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【レビュー】映画『隣人X -疑惑の彼女-』の感想・評価・口コミ・評判

2023年11月18日

【2023年12月1日公開,120分】

5.0
5段階評価中 ★5.0つ(1レビュー)
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INTRODUCTION(イントロダクション)

二転三転する真実、交錯する想いと葛藤――
予測不能なラストが先立つ、異色の短時間ロマンス

やがて、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表しました。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。彼らの目的は何なのか?人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけて躍起になっている。

週刊誌記者の笹は、スクープのためにX覚悟のある女性・柏木良子に近づきます。笹の中に芽が出ました本当の恋心と、Xとしての疑念、そして記者としての矜持との葛藤が錯乱します。真実を求める過程で、二人の関係は予測不可能な展開へと発展します。

映画では、柏木良子を演じるのは上野樹里で、彼女に引かれる記者の笹憲太郎役を林遣都が演じます。 物語は台湾の実力派女優・黃姵嘉(ファン・ペイチャ)や野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳らのキャスト陣で彩られています。

第14回小説現代長編新人賞を受賞した作家パリュスあやの小説を基に、熊澤尚人監督が新たな視点を盛り込んで完全映画化。無意識に遠ざけようとする気持ち、そして偏見や恐怖を乗り越え、隣にいる人を大切に想う優しさを描きます。

 

【監督・脚本】熊澤尚人【原作】パリュスあや子【主題歌】chilldspot

【キャスト】

柏木良子 上野樹里
笹憲太郎 林遣都
リン・イレン ホァン・ペイジァ
仁村拓真 野村周平
内田瑛太 川瀬陽太
小池編集長 嶋田久作
柏木麻美 原日出子
月村祐一 バカリズム
柏木紀彦 酒向芳

 

作品情報

映画『隣人X -疑惑の彼女-』上野樹里×林遣都が初共演!
無意識の偏見や人との繋がりを問う異色のミステリーロマンス!!

原作:パリュスあや子の小説『隣人X』を映画化!


(C) パリュスあや子/講談社

映画『向きX ‐恐怖の彼女‐』は、第14回小説現代長編新人賞を受賞したパリュスあやの小説『向きX』を映画化した作品。人間の姿をそっくりコピーして日常に混同された「惑星難民X」と、Xに翻弄される人々に焦点を当てています。Xの正体や目的が不明瞭な中で、社会には言葉にならない不安や動きが広がる、誰もが隣にいるかもしれないかもしれないXを見つけて躍起になっています。
そんな混乱した中で、週刊誌記者の笹憲太郎はX信じられなかった柏木良子の追跡を開始します。

キャッチコピーの『愛した人の本当の姿を、あなたは知っていますか?』と意味深なメッセージ。この言葉が本編にどう繋がっていくのか注目してください。

柏木良子 役/上野樹里

国立大学を毎日卒業し、少し英語も話せる人の会社を辞め、バイト先と自宅を往復する毎日。 趣味は読書。
知らずのうちに他人を遠ざける日々を送りつつも、フィルターをかけず誰にでも優しく接し、「当たり前」に決めずに自分の世界を持って生きています。笹憲太郎(林遣都)に向けて「わたしがXでも、好きになってくれるの?」と質問するシーンも。

コメント

今年のコロナ禍でマスクで顔が見えなかったり、ワクチン打った打たないで人間関係がギクシャクしたり。
SNSが発達して通信速度が速くなった分、素顔が見えないなんてこともある現代。時代の流れにとらわれず自分らしく生きる事や、自分らしさを理解してくれる人と出会うことの大切に伝えられる作品だと思い出演を決めました。
それでも本気の目で見るのと、今日はないのとで見え方が変わってきて、面白いなと思いました。
名前事前の情報を良かれと思って入れて見ていると思っています。 簡単に対象となるものの印象って、変わってしまうと思います。
怖さ、虚しさを感じて欲しいと思いました。 演じた良子は、国立大学を出して、少し英語も話せて。暮らしぶり。
休みの日には節約のためにお弁当の作り置きを用意したり図書館で借りた本を読むというアナログな中年女性です。
笹と出会ってからどうなるのか、乞うご期待! 笑った私も林遣都くんも、役や世界観にぴったりだと思います。遣都くんの役どころがかなり複雑だったので、大変だったと思いますがその分見応えのあるお芝居が撮影できたと思います。
ちょっとハラハラドキドキしたい、「X」って何? X「なの?と刺激を求める方にも、しっとりとしたラブストーリーを観たい方にも、楽しんでいただけると思います。今届けるべきメッセージが詰まっている映画なので、ぜひたくさんの人に見てもらってください」たら嬉しいです。

笹憲太郎 役/林遣都

新聞記者がアメリカ大統領の陰謀を暴く実話がベースとなった映画『大統領の陰謀』を観て、圧力に負けず報道の自由を貫く姿に感化され、記者になることを決心し、雑誌記者になる。
しかし、なかなか大きな成果を出さず、契約解除の瀬戸際に追い込まれ、なんとか名を挙げたいと考える。真実を追い求めていく中で徐々に柏木良子(上野樹里)との距離が近づいていく。少しずつ良子との距離を縮めて、良子に対して恋心を抱くようになる。

コメント

今日僕が演じた笹は、今の厳しい世の中に翻弄されながら常に何かと何かのはざまで精神を病んでいる、とてもしんどい役どころでした。しかしたの、共演者の方やスタッフの方々に支えられてなんとか演り抜けられました。
共演させていただいた上野樹里さんは、撮影期間中一切の妥協をせず、誰よりも作品愛情と情熱を込めて、頼もしく素敵な女優さんでした。
作品に向き合って樹里さんから学ぶことがたくさんあり、ご一緒できて本当に嬉しかったです。
お芝居を始めてのそろそろ熊澤監督からいただいた言葉や厳しい演出は今も思い出してて、少しでも成長した姿を熊澤さんの作品でお見せしたい「特有X」という未知なるタイトルですが、描かれているのは現代社会を生きる「人」です。他人を捜さない為の想像力、多くを求めず身近に存在する小さな幸せに気づけた瞬間の喜び。この映画に込められた願いをたくさんの方に感じていただきたいです。ぜひ劇場にご来場ください。

リン・イレン 役/ホァン・ペイジァ

柏木良子(上野樹里)と共にX疑惑をかけられることになる台湾からの留学生。愛称はレン。

仁村拓真 役/野村周平

ミュージシャンとして成功を夢見る男。

小池編集長 役/嶋田久作

笹憲太郎(林遣都)が勤める週刊東都の編集長。⽇本にいる惑星難⺠X のスクープを徹底的に狙う。

月村祐一 役/バカリズム

笹憲太郎(林遣都)が勤める週刊東都の副編集長。

その他の登場人物

内田瑛太/川瀬陽太
Xの記事のために笹憲太郎(林遣都)が勤める週刊東都に引き抜かれたフリーのベテラン記者。
小池(嶋田久作)と月村(バカリズム)と共に、笹憲太郎へスクープをとってくるようプレッシャーを与える。

柏木麻美/原日出子
良子(上野樹里)の母。

柏木紀彦/酒向芳
良子(上野樹里)の父。キーパーソンとなる。

 

あらすじ<STORY>

紛争により故郷を追われた“惑星難民X”が世界中にあふれ、日本政府は彼らの受け入れを決定する。人間の姿をコピーして社会に紛れ込んだXがどこにいるのか、Xとは何者なのか誰にも分からず、人々の間に不安や動揺が広がっていく。そんな中、週刊誌記者の笹憲太郎(林遣都)はスクープを狙ってX疑惑のある柏木良子(上野樹里)の調査を開始。正体を隠して少しずつ距離を縮めていくうちに彼女への恋心が芽生えるが、憲太郎は良子がXかもしれないという疑念を取り払うことができずにいた。

映画『隣人X -疑惑の彼女-』公式サイト

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最新みんなのレビュー

ラストは感涙の嵐

2024年11月21日

ドーム公演の裏側のBE:FIRST、初ドーム公演ライブのBE:FIRSTどこを切り取っても7人の気持ちが伝わってくる。そして生半可な気持ちでは成し遂げられない事だとわかりました。

後半は涙が止まらなかった。ありがとうBE:FIRST,

まりも

やっぱりBE:FIRSTは最高だー❤️

2024年11月21日

あの日の感動が蘇るとともにそれまでの裏側も見られて大満足!まさか最初から泣けるとは思わなかった。BE:FIRSTに興味があったりライブに行ってみたいけどどんな感じなのかな?と思ってる人たちにも是非見て欲しい作品です。

かず

BESTYの私より友達が!!

2024年11月20日

BE:FIRST のことは数曲知っている程度の友達を誘って映画館へ。始まる前、

私「隣で号泣してたらごめんねー」

友達「え?!泣く映画なの?!」と笑っていた。

映画が始まり、私は行くことが叶わなかった東京ドームの迫力あるライブを思い切り楽しみ、感動して、笑って…隣の友達が楽しんでるか気になってチラチラ見たり…

終盤になり、友達を見ると肩を震わせてむせび泣いている…!!!見間違えかと思うほどで、途中から私が映画に集中できなくなるくらい(笑).

映画が終わるやいなや大号泣の友達に「こんなに素敵な映画に誘ってくれてありがとう!!まだメンバーの名前も一致してないけど、今すぐオーディションのYouTube教えて!ファンクラブの入り方は?!」と立て続けに捲し立てられて、想像以上の反応で私も嬉しくて嬉しくて…

少ししか彼らを知らなくても、こんなにも感動を与えてくれるBE:FIRST。BESTYであることも、改めて誇りに思えました。

とりあえず、もう一回見にいきます^ ^

全編集中して見るぞー!

みぃ

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