舞台・ミュージカル

【レビュー】舞台『死と乙女』の感想評判評価

2019年10月3日

◉シスカンパニー「死と乙女」
濃厚な95分、3時間観たようなボリューム。唸る事しか出来ない、凄い。

 

◉「死と乙女」。
旧共産政権に拷問・レイプされた当事者が、
解放後に同じ手段で拷問官を尋問し始めるという連鎖。

宮沢りえの、世界観を体現した感情の深い演技には戦慄するしかない。
芸達者な3人の俳優たちの濃密で贅沢な90分。

 

◉死と乙女、宮沢りえさんに圧倒された。
それにしてもホテル・ムンバイと死と乙女のハシゴは無謀だった。
精神が追い詰められるよ。

 

◉「死と乙女」を見てきた。
3人の一挙手一投足全てに緊張感があり、
暗転する度にこの先の展開がどうなるかわからなくて、
客席も息を飲んでいた。

扱うテーマの重さと狂気を孕んだやり取りの中、
特にりえちゃんの憎しみを持った怒りと最後の表情だけで伝える演技が凄かった。

 

◉「死と乙女」観劇。
最初から最後まで緊張しっぱなしの濃密な95分三人芝居。
それぞれが加害者であり被害者で、だからこそ正義、権利、
赦しとは何かと考えずにはいられない。
最後に自分を取り戻す、りえさん演じるヒロインの艶やかさと視線が鮮烈。

 

◉『死と乙女』
緊迫の心理劇を熱量ではなく翻訳劇的「手堅さ」で見せる。
いつも通り巧い段田安則と堤真一、
普段のオーラを消した「劇団女優」的な熱演を見せる宮沢りえ。

そこには真実対真実という単純なものでなく、
より複雑な主観の「ねじれ」が描かれる。
本編静かながらも強烈な余韻。

 

◉シアタートラムで死と乙女を鑑賞。
出演者3人だけで休憩なしの1時間半、
息詰まるような緊迫感に満ちた心理劇でした。舞台俳優の凄さを実感。
宮沢りえのオーラが半端なかった!
真実が何か明確な結論が出ない終わり方、もやる〜

 

 

◉死と乙女観てきた。すさまじかった。
トラム最前列という良席で、
役者さんの握りこぶしの細かな震えまで感じることができた。
りえちゃんすごいなぁ… 熱の塊のような。

外に出しても出しても内に秘めた感情が枯渇せずに燃えているような。
そんな風にそこにいて。観に行ってよかった。

 

◉『死と乙女』
観ていて、ずっと胸が苦しい、ぎゅぎゅ...と締め付けられる感じだった。
宮沢りえちゃん、堤真一さん、段田安則さんの三人芝居。
あまりの緊迫した場面で宮沢りえちゃんの演技に『もうダメ!!』と思った瞬間があった😨こんなの初めて。
まさかの初の最前列での観劇でした😍

 

◉「死と乙女」観劇。
一瞬たりとも気が抜けない、
常に緊張感に満ちた序盤からステージ上の三人に釘付け。
ハラハラするサスペンス感。とうとう来たクライマックス!と思ったら、
そのパンパンな期待感は電源を切るような感じでプチっと消された。

 

◉「死と乙女」
最初から最後まで、緊張感の漂うお芝居で疲れたけど、
怖かったけど、ものすごく良かった。。おいちゃん最高だった。
美術も照明も好みで、また拝見できるのがほんと楽しみ。

 

◉『死と乙女』。
時代や政治的背景などあまり知らなくても問題ない。
サイトに書いてある程度のことさえ読めばOK、さほど難解でもなく笑えるところもあったり。
全体的に緊迫感と迫力がすごかった。

 

◉『死と乙女』
物凄く濃厚で緊迫した心理劇。
女性に昔起こった悲劇と、その渦に巻き込まれた男性二人との三人芝居。
何が正しいとかを越えた状況で、各人の正義のぶつかり合いを見せつけられた感じ。
全員の気持ちが解るけど共感出来ないもどかしさも残る、凄い舞台だった。
やっぱり上手いな、この三人。

 

◉死と乙女
ロベルトは白かと思った
白であって欲しいなという思いが最後まであった
でも時間が経ってからあらためて考えてみると黒な気がしてきた
だってあの演技・・隠してるつもりでもふと滲み出るような狂気

 

◉死と乙女観賞
皆さん素敵な劇評を述べられている中憚られますが

奥さんが寝てる間に知らない男性を家に入れて勝手に泊まらせて、
後から奥さんに「とびきり美味しい朝食をお願いするよ😉👍」ってオイオイ冗談はよしこさん
カッコいいからって何でも許せる訳じゃなくってよ

 

◉『死と乙女』はチケットが入手出来れば是非!
何が真実で何が嘘なのか。何が正義で何が悪なのか。
ずっとそんな駆け引きが続く緊迫した舞台。

あの戯曲をあそこまで昇華させた、演出家 小川絵梨子の力はすごい。
そして演じ切った三人の役者もすごかった。
いい芝居を観た後の高揚感はいいものだ。

 

◉舞台「死と乙女」観に行ってきた!!
夢は生の堤真一さんに会うことが叶った瞬間!!
ほんとに贅沢すぎた😂

 

◉『死と乙女』観劇。
緊張感の続く舞台。

言葉だけでは何が正しくて何が間違っているのか判断できない。
場が三人から二人になると、どこかバランスが悪く、
生者の世界か死者の世界か曖昧に見える瞬間も。

ラストの構図がとても印象に残った。

 

◉「死と乙女」
宮沢りえさんはすごい役者さんだった
三人芝居の上に台詞も特に多いし殆ど怒りの表情で難しい役をこなしていた
それにやっぱりかなり細くて綺麗でした😉✨
1時間半ずっと緊迫感のあるお芝居面白かった👍

 

◉楽しみにしていた舞台『死と乙女』

素晴らしかった...✨

シアタートラムの小さな劇場が、息づかい、空気感。
舞台ということを忘れ、まるで自分もその現場の中にいるかのように
ヒリヒリとする時間を作り出す。凄かった...。

最後は観ている人に委ねるような、ゾクッとする終わり方。

 

◉小川絵梨子 演出『死と乙女』を観て来ました。
宮沢りえさん、堤真一さん、段田安則さん、3人の演技は圧巻✨
グイグイ引き込まれ、あっという間にカーテンコール、といった感じでした。
キャパ255人という小劇場で、こんな大物俳優さん達のお芝居を間近で観られるなんて💕
それにしても堤さんはスゴいな~😲
次から次へと舞台があって、その合間に映画やナレーション等のお仕事も…
どうやって台詞覚えてるんだろう…???

 

◉舞台『死と乙女』
迫力の三人芝居。
休憩無しの95分ずっと緊張して息を殺して観てた。

 

◉『死と乙女』

芝居はやっほーいなどと言ってられない重くて苦しい内容。
序盤から冷たく華奢な手で首を絞められるようなヒリヒリとした緊張感、
たまの暗転で『うぅ、キツイ…』とひと息つく。
加藤茶みたいなクシャミをしようもんならフルボッコにされそうな静けさだ。

女が夫に言う。『あの男をレイプして。いいえ欲情しないと無理ね、
じゃあそこにあるほうきの棒はどう?あれを突っ込むの』(←うろ覚え)

せ、せめて消毒をして差し上げて下さい…と思うも、女は過去に比べようもないほどの、
人が想像し得る限りのおぞましい行為を強要されている。

宮沢りえのあの美しい顔と細い身体で言われると迫力も悲壮感も数倍増しだ。
鬼気迫る演技ってこういうことかも。

イヤな夢を見る。そりゃ見るともさ。ふうー。

 

◉『死と乙女』
狂気と正気のバランスがいったりきたりする、濃厚な1時間35分。

以前とはだいぶ違う感覚で観れた。
ぐったりすることもなく。
少しずつ狂っている。
狂っている人のなかの真実。
自分の真実の世界で人は生きている。

宮沢りえがツヤツヤで、美しい。
最後に着ていたワンピース、ほしい。

 

◉舞台『死と乙女』
宮沢りえさんの役
なかなか理解しづらい設定で
めちゃくちゃ難しかったと思うけど
それらを全て飲み込む演技で
めちゃくちゃ素晴らしかった👏

最後のシーンは
ただ座ってるだけで
世の中にこんなに美しい女性がいるのか‼️
っていうくらい溢れ出てくる美しさに
本気でドキドキ💓した

2列目で観れたことに感謝🥰

 

◉宮沢りえさん出演の舞台
『死と乙女』を観賞。

小さな劇場なので
役者さんの息づかいや熱量が
ダイレクトに伝わって来て、

緊迫した空気と緊張感で
観てるこちらまで息苦しくなるほど。

しばらく余韻に浸ってしまうぐらい、
本当に素晴らしいお芝居でした!

 

◉『死と乙女』
この三人芝居、終始緊張感しっぱなし!
演者がすばらしい。言うまでもないか。

 

◉『死と乙女』
多分人生で初めてお金を払っての舞台に。
演者の迫力が凄く圧倒されました。
近所にこんな素晴らしい劇場があったことも幸せの限り。

 

◉舞台「死と乙女」
観てきました〜〜✨
やっぱり小さい劇場の、シンプルな舞台セットでの、
演技が命な演目も最高です。
宮沢りえちゃんがキレキレっ!観てるこちらまで苦しくなる…
あっという間の時間でした。

 

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