舞台・ミュージカル

【口コミ・感想】『母と惑星について、および自転する女たちの記録』 の評判、評価

2016年7月10日

「笑いを織り混ぜながらも基本的には重い話。最後に見えた前向きな光」「志田未来の堂々たる熱演に圧巻!」「明るくなさそうな日本で演劇はまだまだ面白くなると感じた!」

 

haha (©PARCO)
公演中【2016年7月7日(木)~7月31日(日)】

母と惑星について、および自転する女たちの記録』とは

現パルコ劇場の最後の新作舞台は、09年「まほろば」で岸田國士戯曲賞を受賞し、パルコ・プロデュース作品にもゆかりのある蓬莱竜太と、日本のみならず韓国など国外でも活動の幅を広げている演出家、栗山民也が、パルコ劇場最後の新作舞台のために立ち上げた意欲作です。出演者は、パルコ・プロデュース公演にゆかりのある実力派女優4人。志田未来、鈴木杏、田畑智子、斉藤由貴-PARCO-

 

 

母と惑星について、および自転する女たちの記録』を観た人の感想、評価、口コミ

パルコ劇場 にて「母と惑星について、および自転する女たちの記録」観劇。自由奔放な母に追従するしかなかった時代(母の惑星)から自立(自転)向けて葛藤する三人三様の娘。普通である事を理詰めで納得しなければならないのはそれもある意味不幸かなと。志田未来 の演技が圧巻。

 

パルコ劇場 で観る最後の舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』を楽しみました。舞台経験が未だ浅い筈の 志田未来 の堂々たる熱演を観て、未来が必ずしも明るくなさそうな日本で演劇はまだまだ面白くなると感じました

 

PARCO劇場で「母と惑星について、および自転する女たちの記録」を観劇する。母と三姉妹の物語。愛憎。誰にも話せなかったできごと。家族の間でも知らないことはたくさんあるのだ。そりゃそうだ、人は皆、独立した個人だから。キャストも絶妙。女優陣、関係者の皆様に大きな拍手を。

 

母と惑星について、および自転する女達の記録 観劇終了 歪な重力をもった母と、その星(母)が消滅した後も、残された引力に強烈に引き寄せられ浮遊しながらも、少しずつ自身の地軸を回っていく娘星達のお話 とても繊細に綿密に、母と娘たちの関係性が描かれ、演じる役者の表現も円熟すぎて大号泣

 

母と惑星について、および自転する女たちの記録:パルコ劇場 電車の運転見合わせにより冒頭シーンを見逃すも背景幕と照明使いに誰の演出かすぐにわかってしまう罠。ややネグレクトな母でもそれなりに育つ三人姉妹、かつて新国立劇場で上演された「渋谷版まほろば」といった趣き。

 

「母と惑星について、および自転する女たちの記録」 これ以上ないというくらいの悪い母親との回想禄。笑いを織り混ぜながらも基本的には重い話。最後に見えた前向きな光。 期待以上の作品だったのは四人の女優さん達の演技もいいんだけどストーリーがよかったから。

 

「母と惑星について、および自転する女たちの記録」とても面白かった。蓬莱竜太って正しい教室の人だったのか。あれも良かったし。今回の母と〜はなんとなく坂元裕二っぽさもあった。いいもん見たわー。

 

母と惑星について、および自転する女たちの記録⭐️観劇めちゃくちゃ素敵な舞台でしたテーマは重めでしたが笑いあり涙ありで、4人の女優さん達の世界に引き込まれました。渋谷パルコ劇場最後のオリジナル作品ということもあり感慨深かったです。

 

わたくしにとって現PARCO劇場で観る最後の公演になるはず、「母と惑星について、および自転する女たちの記録」。想定外によい芝居だった。女優全員、芝居巧者。劇中のとある大事な母と娘のエピソードが、わたくし自身と似ていて身につまされた。

 

『母と惑星について、および自転する女たちの記録』を観た。素晴らしかったー!!もう感想の言葉を紡ぐのももどかしいほど心が震えた。男と酒に溺れ奔放に生きた母。そんな母が突然死んだ。残された娘たちは母の死を受け入れられないまま放浪の旅へ出る。プロットも台詞もすべてが素晴らしく美しい。

 

「母と惑星について、および自転する女たちの記録」ちょっと筑駒の「ガンジス川を下る」みたいなシーンもあって演劇って楽しいなと思った。

 

三人姉妹にクズのような母ちゃん。惑星は何を見ていたのか、何を与えてくれたのか、そして何故自転できるのか。当たり前で日々考えもしないことを改めて考えさせてくれる。あと全ての「女優」と呼ばれる方に観て欲しい。傑作です。

 

現パルコ劇場での最後の新作、との触れ込みの「母と惑星について、および自転する女たちの記録」。すごく良かった。 特定の誰が、とか、どのシーンが、とかじゃなくて。どれもよくて、トータルで充実した、舞台ならではの作品になっていた。

 

 

この夏で一時閉館してしまうPARCO劇場で『母と惑星について、および自転する女たちの記録』を観劇。 素晴らしい。素晴らし過ぎる。蓬莱竜太史上、最高傑作だと思う。ちょっと悔しいほどに。栗山さんの演出も。素晴らし過ぎて、耳元で拍手しまくって、ウザがられたけど。

 

あまり共感したくないけど共感できる部分がかなりあり。あー、と思わせられること多数。 客席は、年配の男性が多かったけど、どういう感じで見てるんだろうか?

 

パルコ劇場「母と惑星について、および自転する女たちの記録」。斉藤さん目当てで行きましたが、これはもう志田未来のための舞台で、それを立派に演じきった彼女に喝采!

 

母と惑星について、および自転する女たちの記録、終演。よかー!!よかよかよか!長崎弁、かな?が心地よかった。とにかく未来ちゃんと斉藤由貴さんの終盤のシーン圧巻だった…!位置的に一番未来ちゃんが目の前にいたので浴びるように未来ちゃんのお芝居が見れて凄すぎた。

 

母と惑星について、および自転する女たちの記録 初日観劇!母と三姉妹のお話。 娘は母の影響を否が応でも受ける、たとえそれが嫌な要素だったとしても逃れることができない。 モノローグがとても多いのに、あんなにも魅せられるのは素晴らしい。

 

『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(2時間20分、休憩15分、31日迄)をパルコ劇場で観劇。母の急死後、三姉妹で旅に出て、母との思い出と共に、砂漠の幻の中で母と再会する。由貴ちゃんが奔放な母を好演。蓬莱氏の『まほろば』のちょっと暗い裏鏡のような作品でした。

 

「母と惑星について、および自転する女たちの記録」すっごく良かった 斉藤由貴の毒母っぷりとその呪縛に苦しむ三姉妹がしんどくて苦しくてぐうっと来るけど、それでも希望しか残らなくて。4人の女優さんたちがそれぞれに良くて、最終日に向けてさらに神がかりそう。超オススメする!

 

パルコ劇場で『母と惑星について、および自転する女たちの記録』 心にぐさぐさ突き刺さる物語だった。 でも重いだけの話しじゃなくて、笑っちゃう場面もたくさんありました。 4人の女優が素晴らしい芝居で魅せてくれました。引き込まれました。 観に行って良かったです。

 

間もなく休館となるPARCO劇場にて『母と惑星について、および自転する女たちの記録』を観てきました。何と言うか予想以上に面白く、心に染みる舞台でした。志田未来の舞台初めて観たけど、あの難しい役をすごく良く演じてて素晴らしかった。

 

パルコ劇場『母と惑星について、および自転する女たちの記録』プレビュー観賞 この板に立ち様々な作品を彩ってきた志田未来・鈴木杏・田畑智子・斉藤由貴による閉館前ラストを飾る競演!母と三姉妹、愛情故の深い哀しみを描く様は脱帽の栗山民也演出。女として生きる覚悟を各々紡ぐモノローグは圧巻。

 

舞台「母と惑星について、および自転する女たちの記録」初日観劇しました。母と3姉妹の話。凄く良かった。田畑智子は前から好きだけど、この舞台で鈴木杏の演技好きになった。そういえば志田未来を生で見るのはハルとナツの撮影以来だなぁ…

 

舞台「母と惑星について、および自転する女たちの記録」初日観劇。3人の娘という”惑星”は、母から完全なる離脱はしなくとも、母がいなくなり、彼女たちは不器用ながらも己のスピードで”自転”し、未来を選択していく。一杯の酒を片手に観たい作品でした

 

 


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なかなか面白い

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若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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