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舞台・ミュージカル

【レビュー】舞台『熱帯樹』の感想評判評価

2019年2月19日

舞台『熱帯樹』口コミ感想ネタバレ 舞台『熱帯樹』あらすじ 公開上映中おすすめ舞台ミュージカル

「林遣都の演技、熱量に圧倒される!」「いろんな感情が家の中で渦巻いてエネルギーに満ちていた!」「観ているこちらも息が詰まる程引き込まれてしまいました!」


上映中【2019/02/17 (日)〜2019/03/08 (金)公開】

舞台『熱帯樹』とは

1959年秋の日の午後から深夜にかけて。資産家の恵三郎は、己の財産を守ることにしか関心がなく、妻・律子を自分の人形のように支配している。律子は夫の前では従順だが、実は莫大な財産を狙い、息子の勇に夫を殺させることを企んでいた。その計画を知った娘の郁子は、愛する兄に母を殺させようとするが……。
いびつな愛に執着する律子と郁子、権力者の父を憎みながら母と妹に翻弄される勇、地位や名誉を手に入れはしたが息子と対立し妻の不貞を疑わぬ恵三郎、そしてそこに同居する恵三郎の従妹で風変わりな信子、それぞれの思いが交錯し……。

キャスト
林遣都、岡本玲、栗田桃子、鶴見辰吾、中嶋朋子
スタッフ
演出:小川絵梨子
脚本:三島由紀夫
入場料・上演時間・その他
 入場料金
<全席指定>
一般:6,800円
高校生以下:3,400円
U24:3,400円
友の会会員割引:6,300円
せたがやアーツカード会員割引:6,600円

 

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆

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舞台『熱帯樹』を観た人の感想、評価、口コミ

 

 

 

◉「熱帯樹」が5人だけの会話劇っていうのがすごい。
誰か一人欠けてしまったら本当に成り立たない舞台。
体調管理含めてきっとお一人おひとりの日々の緊張感はものすごいと思う。
舞台に立っている間だけが役者じゃないってことだよね。

 

◉シアタートラム「熱帯樹」
一番後ろの端席。
表情はみえないけど全体が見渡せるいい席。
一番印象に残ってるのは姿は見えない影の演技。
ただただ圧倒された舞台でした。

 

◉熱帯樹初日😊
トイレの心配も、生遣都くん見たら止まりました。

そして本当に圧巻の舞台。唾を飲むのも忘れるような迫力でした。
一度声を発すると、その世界に引きずり込まれ、そこに無いものまで見えてくるような。
魂を削ってって言う意味が分かった気がします。

 

◉熱帯樹初日公演を観劇。
遣都くんが近過ぎて、舞台上の端から端まで動く姿を必死に追うことしか出来なかった。
今日一日、何だか言葉に表すことが難しい感情のまま仕事をした。
何なんだろう、この感情は。

 

◉~熱帯樹の全体的な感想~

深い闇の深淵の舞台に純文学の詩的な台詞が渦巻き怒濤となり、
その情景が広がっていき、耽美なる愛憎が詰まった濃密な舞台でした。

静かに熱く燃える熱帯樹の世界に息を潜めて、
言葉のひとつひとつをじっくり堪能して欲しい舞台です。

 

◉カーテンコールは3回。
最初センターはケントハヤシ。
2回目に出てきたときはケントハヤシがセンターを岡本玲ちゃんに譲って、
岡本玲ちゃん照れながらセンターに(かわいい!
3回目にはもう勇ではなく素顔に戻っていたように見えました。
舞台を捌ける寸前まで会釈して終了。

 

◉熱帯樹を既に読んでる前提になりますが

自転車のベルの音で勇の登場の予感に気持ちが高揚し、
舞台上に現れた瞬間、血がものすごい勢いで全身を逆流するかのような衝撃✨

生身の思ってたより大きいけんとがそこに…
生身を見た瞬間…ち、近い、、、トラムの舞台の近さ。
頭から足の先…後頭部、潤んだ目、広い肩、腰、裸足の足の裏🦶まで…

第3番でしばらく郁子と律子の会話が続き、
その間勇は舞台右端前方で二人の話を聞いているのですが、、
真正面に近すぎて…チラ見しか出来なかった…😭✨

勇は感情が揺れ動いていて、動揺したり、激したり、
悩んだりする中であの白い首が顔が真っ赤になっている瞬間があって…🙀うわぁぁぁあ💕✨

昨日のハプニングだと思われるのが、勇がベッドから降りる時に足がツルッと滑って
すぐにグッと耐えてたのに、うぉお😱!!ホッ☺️👏👏👏

 

◉カテコ3回あり、けんとは照れ隠しのような表情をして、
身体が後ろに仰け反る感じに動いてました😍💓(カワエェ💕)

とにかく時間があっという間に経ってしまう…
前半は感覚的には1時間くらい、休憩挟んで後半は30分くらいの感覚でした…🤤💕✨

 

◉急遽「熱帯樹」を観劇することに!
あかんて、近すぎるて💦
kntくんの声地響きするわ、舞台を歩いたらこっちの座席まで響くわ、つむじから足の爪まで見えるわ、、
下の歯キラキラするわ(笑)

生の舞台は何物にも変えられない、(映像では絶対に伝わらない)最高の場だと実感。
素晴らしいの一言。

熱帯樹は戯曲を読んでから観劇されることをお勧めします。

 

◉初めての遣都くんの舞台。
観劇中はどこか夢見心地で現実味がなかったんだけど、終わって、フワフワしたままパスタ食べて、
店の外に出た瞬間に、急に余韻がジワジワと侵食してきて胸が苦しくなった。
空気で、肌で、遣都くんの演技を感じ取ってたんだと後から分かる。今もまだ余韻がすごい

 

◉熱帯樹初日観劇。
限りなく装飾を落とした舞台と衣装。
その中で行われる5人の演者による会話劇。

舞台装置と衣装がシンプルな分、演者に集中しやすいので、
演者の技量が問われる舞台でもある気がする。
真綿に絞められていくような濃密な空気感がとても良い。

 

 

 

◉熱帯樹初日に観劇してきた♡‬
‪5人しか出てこない、舞台の仕掛けも音響も照明もすごくシンプルだから 濃密で濃密な3時間。‬
‪場面転換の仕方、あーそうやるか!ってな感じだった。‬
遣都くん、律子と郁子の間で葛藤する勇の弱さと強さを繊細だけど力強く演じていてさすがだな!って思った。
表情もころころ変わるし。
2列目の最高な席で、遣都くん演じる勇が目の前に座ったり、目の前でお芝居する事が多くて
何かちょっと色々やばかった(*ノ´∀`*)ノ♡
2幕の勇はほんとやばかった。そんなところまで見せられたら意識飛ぶー。笑

生で見た遣都くん、白くて瞳うるうるでとてもかわいい!!!ほんとかわいかった!!!
カーテンコールの時も超かわいくて顔がにやけそうになったww

 

◉圧倒的幸運により(ちなみに私はスタダ会員で外れている)
林遣都さんの髪の先から爪先、そして足の裏から肩幅のある逞しい背中まで
しっかり見えました肉眼で見えましたよ

そりゃもう…観劇なのだから集中すべきなのですが初めて林遣都さんを見たもので
しかも多分あの距離もう無いと思うので最初ニヤけてしまって

暗いうちにニヤけ済ましておいてはいたのですが本物出てきたら
もう顔の筋肉がゆるゆるなのでひたすら手の甲に爪を立てていましたそれでもニヤけてしまいました、

美そのものだった、瞳はダイヤモンド…本当にお顔が美しく…

ネタバレを避けて話すと林遣都さんの顔が良かったと
誰もが知ることしか言えなくなってしまうのですがまあ面白かったと思いますよ…
三島作品自体指一本も触れたことないですがお話自体はそんな私にもちゃんと入ってきました。

 

◉『熱帯樹』観劇

レディエント・バーミン('16)以来のシアタートラム、チケット当選してみたらまさかの初日最前列で、
この日を文字通り震えて待っていた。幕が開いてみると、期待以上の濃密で贅沢な時間だった。

三島の書いた戯曲を予習していったんだけど、
本で読むよりもずっと登場人物たちが生き生きとして見えたのが印象的だった。

家族の崩壊を描いているのに、愛情や執着や嫉妬心、
いろんな感情が家の中で渦巻いてエネルギーに満ちていた。

この物語は悲劇であり喜劇でもあった。
ひとの人生なんて他人から見れば滑稽で、だからこそ愛おしいんだろうな。

余談。私の席からだと郁子のおぱんつ(もちろん衣装だよ!)が見えたり、
勇が何度も目の前に来てしょぼくれてたり(めちゃくちゃヘタレでかわいい)、
すごく美味しい位置だった。

恵三郎と勇の取っ組み合いはこっちまで巻き込まれそうなくらいの迫力で怖かった…!
ステージのあまりの近さにビビって最初の30分くらいの記憶がないので、
次はもうちょっと落ち着いて観るぞ…

 

◉遣都くんが出演される熱帯樹の初日を、当日券チャレンジで観劇することができました😂👏👏👏
整理番号1桁で座席で観劇でした✨

実は遣都くんを拝見するのは初めてだったのですが、
遣都くんが実在することが感激で心がいっぱいでした。
小さなお顔に大きな瞳がキラキラのうるうるでとても綺麗で終始見とれていました💓💓💓

内容はドロドロでノンモラルで、後味悪いラストで三島作品らしいなと思います。
遣都くんの泣きの演技と繊細な指先の演技は本当に素晴らしくて目を離すことができませんでした💓💓😇

先行や一般が全滅で凹んでいたのですが、チケット諦めなくて良かったな~~~
本当に良かった😭😭😭😭

225席という小さな箱なので、どのくらい当日券が出るのかわかりませんが、
立見でも見やすそうなのでこれからもまた頑張ってチケット取りますお✨✨

そして、劇場では過去作品のパンフレットも売ってました。
圭くんが出演されていた作品のパンフレットがあって迷わずゲット(笑)
嬉しいお土産でした✨

 

◉「熱帯樹」初日堪能しました。あっという間の3時間!
演出の美しさと、きらびやかな裏にある狂気が見え隠れする台詞の数々…お見事でした。

 

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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