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舞台・ミュージカル

【口コミ・感想】舞台『子午線の祀り』の評判、評価

2017年7月9日

「野村萬斎さんカッコイイ!」「群読力に圧倒される!」「星を輝かせる壮大なプラネタリウムを観ている様!」

(©世田谷パブリックシアター)
公演中【2017年7月1日(土)~7月23日(日)】

舞台『子午線の祀り』とは

歴史上名高い源平の合戦。次第に平家の旗色は悪くなるばかり。兄・平宗盛(河原崎國太郎)に代わり平家軍を指揮する平知盛(野村萬斎)は、一の谷の合戦で、源義経(成河)の奇襲を受け、海へ追い落とされる。以来、武将となって初めて自分に疑いをもちつつ、知盛は舞姫・影身の内侍(若村麻由美)を和平のため京へ遣わそうとする。平家を支える四国の豪族・阿波民部重能(村田雄浩)は、三種の神器を楯に主戦論を唱え、知盛を立てて新しい日本国の存立を画策しようとする。知盛は平家滅亡を予感しながらも、後白河法皇の過酷な要求を拒絶し、徹底抗戦の道を選ぶのだった。 一方、源義経は、兄頼朝から目付役として遣わされた梶原景時(今井朋彦)と対立しながらも、源氏方の先頭に立って慣れぬ海戦も乗り越えますます勢いづいていく。そしてついに両軍は壇の浦の決戦の日を迎える――。-世田谷パブリックシアター-

 

 

舞台『子午線の祀り』を観た人の感想、評価、口コミ

子午線の祀り、開演10分前くらいから波の音が…5分前くらいになると若村麻由美さんが舞台上にその後客席から舞台袖から黒シャツパンツの役者さんが三々五々登場。若村麻由美も黒。役者の皆さん衣装の下は黒シャツ黒パンツを着用。黒子?居るけど居ない?気になるなぁ。なので早めの着席を(^_-)

 

子午線の祀りね、舞台の両脇の壁に散りばめられている星々は、いくつか瞬くんだよね。とても芸が細かい。

 

子午線の祀り、2公演目。前回より群読の声がピタッと揃っていて、言葉のキレと迫力が増し増しでした…格好良い。。そしてどこで切っても綺麗な絵になりそうと思うくらい、舞台美術、ライティングと配置される人々のバランスが美しくて眼福。。

 

子午線の祀り。階段を船に見立てるのも、前後する装置が寄せる波を思わせるのも、舞台中央が極、もしくは底を現す演出も、活動範囲の広い萬斎ならではで、あの美しくも耳だけで理解するのには難解な作品を見事に具現化していた。

 

世田谷パブリックシアター 子午線の祀り観劇
私の乏しい語彙では表現できないほど素晴らしい舞台でした
日本の演劇界の奥深さを感じました

 

「子午線の祀り」。(客席最前列はF席。つまりそこまでつぶして舞台)、天空感や戦の際の表現力はすばらしいのだが、奥の方でせりふを言われると聞き取りにくいのが難。ここは要改善。この演出とカンパニー、練り上げてぜひ再演してほしい。

 

子午線の祀り今日は3階後方。舞台が遠くなって熱気が遠くなる分、俯瞰して初めて見えた景色もあった。今更ながらセットの動きも照明も驚き!ポストトークで萬斎さんは2階から見るのがおすすめと言ってたのちょっとわかる。成河さんの義経、熱はそのままに台詞がより身体に馴染んでいてハッとした。

 

「子午線の祀り」観てきました。苦手分野なので、萬斎さんのポストトークでじわじわ理解出来た感じ(^^;)約4時間の舞台やったとは思えないくらい、元気に話して、さらっとオヤジギャグ言う萬斎さん好きですw成河さんはやっぱり時々、天魔王に見えてしまう。。

 

子午線の祀り観賞。源平合戦惹き込まれた。終演後のポストトーク、萬斎さんおひとり。舞台セットの説明等をしてくださった。お疲れの所、お話を聴けるのは大変ありがたい事。前で観て感じた波はとても迫力がありました。萬斎さんのお声を聴くのも充分にリハビリに。

 

「子午線の祀り」
視座、登場人物の時空の移動(此岸、彼岸の間さえ)。予想していた諸行無常というより人間臭い。萬斎氏が言うように、時にハムレットっぽい所もありシェイクスピアか?ギリシア悲劇か?と感じさせる瞬間も。抽象化された舞台空間の洗練と冒険。初見で演出意図を全て汲取るのは困難か?

 

子午線の祀り、自分にとっての観劇初日でした 「なるようになればよい」と口にするハムレットのような萬斎知盛のあの無常観はシェイクスピア的でもあり、群読はギリシャ悲劇を感じさせるコロスのようでもあり… 舞台上でそれぞれが命という星を輝かせる壮大なプラネタリウムを観ているようでした

 

「子午線の祀り」を3階のほぼ中央から(ステージの円の中心の真正面くらい)。いや~、奥行きの深さをフルに活用した舞台装置や照明なども素晴らしい。

 

ソンハくん、萬斎さん、若村麻由美さんがの出演の舞台「子午線の祀り」観劇。
ソンハ凄かった。舞台も素晴らしかった。

 

 

子午線の祀り』2回目。J列は前回ベンチシートで見えなかった舞台奥や床の照明(大海原の潮の流れ)、満天の星空もたっぷり堪能。
1幕の知盛の声には 1/fゆらぎがきっとある(プレビュー回は大丈夫だったのに)けれど、義経に起こされた。成河義経の凛々しさ、「漢」な姿にほれぼれ。

 

世田谷パブリックシアターで『子午線の祀り』っていう舞台を観劇!
いやぁ…難しかった!なにより言葉が!!w
でも、
古典の授業が可視化した感じだし、
テーマも舞台も衣装も、
いろいろいろいろ…個人的に好み尽くし!✨
見応えありあり!!はふーーー…(*´∀`*)

 

急遽、観に行けた子午線の祀り❗️
ベンチシートでの4時間近くは、キツかった😱
勢いで観たから、観れたけど…
星弁慶、めっちゃよかった〜❗️❗️❗️
和っぽくて、とっても素敵な舞台だった❗️
観れて、よかった〜😊

 

世田谷パブリックシアター「子午線の祀り」本公演3日目を観劇。プレビュー公演から少し変更があったがテンポや展開が良くなっている印象。大自然の非情の中で、それでも生きていく人間の生き様が、古語の美しいことばとともに。だからこそ人間は尊いと改めて気付かされる。素敵な舞台。

 

子午線の祀り」観る。野村萬斎の新演出、キャストや美術も一新しての公演。冒頭の萬斎の深く響く声による天の子午線を辿った先の天頂に観る者の視点を誘導する語りから舞台にすーっと吸い込まれ、世田谷パブリックシアターの天高の舞台の奥に知盛以下平家一党が浮かび上がるさまに心躍る。

 

『子午線の祀り』
群読の迫力に圧倒され…でもリーディングではない舞台での美しさも十分に堪能。二階席だったので全体像をよく見ることができて世界観に引き込まれました。
萬斎さんのアフタートークショーも面白かったです^^

 

世田谷パブリックシアターの子午線の祀り感想。
あったりまえだけど、平家物語自体の底力が凄い。から、これを舞台にするのは大挑戦だなと思った。
義経の成河さん、民部の村田雄浩さん、二位の尼の観世葉子さんが秀逸。舞台床の光が海面を思わせる不思議な演出も楽しい。

 

今日観たのは 世田谷パブリックシアターでの「子午線の祀り」でした。殆ど予備知識は入れないで行ったのでちょっと戸惑うところもあったけれど長い上演時間を感じることなくずっと引き込まれる舞台でした。
座りっぱなしだったから後で腰が痛くなったけど(笑)

 

二階から見て改めて感じたけど、第二幕のいよいよ壇ノ浦という場面での、舞台一番奥に立っている民部のシルエットに、物々しい雰囲気、ただならぬ佇まいを感じて…そこはずっと民部に目を向けてました…『子午線の祀り』

 

「子午線の祀り」は現代演劇に対する「古典芸能の大逆襲」のような、底力を見る痛快なものでした…やはり身体性、技術、様式美。能狂言歌舞伎の表面だけをすくいとる演出家の舞台とは一線を画す、地面から生える物語…

 

階段の素材は何で出来ているのだろう?下面はどうなっているのだろう?軽くて滑りが良く舞台転換が鮮やかで、でも勢いよく駆け上がっても動かない。…舞台美術さん天才じゃなかろうか。

 

「子午線の祀り」初日公演🌕
群読の力に圧倒され、舞台の美しさに魅了されての4時間弱。
背もたれの無いベンチシートに座り続けは辛かったけれど、充実した時間を過ごせた満足感と大きなエネルギーと共に帰宅。
野村萬斎さん、素晴らしい作品を上演してくださり、ありがとうございます❇️

 

 


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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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