「人種問題、宗教、歴史、芸術、心理などに関する素養が観る側にもかなり求められる」「小日向文世さん可愛過ぎる!」「安田顕アイザックが格好良い!」「秋山菜津子さんの美しさが半端なかった」
(©サンライズプロモーション)
公演中【2016年9月10日(土)~9月25日(日)】
『ディスグレイスト DISGRACED 恥辱』とは
ニューヨークの高級アパートメントに暮らすアミール(小日向文世)はパキスタン系アメリカ人、企業専門の弁護士事務所に所属する優秀な弁護士だ。妻のエミリー(秋山菜津子)は白人の画家。 ある日、アミールの甥エイブ(平埜生成)が訪ねてくる。エイブはアミールに、自分たちの指導者が逮捕されたので助けてほしいと訴えに来たのだ。拒否するアミール、だが妻のエミリーは助けるべきだと主張する。結局、審問に立ち合い、人生の歯車が狂いだす。 ある夜アミールと同じ事務所で働く黒人弁護士ジョリー(小島聖)と、その夫でホイットニー美術館のキュレーター、ユダヤ人のアイザック(安田顕)が訪ねてくる。画家でもあるエミリーの作品がホイットニー美術館に展示されるお祝いのホームパーティだった。 誰もが、成功を掴んだと思っていた、しかし、最後に掴んだものは……-☆-
『ディスグレイスト DISGRACED 恥辱』を観た人の感想、評価、口コミ
「DISGRACED /ディスグレイスト 恥辱」@世田谷パブリックシアター 人種と宗教を扱った内容に人間の業も絡まってかなり重い舞台だったなぁ。ちょっと予備知識は入れていきたいかも、これを演じる俳優陣凄い(´・・`)
ディスグレイスト。日本人に馴染み少ない、異なる人種がそれぞれの宗教を食事の場で論じる場面中心。というアメリカだからこその戯曲。という意味では難解なれど、小日向さん秋山さん安田さん小島さん平埜さんの圧倒的な力で一気に観た。そんな舞台。
安田顕さんの演技を生でみて感動しそして心の中で拝んでいましたwベテラン俳優さん方々だったので演技に圧倒されました!話は難しく複雑でしたが、少しずつ「こうだっのか!!」と後々理解しました。もう一回見たいって思わせるような作品です!
短い時間の中でも一言では表せない濃厚な作品だと思いました!!席が遠くて見えないなぁと思いましたがいざ席の所にいったらとても開放感があってとてもみやすかったです!
disgraced恥辱。まず小日向文世の陽気と狂気がクルクル変わるところがすごい。会話劇な上に、出て来る人名が全部外国名だから、理解が追いつかない瞬間もある。が、舞台上のエネルギーとスピード感が立ち止まることを許さない勢いで、約2時間あっという間。
「Disgraced/ディスグレイスト-恥辱」 みてきました。 宗教、人種差別によるお話、濃密な5人芝居。本当に凄かったし、とにかく芝居もリアルで本当に凄かったです
安田アイザックは本当に格好良かった!低めの声も ふとした目線も!ライターで火つけて、灰皿探して、暫く我関せずでタバコを吸うシーンが…双眼鏡でずっと見てしまった…格好良すぎか。あと例のシーン、私の席からは後ろ姿だったのが残念だった…
ある夫婦の一部屋を覗き見してる感じ。あらすじ見て覚悟してたけど、宗教関連は難しい…。日本で育ってるから余計に…。でも、こんな結末になるとは思わなかった。繕っていても根本は変わらないのだ。あと、音楽格好良かったな。
宗教、歴史、人種差別の知識が浅い私には難しい舞台で、お話に置いていかれないように必死になりながら観劇😅 でも7ヶ月ぶりに生成のお芝居観れて満足♡
Disgraced/ディスグレイスト-恥辱、観てきた。 激昂するコヒさま最高。すべての役者さん最高。 それにしても甥、うざいなー。 でもそのうざさこそ、アミールを映す鏡なのだと思う。 人種宗教育ちと個人を作るモノはこんなにも複雑なんだなー。
濃密な5人芝居。 あの凄いキャストの方の中に立ってる生成くん見てまたひとつ自分も頑張ろうってなりました。
DISGRACED/ディスグレイスト-恥辱-@世田谷パブリックシアター*** 初日。芝居の熱量につられ気づくと前のめり。けれど、人種や宗教にまつわる話は、自分にはほど遠く、表面でしかとらえられなかった。世界は遠いなぁ。
「Disgraced/ディスグレイスト-恥辱」そして平埜生成さん。ポスターとかに写真載せてあげて!! 彼も素晴らしい役者さん。「オーファンズ」のナイーブな弟と全然印象が違う。
安田顕さんは色男だし、秋山奈津子さんも、何度か拝見してるけど素晴らしい、素敵な役者さんだし。小島聖さん、よく通る声をしてらっしゃるし、あんなに細かったっけ。立ち姿がきれい。
酔っ払った(という演技をする)小日向文世さんがかわいすぎるんだってばよ! ほんとに酔ってんじゃないかという、飲む量に応じて徐々に足取りがふらつき、姿勢が前のめりになっていく。巧みすぎる。そのふらつき具合がなんとも。
宗教が主軸なので、手強いですが、劣等感、屈折、あらゆる感情やタブー視されている言動がバーーッと出てきて・・信頼関係がガラガラと崩れてゆきました。
DISGRACED ディスグレイスト見てきた。人は簡単にかわれない。分かりあうことはできてもね。 仕事でやってることと、この作品のテーマが重なってて、すごく興味深かったし、日本でこの作品をやるって挑戦的だと思った。
『DISGRACED(ディスグレイスト)-恥辱-』@世田谷パブリックシアター 濃くて重く、そしてショッキングでもある会話劇。こっひーが久々にスマートな役でステキ♪セリフ量が多くて大変そうだったけど、アラブ系であることへの自負を見せる所はグッときた。やっぱり上手いよなあ。
「Disgraced/ディスグレイスト-恥辱」で、印象的なシーン思い出した。初恋について語るシーン。小日向さん「それは」(指先と唇でチュッ)「初めてのキスの相手」というシーン。あれたまらんですよ!!(セリフ正確じゃないです)
世田パブでディスグレイスト観てきた。面白かったな〜。すごく興味深かった。人種とか宗教とか歴史とか男女とかが絡み合った話。日本人だと理解はできても感覚としてはなかなか分からない。でも役者さんが日本人なの全然気にならないで内容に集中できるのすごい。 アルター観た人、観たらいいよ!!
ディスグレイスト観劇後、健さんの写真展行ってきました!アミューズに出会うきっかけだった健さん。10年間の振り返りの方では懐かしいかわいい若いばっか言ってた。ポストカード買っちゃういますって。音生ちゃん付き合ってくれてありがとう!
「ディスグレイスト」観劇@世田谷パブリックシアター。達者な役者さん揃いだし、面白かったけど、ああいう題材は日本でやるのは難しいんだろうなあ、と。パキスタン出身かインド出身かで扱いが変わる、なんて分からないものね。
ディスグレイスト観劇させていただきました。 この事が実際に存在している。そう思うとなんとも言えない気持ちになりました。私が知ろうとしていなかった事実。一つ引き出し?が増えた気持ちです。出会わせてくれてありがとうございました。
ディスグレイストはすっごいおもしろかった。この脚本を2012年に上演してたってのはすごいとしか言いようがない。この芝居は、911についても触れられており、テロリストたちが語る我々の勝利だという言葉にほの暗い喜びを感じてしまったことを吐露する場面を含んでいる。
ディスグレイスト、やっぱり全部は理解出来ないけど、観る前にパンフレット買ったのは正解だった!