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【レビュー】ブス会*『お母さんが一緒』 の口コミ評判!

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「ペヤンヌマキならではの毒舌会話劇で、面白かった。温泉宿が舞台というのも良い。ブス会は、はずれが無い。次作も楽しみ。」

okaasangaissyo
(写真:©ブス会*)
公演中【2015年11月19日(木)~11月30日(月)】

 

ブス会*とは

2010年、AV監督としても活動するぺヤンヌマキが、舞台作品を上演する為に立ち上げたユニット。
ぺヤンヌマキとその友人たちが、女だけで集って愚痴や自慢をぶちまけまくる飲み会を
「ブス会」と呼んでいたことに端を発する。
劇団員を持たず、ぺヤンヌマキが毎回好きなメンバーを集めて作品を上演。
女の実態をじわじわと炙り出す作風を得意とし、回を追うごとに話題を呼ぶ。
立ち上げ当初は、出演者は全員女で、
女同士の関係における醜くも可笑しい “ブス” な実態を群像劇として描くのが特徴だったが、
近年は男も登場させ、様々なアプローチで “女” を描いている。-ブス会*-

 

 

ブス会*『お母さんが一緒』を観た人の感想、評判、口コミ


三姉妹、その三女に関わる男の四人芝居。母親を温泉宿に連れて来たところから始まる愛憎劇。
タイトルにもあるのに母親が出て来ず、でも姉妹達の話でありありとその母親の姿が浮かぶ脚本が面白い。姉妹、または母親が強烈キャラの人は見ていてシンドくなるかも!?

 
ブス会『お母さんが一緒』
いゃぁ〜 パンチの効いた血がざわつく作品だったー!これ面白いですよーーー!
スズナリで30日まで

 
毎回違うと書いたけど、女性作家が女性のイヤな部分(=ブスな部分)をリアルに描き切る点で一貫しているのか。「お母さんが一緒」というタイトル、観る前に勝手に妄想した【再婚繰り返す母を共通に持つ、父違いの三姉妹】という異様設定でなかった(笑)けど充分シニカル。

 
ブス会「お母さんが一緒」観る。ブス会は3回連続の観劇会。脚本のテイストが毎回違う。三姉妹は母親の嫌いな部分を血筋として引き継いだのか否か。全篇を通じて三姉妹の小言の応酬ですが、台詞や間は軽妙なので、姉妹でやり合いも終始笑えます。

 
ブス会第6回公演「お母さんが一緒」
素晴らしかった。
女同士のどっろどろでぐっちゃぐちゃした感情がぶつかり合って、その様子がみてると笑えるし、イラッとするし、心のどこかにグサッと刺さる感じ。

 
ブス会✳『お母さんが一緒』19時30分の回観劇。
親の見倣いたくないと思ってた言動や行動を無意識にしていて、人から指摘されても認めたくないっていう部分が凄い共感できたし面白かった!
内田慈さんが歌が上手いという役だったけど、本当に良い声でもっと聴いてたかった!!

 
ブス会『お母さんが一緒』いつものことながら、綺麗な女優さんが揃っている。もちろん今回も、綺麗な女優さんを観て目の保養にしようと思っていた。そして大満足。ただ、ラストシーンの加藤貴宏さんの背中の、いや肉体の美しさにクラッとした。ペヤンヌさんの目利き凄いわ。出演者の裸(お肌)が綺麗。

 
岩本えりさん
→ 「演技上手いわ〜」「こういうひといるわ〜」
加藤貴宏さん
→ タッパあり、肩幅あり、筋肉隆々、広背筋、ちょうどいい具合に盛り上がった肩の筋肉(エロい女性は)一見の価値あり
→ 筋肉だけで、ご飯二杯くらいいけるはず

 
望月綾乃さん、
ベッド&メイキングス『南の島に雪が降る』『墓場、女子高生』でも観た
→ 若いけど、(キャッキャウフフしながら)ドスのきいた役をきっちり回していた
内田慈さん
→ 自意識が高く、エロ空回りする厄介な次女、いわずもがなの上手い演技

 
ザ・スズナリでブス会の「お母さんが一緒」観てきた、ああああ〜あるある...!ってなる台詞の応酬がとても面白かった

 
「第6回ブス会 お母さんが一緒」はいわゆる毒親をテーマとしながらも達者なのは、物理的に「隣の部屋」にいる渦中の母親が一回も姿を現さないこと。子どもに無念を背負わせる〝毒親〟は異常な人間だけがなるのではなく、親が親というだけで何かしらの〝毒〟があるということがよくわかる。

 
下北沢ザ・スズナリで「第6回ブス会 お母さんが一緒」を鑑賞。さまざまな母の〝無念〟を背負わされた3姉妹が困惑し、叫び、罵るだけで、何一つ情況は改善していないのだけど、観終わった後は爽やかな気分になれる。「親はその子供を持ったことで償い、子供はその親の子であることで償う」ってね。

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自分は違うと思ってても親兄弟に似てる部分、嫌でも感じる血筋なんかを認めつつ、みんなに好かれるのは難しいから、せめてあんまり嫌われない人間になりたい。

 



 
ブス会 お母さんが一緒を観劇。凄く面白かった。演劇で今年一番の作品。ブス会でも一番です。もう一回観たい。

 
ブス会のお母さんが一緒、心当たりがありすぎて笑いながら心が痛かった。それがよかった。

 
ブス会「お母さんが一緒」観劇。
面白かった!エエ芝居やった!
大人の女の魂の叫びと涙に、こちらは笑いながらも泣いてしまう。
内田さんも岩本さんももちろん素晴らしいし、望月あやのは益々良い女になっていた。芸達者な御姉様女優を相手に、友人・加藤貴宏の孤軍奮闘が最高(笑)

 
ブス会『お母さんが一緒』、家族+旅行と、(私の)ニガテ要素100パーセントで、震えっぱなし。女の醜悪部分を煮詰めて飲まされるような地獄体験。男の子が一人出ていて、これがまた信じられないようなバカを好演していて、スゴイ才能。面白いです。

 
スズナリでブス会「お母さんが一緒」観劇。今回は家族の話ということで、家族が集まるとあんな感じあるな〜と思うシーンがたくさんで今回もいっぱい笑った。

 
ブス会『お母さんが一緒』!なんか、どっかで、いつだったか、自分も口にした事あるなーっていう笑い。悪態さらけ出した台詞が飛び交っているのに、笑っている自分の事も含めて笑いに繋げていたので、他者を笑い者にしているのを見た時の後味悪さは皆無だった。なんなんだろうなー、この爽快感は!

 
ブス会『お母さんが一緒』@スズナリ、観てきました。
極端な形ではあったけれど、家族だからこその不満やコンプレックス、他者承認欲求のねじれを直球でぶつけ合っている姿が笑えた。

 
第6回ブス会*『お母さんが一緒』へ。脚本・演出:ペヤンヌマキ。3姉妹がお母さんと一緒に温泉宿へ。久々に会う3姉妹。そこに3女の彼も現れて。いやぁ、めちゃめちゃ面白かった。絶妙な会話、展開。お母さんは登場させず3姉妹の会話でお母さん像を描く。ペヤンヌマキうまいなぁ。文句無しの傑作!

 
ブス会『お母さんが一緒』の母親はウチの母親。ウチは母方が4姉妹で、嫌んなっちゃうくらいそっくりで、自分も同じような人間になってしまったことが本当に嫌で、息子にはそんな風になって欲しくないんだけど、そう意識してる時点で危ないんだろうな、と思いながら観劇した。キツイけど面白かったな。

 
ブス会「お母さんが一緒」観劇。面白かった。家族への恨みごとを思い浮かべちゃいますね。私もその血を継いでるということも。

 
ブス会『お母さんが一緒』
謎その1 なぜあのような脚本が書けるのか。本当にすごすぎる。神なの?謎その2 なぜ女の笑い声には連帯を感じるのに男の笑い声がムカつくのか 謎その3 そしてなぜ男の笑い声を聞いてとても悲しい気持ちになるのか

 
ブス会「お母さんが一緒」。3人姉妹と母親で温泉旅行にきた、という話。3人が3人とも、ひたすらにめんどくさい姿をさらしてて、それをお互いが、どの面下げてと気づかず責め合う。そしてなにも生まれないし、それでまた姉妹の関係が成立してる。すっごく笑うと同時に、すっごく怖い。


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「クスクス笑いつつ、同時にヒリヒリ。終演後、自分の家族の話をしている人がたくさん。その位、ペヤンヌマキさんが描き出したものは、誰もが思い当たる感。」


スズナリでブス会「お母さんが一緒」。いやー最高。なんで俺は今までブス会をスルーしてたのだろう。内田慈さん出てるのに。

 
ブス会*の「お母さんが一緒」観てきた。家族特有の笑えるけど辛いあるあるが盛り沢山で頭がぐわんぐわんしたまま。。

 
第6回ブス会*『お母さんが一緒』観劇。三姉妹と母親による温泉旅行の物語。三姉妹それぞれ性格が違うのに根本的なところが似ていて、ああ三姉妹なんだなと。それはそれはめちゃくちゃな展開なんですけど、結局家族の関係っていいなと。望月彩乃さんの雰囲気ホント大好きです。

 
人生初めてのスズナリ劇場〜〜ブス会の「お母さんが一緒」観劇…思ってたよりずっとコミカルで三人姉妹の関係性がころころ変わるのが面白かった!でもほんっと身内を見ているかのような気分にさせられて辛かった…わかる…すごいわかる…ってなった

 
ブス会*の「お母さんが一緒」観てきました。最高だったのは次女の「私ってさ、そもそも、ちゃんと生活力のある人と結婚して、生活が安定した状態で、好きな事を趣味でやったほうが、能力を発揮するタイプだと思うんだよね〜」。

 
ブス会『お母さんが一緒』面白かった。愚痴や小言がクリティカルな罵りにスイッチする狭間がスリリングで、2時間あっと言う間。一切登場しない父母の姿が目に浮かんでくるほど三姉妹のお芝居が迫真すぎて、文字通り親の顔が見たくなりました

 
AV監督としても活動するぺヤンヌマキさんが、舞台作品を上演するために立ち上げた演劇 ユニット・ブス会の『お母さんが一緒』が、30日まで下北沢のザ・スズナリで上演中。母親を温泉旅行に連れて来た三姉妹。これまで女の生態を描いてきたブス会にとっては、初の血縁で繋がった女たちの物語とか。

 
ブス会*『お母さんが一緒』
観劇から 自分の家族に関して忘れてたこと
いろいろ思い出しすぎて
この時間…!
ペヤンヌマキさまは 「家族といるときが一番ブス」ってインタビューで書いてて だけど正面から あるいは他の人の目から お母さんや家族にぶつかっているのかな。いとおしい…

 
ブス会『お母さんが一緒』
三人姉妹はみんなひたむきに生きる「正常」な人たちなのに、狂ってる社会が三人姉妹を狂わせてるんじゃないか。と、ふと思った。

 
ブス会*「お母さんが一緒」 今回は、演劇の定番「三人姉妹」もの。次女の内田慈が、やっぱり抜群に光っている。彼女だけ芝居のテイストが違う。日本的な味わいの中、カリフォルニアの陽と風というか。乾いているんだよね。とはいえ適度に濡れてもいて、これが彼女の恐るべき魅力。もはや、内田慈会。

 
ブス会「お母さんと一緒」37歳35歳29歳の独身三姉妹が親孝行をしようと母親を温泉旅行に連れて行くが…もう身に覚えありありの壮絶な愛憎会話劇。抱腹絶倒の笑いと号泣の波が次々と打ち寄せてアッという間の2時間、凄い浄化作用、最高~!! http://

 
ブス会 「お母さんが一緒」ついに、ついに観てきました!!!
役者さんたち演技上手すぎる。今回も脚本素晴らしくてまた途中途中で涙が…鳥肌が止まりませんでした!!!
あと内田 慈さんはいつ見ても美しすぎる…

 
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ブス会*「お母さんが一緒」を観てきました。マジで二時間飽きなかった。もう、私は重なりすぎて笑ったり泣いたり泣きながら笑ったりしてました。はぁーん、面白かったぁ!フラッシュバック感すごかったなぁ。姉妹喧嘩が私の脳内喧嘩だった。

 
下北沢でブス会の「お母さんが一緒」を観る。内田慈の間と顔芸が光る。ダメ〜な三姉妹によるノーガードの言葉の打ち合いが客席の笑いを誘う。客席無視で罵り合いは止まず、さらに笑いを加速。喋り続ける草木のような悪意の無さがダメさを魅力に変換しちゃう。エロを期待してた自分のダメさも許そう!

 
加藤貴宏さんがご出演されているブス会*『お母さんが一緒』観てまいりました。加藤さん良かったです、チャーミングでした。美尻も拝み🙏まだ11公演あるそうなので、ぜひ。

 
ブス会『お母さんが一緒』かなりとんでもなく相当に凄くて、毎回エンディングで掛かる加藤ミリヤのロンリーガール流れてきたとき、いや、そういうのもういいから、って思ってしまった

 
ブス会『お母さんが一緒』。思ってた以上にはぁとふるな物語だったなぁ。三姉妹の我の強さに、異常にアホな男一人。いざこざが愛おしく、でも、やはり兄弟姉妹のいない自分にとってはあの煩わしさには巻き込またくないわぁ、と他人事のように見つめるのでありました、とさ。

 
ブス会『お母さんが一緒』笑ったし、泣いた!二時間、本当に目が離せなかった!瞬きももったいないくらい、見入ってしまった。「家族で温泉行ってきたよ〜露天風呂気持ちよかった〜」って友達には話すだろうし、わたしたちはそれしか耳にしないかもしれないけど、内実あぁなっちゃう不思議。

 
下北沢のザ・スズナリでブス会*「お母さんが一緒」を観てきました。しっとりとした良い芝居。大好きな三姉妹モノで三連休に向けて、良い時間を過ごせました。幸せ。

 
ブス会*『お母さんが一緒』。もし、この舞台の男女を逆にしたら大問題作。特に女には到底受け入れられないはず。安藤玉恵ちゃんいわく「ペヤンヌはラディカルフェミニストだよ」。そう思う。しかも笑いがあるのが最高だ。

 
昨日観たブス会*『お母さんが一緒』三姉妹の血の物語。「あるある」「いるいる」「やるやる」感満載、生々しく迫りくる悲喜こもごも。おもしろかったなぁ。

 
ブス会*『お母さんが一緒』@ザ・スズナリ。「血」を言い訳に感情をぶつけ合う三姉妹。出口なしの状況に「あるもの」が現れて風向きが変わるのだが、その造形に大納得! 血を変えるには「これ」の注入しかない。それが真理と思えるかファンタジーに見えるかを終演後に議論するのも楽しかった。

 
ブス会『お母さんが一緒』ゴウライガン、メンズ温泉の加藤貴宏君も出てました。サービスシーンあり。その筋の方にも、おすすめします(どの筋だ・笑)。

 
ブス会『お母さんが一緒』観劇。29歳35歳40前の三姉妹のお話。面白さは、終演後に誰もが自分の家族について話しだしたことが証明。私が思い出してたのは、子ども返りした母が繰り返した、姉への恨みごと。飴盗られた、結婚反対された‥あんたのこと許すから家族から解放されて死んでくれと思った

 
ブス会『お母さんが一緒』女の笑い声は共感の笑いに聞こえた。そして男の笑い声はdisの笑いに聞こえた。ムカつくのは、わたしがそう感じたから。いつかの自分もああやって男にせせら笑われてた/笑われるんだって分かってるから。やっぱりそれはわたしにとってとても悲しいことだから。

 
ブス会『お母さんが一緒』初日を見ました。岩本えりさん、内田慈さん、望月綾乃さん演じる三姉妹が、母と旅行へ行くお話。クスクス笑いつつ、同時にヒリヒリ。終演後、自分の家族の話をしている人がたくさん。その位、ペヤンヌマキさんが描き出したものは、誰もが思い当たる感。30日までスズナリで。

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●キャスト●

内田慈 岩本えり 望月綾乃 加藤貴宏

●スタッフ●

脚本・演出=ぺヤンヌマキ

●入場料、公演時間、その他●

指定・自由(1・2列目)4,200円/当日4,500円
約2時間

公演中のミュージカル・舞台・演劇のみんなの口コミ、評価、感想|ENJOY THEATER エンジョイシアター

最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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