【2023/02/05(日)~2023/05/11(木)】
【演出】栗山民也【脚本】藤沢文翁【作】コナー・マクファーソン
キャスト |
小日向文世 高橋克実 浅野和之 大谷亮介 平田 満 |
日程・会場
公演日 | 会場 |
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2023/12/7(木)~12/27(水) | 東京・PARCO劇場 |
2024/1/17(水) | 岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場 |
2024/1/20(土)~1/21(日) | 福岡・キャナルシティ劇場 |
2024/1/24(水) | 広島・JMSアステールプラザ 大ホール |
2024/1/27(土)~1/29(月) | 大阪・サンケイホールブリーゼ |
「海をゆく者」9年ぶりの集結!70歳のレジェンドたちが織りなす笑いとサスペンス
小日向文世、浅野和之、大谷亮介、平田満が9年ぶりに再集結し、高橋克実も加わった5人の愛すべきダメ男たちが贈る、笑いとサスペンスに満ちたクリスマスファンタジー「海をゆく者」。平均年齢70歳の百戦錬磨の演劇レジェンドたちが、2006年のデビュー以来の名作を、舞台「PARCO劇場50周年」のアニヴァーサリー・イヤーに復活させる。演出は栗山民也が手掛け、豪華な競演が2023年の冬を彩る。
PARCO劇場開場50周年記念シリーズ「海をゆく者」5つの見どころ
1. レジェンドの競演
9年ぶりに再集結した小日向文世、浅野和之、大谷亮介、平田満に加え、新たに高橋克実も参加。これまでのキャリアで培った演技力と独自の個性が交錯し、舞台に一気に魅力と深みを与えている。70歳のレジェンドたちが贈る迫力のアンサンブルに注目。
2. ダーク・コメディの極致
劇作家コナー・マクファーソンの傑作「海をゆく者」は、笑いとサスペンスが交錯する世界観で知られ、今回の舞台もその真髄を堪能できる。喋りまくる名優たちが織りなすポーカーゲームのごとき緊迫感と笑いが、観客を引き込むダーク・コメディの極致を味わえる。
3. 平均年齢70歳の活力
演劇レジェンドたちが平均年齢70歳でありながら、そのキャリアやエネルギーはまったく衰えず、むしろ増している。彼らの存在感と情熱が、舞台に新たな息吹を吹き込み、観客に感動と驚きを与える。
4. PARCO劇場50周年のスペシャル
「海をゆく者」はPARCO劇場の50周年を飾るスペシャルな公演となっており、これまでの成功作と同様に期待を裏切らないクオリティで舞台を繰り広げる。観客は歴史的な瞬間に立ち会うこととなる。
5. クリスマスファンタジーの華麗な復活 「
海をゆく者」は、クリスマスファンタジーの要素を取り入れ、どうしようもないおやじたちの愛おしいばかりの物語が繰り広げられる。冬の夜に相応しい心温まるエンターテインメントとなり、珠玉の名作が復活する。
あらすじ<STORY> アイルランド、ダブリン北部。海沿いの町にある古びた家に、若くはない兄弟が二人で暮らしている。兄のリチャード(高橋克実)は大酒のみで、最近、目が不自由になり、その世話のために戻ってきたという弟のシャーキー(平田 満)は、酒癖の悪さで多くのものを失い、今は禁酒中。陽気で解放的な性格のリチャードは、クリスマス・イヴも朝から近所の友人アイヴァン(浅野和之)と飲んだくれ、シャーキーが顔を合わせたくないであろう男ニッキー(大谷亮介)を「クリスマスだから」とカードに誘ってシャーキーを怒らせる。さらには、ニッキーが連れてきた一人の男、ロックハート(小日向文世)。彼こそが、シャーキーが忘れたくとも忘れられなかった男だった。 翻訳物は個人的にはハードルが高くて、馴染めないところもありますが、役者さんの力でぐいぐい引き込まれてました。他のキャスティングではこうはいかないのでは。 舞台『海をゆく者』を観た人の感想、評価、口コミ
役者の力量
@sazankaQ
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個人的には『海をゆく者』はこのタイミングで突如、2023年俺BESTに躍り出た極上の一本。哀切と隣合せの可笑しみに満ちた海外戯曲、大好きなおじさん達が全力で暴れ廻る渾身のアンサンブル。戯曲を深堀りしまくったに相違ない再再演。何だか思いがけないクリスマスプレゼントを貰った気分になりました。
@mi_muraya
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海をゆく者、観劇。 何をきっかけに購入したんだっけ…?ミリしらで見たので最初は海要素が環境音以外なにもなくて、どこから海の話に??と戸惑っていたんだけど。きったねー家だなーだらしない男どもだなーと見てたんだけど。 なんだかラストが大変に爽やかで気持ち良い…良いものを見ました…!