【2022/07/07(木)~2022/08/07(日) 】
【演出】加藤拓也【脚本】ルーシー・カークウッド
キャスト |
吉田羊、大原櫻子、長谷川稀世、梅沢昌代、那須佐代子、峯村リエ、明星真由美、那須凜、西尾まり、豊田エリー、土井ケイト、富山えり子、恒松祐里、土屋佑壱、田村健太郎 |
入場料・上演時間・その他 |
入場料金 5,500円 ~ 11,000円 【発売日】2022/05/29 S・¥11,000 A・¥8,000 コクーンシート・¥5,500(全席指定・税込) 上演時間 約2時間30分(休15分) |
英国の若手劇作家ルーシー・カークウッドの新作として、コロナ禍直前の2020年1月末に英国ナショナルシアターにて開幕。
ロックダウンで中止になるまでの限られた上演でしたが、サスペンスフルに展開する物語は大喝采を浴びました。
一人の殺人犯の少女と、陪審員となった市井の12人の女性たち。
猥雑で力強いエネルギーと笑いにも彩られながら、男性支配社会に生きた18世紀半ばの女性たちの姿が浮き彫りに…。
気鋭の加藤拓也が初の翻訳戯曲演出に挑み、卓越した力を誇る俳優陣が激突!
演劇ならではの魅力に溢れた時間をお届けします!-公式サイト-
あらすじ<STORY>
1759年、英国の東部サフォークの田舎町。
人々が75年に一度天空に舞い戻ってくるという彗星を待ちわびる中、
一人の少女サリー(大原櫻子)が殺人罪で絞首刑を宣告される。
しかし、彼女は妊娠を主張。妊娠している罪人は死刑だけは免れることができるのだ。
その真偽を判定するため、妊娠経験のある12人の女性たちが陪審員として集められた。
これまで21人の出産を経験した者、流産ばかりで子供がいない者、早く結論を出して家事に戻りたい者、生死を決める審議への参加に戸惑う者など、その顔ぶれはさまざま。
その中に、なんとかサリーに公正な扱いを受けさせようと心を砕く助産婦エリザベス(吉田羊)の姿があった。
サリーは本当に妊娠しているのか? それとも死刑から逃れようと嘘をついているのか?
なぜエリザベスは、殺人犯サリーを助けようとしているのか…。
法廷の外では、血に飢えた暴徒が処刑を求める雄叫びを上げ、そして…。
舞台『ザ・ウェルキン』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『ザ・ウェルキン』
を観劇しました!
登場人物のほとんどが女性なのですが、
最初から最後まで目が離せなくて、ラストへの展開に心臓バクバクでした💗
うわぁ、好きだ!!って思う演出がたくさんありました。もう一回観たい…
◉『ザ・ウェルキン』
観劇してきました。
いい意味で気持ち悪く考えさせられる、私の大好きなタイプの舞台でした。
が!!あまりにも………すぎて、終わった直後は大泣きしました苦笑
◉『ザ・ウェルキン』
那須佐代子さん那須凜さんの親子初共演観れました😭✨
重厚な2時間半、皆さん芝居の怪物。本当凄い。
会話劇なのに終演アナウンスが流れても鳴り止まない拍手にスタンディングオベーション!
加藤拓也さんの演出もとても楽しみにしていました!
あの舞台美術の使い方の発想はどこから来たのだろう✨?
意外性と緊迫感がありとても良かったです。
◉『ザ・ウェルキン』
舞台を観てきました。
大好きな峯村リエさん素敵でした。
◉『ザ・ウェルキン』
とても勉強になりました。
原語のテキストも初演も違ったりと、
演劇は関わる人によって変化する総合芸術だなと思ったり、
時と場所によっても変わるだろうなと思ったりする上演芸術。
だからこそ、目の前/客席に誰がいるのかが重要だなぁとあらためて思います。
◉『ザ・ウェルキン』
を観劇しました
吉田羊さん、大原櫻子さんをはじめとする凄まじい、、、
俳優の皆様の中に、優花の可憐な姿がありました。
最後まで頑張ってほしいです。
◉『ザ・ウェルキン』
父母姉と行きました。
あまり前情報なく見にいき、
大原櫻子さんかわいいなとか吉田羊さん助産師役で
コウノドリと一緒だなとか思いながら平和に見てたのに、
終盤妊娠中に見るには刺激が強すぎて💧
観劇後父に👶大丈夫かな?って心配さた😢
◉『ザ・ウェルキン』
すごく洗練されてた...あの閉塞感がすきだった
◉『ザ・ウェルキン』
2回目観劇
新しい出会いの中、またまた考えさせられる作品です
◉『ザ・ウェルキン』
トーマスが現れた時のサリーの感情が爆発する、とても印象的なシーン。
那須凛さん、素敵です。
チームウェルキンの皆さんが一丸となって厳しいお稽古を踏んだ尊い作品。
◉『ザ・ウェルキン』
「十二人の怒れる男」の女性版のような脚本。
でも女性そのものに焦点が当てられていて、
女性作家でなければ到底書けないだろうと思わせる迫力があった。
主演の吉田羊さんの顔が整い過ぎていてキャラクターをミスリードした感が。
キムラ緑子さん、高畑淳子さん辺りが適役かな。
◉『ザ・ウェルキン』
海外演出を戯曲片手に観たいところ。
多分全く似て非なるものになってると思う。
吉田羊さんは素晴らしかったけど
よくあるシス・カンパニー作品って感じに矮小化されてた感じがする。
◉『ザ・ウェルキン』
12人の女陪審員が一人の少女の絞首刑をめぐり論じ合う。
浮かび上がるのは、時代や属性、役割にどうしようもなく
押し込められた彼女達の哀しさ、やるせなさ、そして強さ。
その普遍性に胸を突かれる。
サリーが最期に見上げ続けた天空は今の私達の上に繋がっている
◉『ザ・ウェルキン』
観てきました。
那須佐代子さん演じるジュディスのセリフに対して、
アン(那須凛さん)の表情で気になるところがあって。
戯曲を読み返すと同じセリフはあるけれど、あれは演技なのか、それとも??
次回、もう一度しっかり観てきます。
◉『ザ・ウェルキン』
観ました。
いつかやりたいと言ってた。舞台。
ストレートプレイの学習してみました。
もう凄かった!!!
衝撃と感動!!!!?!届いた現実=リアルに圧倒される。
是非観てもらいたい!!
◉『ザ・ウェルキン』
とても良かった。
18祭の疲れ引き摺ってるし寝不足だしで体重いわ気乗りしないわだったけど、
始まったら2時間15分まったく眠気も感じずあっという間。
櫻子ちゃんとても良かった。
終盤思わず泣いてしまったのだけど、それも彼女によるところが大きい。
ご招待に感謝。
女達の日常に人生に澱のように積もった苦しみや痛みに絡まる法や権力、
社会の抑圧、そして互いへの反発と労り。
最後は「正義」と「慈悲」の話でもあって、ある意味とてもキリスト教的でもあると思った。
カークウッド、やっぱり『チャイメリカ』も観たかったー。
『ザ・ウェルキン』観れて良かったです。
◉『ザ・ウェルキン』
もの凄く濃密でパワフルな芝居を拝見しました。
正義と命の尊厳をめぐる対話の中で、次々と暴き出され、
曝け出される女性という生き物の不思議、謎、闇に、
すべてを持っていかれた2時間30分でした。
劇場で拝見できたことに感謝。
◉『ザ・ウェルキン』
初観劇
皆の感想をみてずっと楽しみにしてきた、
今日でみんなの言ってる意味が分かって、
終わった後心臓がバクバクしてた…!
◉『ザ・ウェルキン』
観た。だ、だ、大傑作……。
女性版『十二人の怒れる男』な第一幕が、濃密かつ刹那に終了した末、
まるで『ヘレン・ケラー』な第二幕において、
吉田羊はサリバン先生、大原櫻子はヘレン……とでも言うかのような名演。
戯曲の完成度も(特に展開が)素晴らしい。脱帽。
女優陣のアンサンブルが生々しくも可憐な技術の結晶体でしかなく、
調律され尽くした「女」たちの"ほころび"を、我々観客も"判断"する構成がお見事。
女たちの裏側に潜む"悪魔"こそが、普遍的な存在たり得ている現在を憂う。
大原櫻子さんってあの歌手や女優の大原櫻子だよね?!ってくらい、
狂気の殺人鬼だったな……否、役柄がというよりも演技体が狂気よ。
日本でジョーカー演じるとしたら、もう大原櫻子しかいないじゃん……と、
そんな思ってもみなかったことに気付けるのだから、心底観て良かった……。
◉『ザ・ウェルキン』
いやー、きついお芝居だった(特に男性には)。
包丁でズブっとお腹を刺される感じ。
吉田羊さんもよかったけど、
大原櫻子さんのキレッキレの演技に斬られ通しの2時間半だった。
英国の若手劇作家、ルーシー・カークウッドの作品を観るのは初めて。
他の作品もぜひ観たい。
◉『ザ・ウェルキン』
キャストの皆さんに日々魅了されていく。
改めて、オープニング最高。
毎回発見がある。
ソワレのカテコの大原櫻子さん可愛すぎたね☺️ホッコリ