誰しも、人には言えない大切な＜嘘＞を秘めている。穏やかな日常に漂う＜心の奥底（アンダーカレント）＞に触れたとき、差し込む一筋の光とは。
2005年に発行されるや「まるで1本の映画のようだ！」と、国内外から熱狂的な支持を得た豊田徹也の伝説の漫画が待望の実写映画化。『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけた稀代の映画監督・今泉力哉のもと、日本アカデミー賞女優の真木よう子ら錚々たる豪華キャストが集い、音楽はカンヌ国際映画祭最高賞受賞作『万引き家族』の細野晴臣が担当。映画化の報せは日本を駆け抜け、SNSでは早くも大きな話題を呼び、世界中から注目を集める本作が、この秋ついに公開する。心の奥底に閉じ込めた気持ちを、大切に描きだした143分。コミュニケーションが不足する、こんな今の時代だからこそ届けたい想いが、ここにある。

【監督・脚本】今泉力哉【原作】豊田徹也【脚本】澤井香織

【キャスト】

映画『アンダーカレント』を観た人の感想、評価、口コミ

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@moviekoala	Follow
『アンダーカレント』鑑賞 『瑛太失踪』と『真木よう子さんの過去』と割りと盛り込みすぎて色々ガタがきてるなって印象… あの解釈だとやつがただの性格クソサイコパスにしか見えないし… まさかノーマークだったタバコ屋の親父がとんでもない魅力をスパークさせてて今年の助演男優賞候補に

@alicenekousagi	Follow
『アンダーカレント』 かなえの前から消えた人、やってきた人、見守る人々… 観ながら思ったのは… 心が通じあえたと思えたら　何もかも知ろうとする必要はないのかも それに言えないことがあってもいいんだということ でも失踪は困ります… 幼い頃からかなえを知る町の人の距離感が心地よかった

@hiddengolden	Follow
「アンダーカレント」 個人的にはひさしぶりに死の匂いのする今泉監督の映画でした 原作は読んでないけどかなり引き込まれて見てました 遊園地のシーンもう1回見たいのでまた見に行く予定です

@akaokironoo	Follow
映画『アンダーカレント』観ました 誰しも寂しさやわからなさを抱えながら生きているんだな、それが日常なんだ、と思いました だからこそ理解しようと向き合うことの尊さを感じます 試写のときより間や空気感に思いを寄せながら映画を味わえた気がして胸いっぱいです

@bafkm	Follow
「アンダーカレント」 悪くないが、ちょっと長い。いつもの今泉監督らしい、まったりした世界観が展開する。 銭湯の奥さんが失踪した夫を探す話というのはあるだろうが、 真木よう子の奥さんと井浦新の雇い人は、この後も同じような距離で歩き続けるんだよ、 という原作より踏み込んだ監督の解釈は優しい。

@sin_takuya	Follow
アンダーカレント、何が良かったってまず実写化する上での紙面から動きがある映像に媒体を変えることで 演者の細かい所作やセリフにおける言葉の抑揚やトーンで暖かみが増して作品に血が通う、肉が付く、肌が合わさると感じられること。 原作が最強なストーリーとキャラクターで、ある程度の地震や風雨に晒されても揺るがない骨組みで組み立てられたマンションが 監督の恐ろしいくらいの原作への解釈とそれを映像化する上での細かい演出とキャラクターを演じる 完璧なキャスティングと俳優達の堅実な演技で超高級なホテルになったみたいな。 すごく好きなシーンは沢山あるけど、こんなところよく見つけたなと思ったのが事ある毎に出てくる橋のシーン。 あれ、橋の向こうは流れがあって演者たちから手前の下流の方は流れが停滞して水が滞ってるんだよ。 キャラクター達の心情や置かれてる環境を表現しててまさに「アンダーカレント」だなと。 アンダーカレント。 実写化する意味はあった。

@pherim	Follow
『アンダーカレント』 銭湯の若主人が、失踪した夫を巡り揺れる日常。 真木よう子の虚ろな瞳が全編覆う今泉力哉監督新作。 リリー・フランキーの探偵役が、原作の名物キャラ山崎を喰う水準で良スパイス。 井浦新/永山瑛太ら重畳。 原作忠実展開ながら、こう来たかという今泉節の終盤炸裂に深く感銘。

@berabowz	Follow
アンダーカレント 他人の謎。自身の謎。そんな人間同士が一緒に居る謎。 緩やかな川の流れに漂いながらずぶり引き込まれるアンダーカレント。 失踪した夫、夫を探す探偵、一緒に働くことになる男。 銭湯の窯に薪くべる女と男たちのヒューマンミステリー。 松本清張×今泉力哉な味わいオモロな秀作

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