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舞台・ミュージカル

【みんなの口コミレビュー】舞台『アンチフィクション』の感想評判評価

2020年7月20日

「凄く面白かった!谷賢一さん一人芝居!」「やっぱり生舞台はいい。緊張感がある!」「演劇の力と可能性を感じさせてくれた!」


上映中【2020/07/16(木)~2020/07/26(日)公開】

舞台『アンチフィクション』とは

え、今やるの? 今やります。生です。新作です。今しか書けない、今しかやれないものをやります。今書いてます。今を、書いています。久しぶりに劇場でお会いするために。(谷賢一)

作・演出・出演すべて一人。谷賢一による完全一人芝居。
「ここで起こることはすべて本当です」と標榜する“アンチフィクション”演劇が、コロナ禍の中、演劇をどう生きるか、劇場をどう生きるか、数々の実験的手法を試みつつ上演に挑む。

谷賢一、岸田國士賞・鶴屋南北賞ダブル受賞後、初の新作。劇場での生上演の他、オンライン配信も実現!

 

キャスト
谷賢一
スタッフ
演出:谷賢一
脚本:谷賢一
入場料・上演時間・その他
 入場料金
1,000円 ~ 3,500円
【発売日】2020/06/13
一般 3000円/当日 3500円
高校生以下 1000円(前売・当日ともに/枚数限定)

 

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆

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舞台『アンチフィクション』を観た人の感想、評価、口コミ

◉谷さんの『アンチフィクション』観劇。
客電が落ちて”物語”を共有する空間で対話する…5ヶ月ぶりの感覚に高揚。

殆ど笑っていた気もするけど随所に刺さる言葉。展開に驚く。
谷さんが心身共に削って紡いで生々しく魅せるアンチフィクション。凄い。
今”だから”観劇できてよかった。これからも…と、願う。

 

◉「アンチフィクション」
冒頭谷さんが芝居がかった感じで喋り始めてなんだか気恥ずかしい、
まさに現実場面と一続きの感じで始まり、
今と行き来しながらだんだん数か月前の谷さんの世界にどっぷり入っていく…。

そうか、谷さんはこういう形で
フィクションに救われるんだなぁと思った。言葉の人だ。

ただ、作品づくりに悶える様は確かに滑稽なのかもしれない
(というかそう見せていた)んだけど、

そこにいるのは本人だし、なんかマジの出来事っぽすぎて
ウワーーッ現実ーーー!ってなってしまって笑いきれなかった。
滑稽な動きがかえってよろいっぽく見えてしまったというと言い過ぎだろうか…。

 

◉『アンチフィクション』。
コロナ禍故に生まれた苦肉の策の果てにある芝居ではあるけれど、
その熱量と懊悩は今だからこそ目撃出来るかけがえのない
演劇体験になった(記録としてもDVD欲しいな)。
しかも単なるドキュメント演劇ではなく極上のエンタメ作品として作られている。えらい。

 

◉アンチフィクション』 マチネ観劇。

ごめんなさい、まさか此処まで面白いとは思わなかった。
主宰・谷賢一自ら板の上で、自らの肉を切り骨まで断って語る
演劇論はほぼストリップな私演劇から終盤、急転直下のフィクション復権へ。
圧倒されます、是非劇場へ!

 

◉谷さんの一人芝居「アンチフィクション」をみてきました。
世界の関節ははずれてしまったアフターコロナの世界で、
フィクションを、演劇を楽しむってなんなんだろうなと考えてました。
sgtペッパーズパロのクソコラめちゃ笑った。

 

◉『アンチフィクション』観劇!
約4ヶ月ぶりの劇場に行って観る演劇

なかなか混沌としていたけど、フィクションでもなく、
ノンフィクションでもないタイトルが、
終わってから反芻する間にじわじわと腑に落ちていく

感染症対策もすごかった
検温・手指と靴の消毒・間隔を空けた席組み
・谷さんは口元用のフェイスシールド着用
・上演中の換気タイム・終演後も列ごとに分散退場!

 

◉『アンチフィクション』観たけどおもしろかった。
いろんな意味でひどいんだけど笑ったし謎の元気が出た。
演劇と元気は切り離せない。と思う。元気があればなんでもできる。のだから。
終わりの方である動物が出てきて喋るんだけどノルシュテインの世界みたいだった。

 

◉ダルカラの『アンチフィクション』
主宰による一人芝居の筈が、そうは見えない。
立ち上がり悶え踊り揺らめく影法師の一つ一つが演劇人だ。
来てよかった。

 

◉ダルカラ「アンチフィクション」
約4ヶ月ぶりの観劇。やっぱり生舞台はいい。緊張感がある。
うまく言語化できないけど、急に近くに感じたり、ぐいーんと遠くにいったり。
でも終始実感はあった。生きるのくだりはすごーくふに落ちた。

 

◉コロナ禍で演劇ってなに⁇と考えたことあるひとはすくなくないと思う
答えは出ないかもしれないけどあーでもないこーでもないって
思い出したときにぼんやり考えるのわたしはきらいじゃないんです
一助になったのはダルカラ 谷さんによる一人芝居『アンチフィクション』
新しい演劇表現のひとつだと思った

 

◉『アンチフィクション』。
“”死がうっすら漂う現実にフィクションは勝てない” “この現実に勝てる古典があるのか”。
久々の劇場。消毒・マスク・格子状の座席、自分も新しい現実の小道具だと折伏された。
しかし舞台上の私小説、加速する逸脱は面白く、ひととき外の現実より強かった。

 

◉「アンチフィクション」終了。
演繹も帰納もわからないリアルの中で、
今、何を語るのかという谷さんなりの答えなのかな。

昨日のこまつ座で太宰が「宝石」と語っていたものに通じる。
確かに今までにない状況で、良い悪い関係なく、
これに慣れていってしまうんだろうけど。慣れる前に書いておいたのか。

今わたしたちが見つめるもの。忘れないでおきたいもの。
あまりにも身も蓋もない表現もあって、不安にもなったけれどw
お身体は大切にしてください。

 

 

 

◉「アンチフィクション」
客席の緊張感も相まってとてつもなく生々しい怪作だった………。
まだドキドキしてる。観て良かった。

 

◉『アンチフィクション』観了。
フィクションを超えるコロナという現実を前に作家として
何を成すべきかという苦悶を谷賢一氏が役者として訴える。
演劇の力と可能性を感じさせてくれた佳作。

オンライン演劇の可能性も楽しみだが、
それでも私はやはり劇場で観たいと痛感した60分。

 

◉『アンチフィクション』マチネを観賞。
久しぶりの劇場での観劇、舞台から伝わってくる「熱」が心地よい。
フィクションではない困難な現実、
その中でも辛うじて見える明るさに希望を託したいと思った。

 

◉谷賢一さんのひとり芝居『アンチフィクション』というフィクションを観劇。
文字通りダルカラードポップな作品。
ラスト近く、照明が落ちたあと目に残像するシーンが好き。
谷さんが演出と上演台本をした『High Life』みのあるあの場も好き。
前列上手は太田先生かな?あの映像も好き。

 

◉『アンチフィクション』を。面白かったし濃かった!
今の時代に劇作家が抱いている剥き出しの葛藤。
所々コミカルに見せながら掘り下げられていく様に、私自身も自問自答しながら観る。
そこにはリスクを負いながら劇場で演劇をやる(観る)答えのひとつがあった。

 

◉谷賢一さんの1人芝居
『アンチフィクション』を観劇。

谷さんのありのままの姿がここまでか!とばかりに赤裸々に、ポップに描かれていました。
今の時代だからこそ生まれる作品。

やはり劇場で生で観て感じる事にとても意味を感じました。

コロナ対策も徹底されており、安心して観劇出来ました!

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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