回転するマクベス 初めてみた、さすが萬斎さんw
世田谷パブリックシアターで『マクベス』観劇。野村萬斎さん構成・演出今回4度目の上演だそう。私は舞台の萬斎さんは初(テレビはNHKの朝ドラあぐり好きでした…古いw)。90分強に収めるテンポの良さと視覚や聴覚を刺激する和の演出サイコー!
佐々木蔵之介のひとり芝居のような圧倒される演技でもなく、蜷川マクベスの様式美のようなものもなく、期待していた狂言のような面白さもなく、野村萬斎マクベスは萬斎が好き!って人以外には正直どうなんだろう。
野村萬斎のマクベスは休憩なしの1時間半とかなりコンパクト。ここ1年で佐々木蔵之介マクベス、蜷川マクベス、野村マクベスと見てきた中で、今日の野村マクベスが一番悲劇性も狂気も薄いマクベス。ちょっと削ぎ落としすぎじゃないですかね。
野村萬斎さんの「マクベス」。この演出は好きだなー。三人の魔女によるスープづくりが最高でした!
野村萬斎のマクベス、ジワジワおもしろくなってくる感じだった。また観たい。
世田谷パブリックシアターで、野村萬斎さんの「マクベス」初日観てきた。萬斎さんも砂羽さんも良かった☆尺八も良かった〜♪
野村萬斎マクベス、マクベス初心者にもわかりやすかった!そして諦めつくどころかマルベス余計に行きたくなってしまった
鈴木砂羽さんは生で拝見するのは初めてだったので、楽しみだった!王になった後、狂乱した直後の萬斎マクベスに眠りが必要だと諭す(?)場面の柔らかさと儚い感じが好きだな、と。
王殺し後のシーンの独白も今回は淡白に見えた。迷いと野心が同居するマクベスが好きだったのだけど。そのドキドキ感が欲しいとどうしても思ってしまう。鈴木砂羽さんのマクベス夫人は強くて野心家な感じ。正に鉄のオンナ。この夫婦のイメージが後半になると逆転するのが今回印象的