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舞台・ミュージカル

【口コミ・感想】舞台『キネマと恋人』の評判、評価

2016年11月17日

舞台『キネマと恋人』を観た人の感想、評価、口コミ

キネマと恋人を観た。ちょっと想像をはるか上をいく作品で、うまく表現出来ない。とにかく素晴らしいとしか…。緒川たまきさん、最高すぎて感涙。

 

KERA・MAP『キネマと恋人』映画や、お芝居や、音楽や、アートや。なにか表現に救われた経験のある人は、本当にグッとくる作品だと思う。つい自分のことに置き換えて、ちょっと泣きそうになった。そして、とても開かれてるし、笑えるけど、品がよくて。せつない成分もあって。おすすめです。

 

「キネマと恋人」は架空の地(連絡船の通う島)らしいけど、方言が軽やかで可愛かった。いまパブリックシアターでやってる「奇ッ怪 其ノ参 遠野物語」での方言と、狙ったのかというくらいの違い方なのも面白い。

 

ケラリーノ・サンドロヴィッチがウディ・アレンの映画「カイロの紫のバラ」を演劇に翻案。映画から抜け出た登場人物とそれを演じた現実の俳優、そしてヒロインの関係が、映画好きに嬉しく切ない。

 

「キネマと恋人」まるで自分が映画の世界に紛れ込んだかのような夢の3時間。ほんとにあっという間。ケラさんの世界。全ての役者、セット、照明、映像との融合。私にとって、何もかもが初体験。圧倒的に素敵。そして、愛に愛に溢れていた。これは絶対に生で体験しなくてはいけない。最高最高最高!!!

 

KERA・MAP『キネマと恋人』、夢のように楽しい3時間!! オープニングの魅惑から、エンディングの切なさまで、1シーン1シーンが、転換も、演劇愛に満ち溢れていました。物語に惹きこまれて、とっても幸せな気持ちに。演劇のとびっきりの魔法を、最大限にかけてくれる、贅沢な時間でした。

 

「キネマと恋人」、シアタートラム。ブラボー級によかった(^^)緒川たまきは素敵なコメディエンヌだ。かわいくて、声もいい。そして妻夫木聡の愛敬たるや。脚本もいいし、とにかく魅力的な芝居だった。ケラ氏、脂がのってる。今の二人は全盛期の伊丹十三と宮本信子のよう。エラそうだけど( ̄▽ ̄)

 

もうとにかく想像を遥かに越えて『キネマと恋人』という作品が素敵で素敵で生まれ変わったら緒川たまきさんになりたい(絶対に無理)!もしくは緒川たまきさんに愛でられる猫ちゃんになりたい(主旨が変わってきた…)なんてロマンチックなコメディなんだろう…(*´`*)♪多幸感みっち満ち♪

 

キネマと恋人はKERAさんが仰るように小野寺さんとの合作の様相。アンサンブルはデラシネラの方々なのかな?あのしなやかな転換は転換マニアの私には堪らず、早替えもお見事!橋本あっちゃん史上最高の糞イケメンwや手練れな役者さんが意外な役をいくつもされる度に小躍りしたくなる小気味の良さ♪

 

【ネタばれ注意】KERA・MAP『キネマと恋人』役者さんが、もう全員ステキで。心地よいアンサンブル。そして私はケラさんの転換がいつも好きなのですが。今回はデラシネラの小野寺修二さんが振付で入ってらして。場面転換がより視覚的なものに。かといって、邪魔にならない加減なのがすばらしい。

 

私もアニー・ホールでアレンにはまりカイロは大大大好きな映画だし、どんなアレンジになるのかなー…→まさか!まさか!の妻夫木聡!wあの階段下っておどけるシーンは悲鳴あげかけたw上田さんの映像も小野寺さんの振付ステージングも二村さんの美術もすべてにウットリ…嘆息…♪

 

「キネマと恋人」作り手側の、たとえたった一人でも誰かに届くなら、という想い。観客側の、この時間に救われてる、という実感。たまたま観たとある作品が、自分にだけ語りかけてくるような感覚、すごくよくわかる。はるこさんと映画は、そのままわたしと舞台だった。

 

キネマと恋人観劇。素晴らしい舞台でした。切なさもあるけれどこんなに笑えるお話だったとは!映像と舞台の融合が素晴らしく狭いトラムが大劇場のように感じるエンターテイメントでした。みんな何役も演じて早着替えが大変だろうな。カテコは見逃さないように!

 

 

KERA作品としてはある意味単純明解な展開を異常としか言えない転換、映像使いでKERAさんのカンパニーでしか実現できない素晴らしい空間を作り上げていて口アングリ状態。

 

野田さん以外の舞台にも出て!と思ってた妻夫木聡君が、ケラさん作品、しかもトラムに出演してうれしい。ひとりで2役演じていて、その違いがすばらしいし。どちらも憎めなくて、魅力があって。妻夫木君のよさが滲み出ていたよ。いい妻夫木君を見た。

 

KERAさんの舞台は観客として毎度かなり高いハードルで臨むわけですが、毎度そのハードルを軽く超えた作品を観せてくれまく。今回も余裕のハードル超え。

 

KERA·MAP「キネマと恋人」 本当に面白かった♪何て贅沢な195分。観劇後すごく幸せな気持ちになれる作品。ハルコに共感する事ありすぎで、語り合いたい。 緒川たまきさんの方言ズルい。めちゃ可愛い、大好き♡ あと、妻夫木さんは本当にカエル男の中身の人ですか?(笑)役者って凄いな。

 

緒川たまきさん、ともさかりえさんは最高にかわいいし、某映画で殺人鬼だった俳優さんは、どこか憎めない映画の中の好人物を演じ、あっちゃんは、憎たらしいくらいにかっこいい昭和のスタア。キネマというノスタルジックで切ない響きが似合う物語。観てよかった。

 

緒川たまきさんとともさかりえさんが姉妹っていうの、たまらない。ふたりの会話の感じ、姉妹ならではですばらしい。このお芝居で描かれてない続きの中で、ふたりとも幸せになって欲しいなあ。その反動で三上市朗さんがキライになりそうだった(笑)。

 

脚本演出はもちろんのこと、舞台美術、衣装、音楽、小野寺さんの振付すべて素晴らしかった。 昭和初期の、ど田舎に住むちょっと頭の弱い、でもめちゃくちゃ映画が大好きで毎日毎日同じ映画を観に行っている36歳女性のとんでもない2日間の出来事…

 

キネマと恋人 あーーーーー面白かった!!!!笑った!!!!!!私の稚拙な言葉で言い表せないくらいだ。あれ?3時間も観てたんだ?って、思った。 KERAさんの作品は本当にどれもハズレなし。これも最後の最後までまったく抜かりなく面白かった。 ほんとに幸せな気分、心軽やかに帰宅の途。

 

KERA・MAP「キネマと恋人」とんでもなく面白かったです。もし拍手をし続けたら終わらないのなら永遠に拍手をし続けたいとさえ思いました。

 

『キネマと恋人』島の人たちが話すのは、架空の方言。その言葉の響きのノスタルジアとチャーミングさとリズムの心地よさ。とくに女性陣が話すとたまらないものがありました。ひとつのお芝居のために、方言まで作り出しちゃうなんて。

 

『キネマと恋人』 最後、船上の高木高助の顔とかその後の映画館の姉妹の顔とか見てて泣けた、そして映画『ジョゼと虎と魚たち』のラストを思い出した(妻夫木聡だったからかな〜)。映画があればきっと大丈夫だと思うけど、あの3人に幸あれ

 

キネマと恋人、シアタートラムで観劇。 すごく面白かった。場面転換が多いけど、その転換がすごく凝ってる。緒川たまきさんが、とにかくキュート。あの独特の方言がほっこりさせる。ごめんちゃい、口ぐせになりそうだわ。あぁ楽しかった。

 

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●キャスト●
妻夫木聡/緒川たまき/ともさかりえ/三上市朗/佐藤誓/橋本淳/尾方宣久/廣川三憲/村岡希美 ほか

●スタッフ●
台本・演出=ケラリーノ・サンドロヴィッチ

●入場料・公演時間・その他●
全指7,200円/15・16日プレビュー公演6,700円 *24歳以下・高校生以下料金あり
約3時間(休憩あり)

公演中のミュージカル・舞台・演劇のみんなの口コミ、評価、感想|ENJOY THEATER エンジョイシアター

最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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