舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』を観た人の感想、評価、口コミ
『遠野物語 奇ッ怪其ノ三』観てきた。前作は2011年だったんだなぁと思いつつ。美術・堀尾幸男、照明・原田保…よくお見掛けする売れっ子さん。今回も素晴らしいお仕事されていました。舞台がとても美しかった。俳優のバランス、コンビネーションが気持ちいいくらいにハマってた。
伝え聞かされるむかしのはなしと、今の自分や世界に、思いを馳せ続けられる素敵な時間を過ごせました。 おもしろかった〜!
瀬戸さんの普通の態度と怖さスウィッチはすごいよね!怖い〜 やっぱり東北弁だ!東北弁は外国人のような発音だと思う!笑 話はちょっと難しいね。 ですが話より演技の方が面白かったと思う。
物語は必要なんです!事実だけではニュースになってしまう、他人事になってしまう、とか、あなたが強いからです、というヤナギタの台詞が響いたなぁ…。シンプルで分かっていたはずのことなのに心にすっと突き刺さるような。
最近は舞台・映画鑑賞の日々♡
阿部マリアちゃんと池谷のぶえさんが出演されている
舞台「遠野物語・奇ッ怪 其ノ参」
を観劇してきました。私も池谷さんのような素敵な女優さんになれるよう頑張ります!✨ pic.twitter.com/CyhFHJmBK0
— 中村麻里子 (@marikorima1216) 2016年11月7日
『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』だったのだけど、恥ずかしながら寝坊して、冒頭ざっくり見逃しまして…。それでも、シームレスに展開する場面に、自然に入っていけて、(見た範囲では)置いてかれることもなく、楽しめました。表現は演劇的だけど、民俗学の講演を聞いたような。考えさせられる。
遠野物語 奇ッ怪 其ノ参観劇。シンプルな 舞台装置の上で演者がうねるように様々な役に入れ替わり、語られていた物語が現実を蚕食していく。雲形の根来塗りのような背景は照明に応じて生き物のようにイメージを変化させ、舞台に呑み込まれていくような気分を味わった。とても力のある演劇だった。
遠野物語 奇ッ怪IIIを鑑賞。転換もなく初めから終わりまで無駄がないさすがの演出。最後は観客まで策に巻き込まれてしまった感で鳥肌止まらず。すごいもの観てしまった。 そして銀粉蝶さんが素敵すぎて目が離せなかった。瀬戸さんの透明感は不思議な存在感で魅了された。前川作品は本当外れがない
『遠野物語・奇ッ怪 其ノ三』観劇。面白いけれど少し怖い作品でした。仲村トオルさん演じるヤナギタの自然な語り口で遠野物語の世界にすっと入っていけました。若き語り部のササキ役の瀬戸康史くんの憑依ぶりが凄かったです。
「遠野物語 奇ッ怪」観劇♪何でも新しくする、統一する、嫌な思いをする人が一人でもいたらやめるとか、表現の場を奪われてる気がする…終演後、テレビより舞台を観たい最近の自分に納得したりして。演者の皆さんのやり取りに引き込まれた舞台でした。
世田谷パブリックシアターにて前川知大の「遠野物語・奇ッ怪 其の三」を観てきました。遠野物語を下敷きにしながら、今の人が観てもわかるようなアレンジ。柳田國男へのリスペクトが感じられる。それぞれの演技も素敵。俳優さんのキャラもしっかりしていた。
『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』 語り継がれなければならないこと。 ラストの、ササキ青年からヤナギタ、そしてイノウエ(と私たち)への一言に、ふっと涙が。瀬戸くんの語りが良くて、引き込まれ、あっちの世界へ連れて行かれそうになった。
『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』観劇。方言や風習などの文化が破壊されている日本が舞台。其ノ弐(←其ノ参より出来事が身近だった)に少し近い見せ方で進む。今回の美術は奥行きを使わないのかな?と思ったら、語られる話とともに刻々と色を変えていくスクリーンがとても大きく深く心に迫って来た。
遠野物語みてきたー 瀬戸康史くんとトオルちゃんを生で見たくてww かっこいいイイ顔してたわ。怖かったけど面白かった! 山内圭哉さんが面白すぎてOPもよかった(^-^)
舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』みてきて演劇だから許される自由とかリアリティとか映画脚本と違うなと改めて思った。
前川知大脚本・演出の「遠野物語・奇ッ怪 其ノ三」を観た。 事実を事実として伝えるだけなら、ただのニュースで他人事だが、それを物語として伝えることで、人々のものになる、というメッセージに強く共感。 こんな時代だからこそ物語が必要とされている。
出演者全員どの人をとっても良くって、舞台が進む程限られた数のキャスト全員が一つの空気に仕上がっていく感があった。 その様子が練れば練るほど美味しくなる何かの生地みたいだったんだけど、あれは何を作ってたのか。ふわふわツヤツヤしたパンケーキか何かだったのかな。
個人的には悲劇の舞台の楽しみ方がまだよくわらかず…でもかもめのキャスト陣かもめ豪華でした! 遠野物語おもしろかったなぁ〜!みんな東北訛りが結構お上手!楽しめたし、グッときた。
中盤以降仲村トオルのコメディアン振りが光り、死が支配する銀粉蝶との二人シーンこそが全編を通して一番生の躍動感溢れてた。 瀬戸泰史は肩と手の佇まいが良かったし、元は真っ白だったが少し陽に焼けて黄味がはいった白シャツの様に感じた。それは役にとても合っている印象だった。
遠野物語 感想が難しいけれど、 表現の自由、何が事実で、何が迷信か……とか、そういう方向性の話だった。 伝えていくべき伝承、文字として残すこと……考えさせられる。
世田谷パブリックシアターにて『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』マチネ観劇。前川知大が仲村トオルとタッグを組む奇ッ怪シリーズも第3弾。カタルシツを経たのが吉と出たのか、個人的にはシリーズ中、最高傑作だと思う。特にラストシーンの完成度たるや、イキウメファンだったらぞくぞくする事間違いなし。
現実との境がわからなくなって、まるで終演後外に出る世界の方が物語の世界なんじゃないかと本気で一瞬思った、そんな舞台。 ラスト暗転後、灯りがつくと会場には誰も居なくて客席に座っている自分一人。という現象が起きても、そうかもしれないなと思える、そんな舞台。
「遠野物語 奇ッ怪 其ノ参」観てきました。奇っ怪でした。不思議な空間だった。語彙力が足らなくて他に言いようがないんですが、不思議な…不思議な感じ…柳田国男の、遠野の世界に引っ張られてた……
遠野物語奇ッ怪其の参を観て参りました。このメンツに間違いはないという布陣。現在から語りを通じて民話の世界に入りそして現在に戻り…の入れ子構造の緻密さが前川さんの演出さすがだなーと感嘆。方言が心地よくかつ効果的だけど聞き取りにくくなく分かりやすいのは出演者の力量かな、凄い。
遠野物語 奇っ怪其ノ三@世パブ 今年の世田谷パブリックはほんとにハズさないな~!遠野物語の世界をこんな風に描くというのは、実に前田知大さんらしい。観終えてふと、君の名は、を観たときの感覚もこんなだったな~と思ったりとか。
ライブは凄い!役者さん皆素晴らしかったけど、瀬戸くんの台詞すごかった! 最前列でキラキラ瞳も満喫しました。 原作読んでみよう。
遠野物語観劇。伝記は実話か?を、現在の中にくるくると物語が入ってきて聞くを読むを体感した感覚。役者さんたちが何役も板付きで演じてたのに、観ていて混乱がまったくなかった。暗い雰囲気の舞台かと思ってたらクスクス笑えておもしろかった
『遠野物語 奇ッ怪 其ノ参』は、音楽もなかなか好きだった。ちょっとガムランのような感じもありつつ、東北の音色もありつつ。照明も面白い。ブラックライトを使っているのかな、幕の色と、幕に描かれた筆の色が変わる。
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●キャスト● 仲村トオル/瀬戸康史/山内圭哉/池谷のぶえ/安井順平/浜田信也/安藤輪子/石山蓮華/銀粉蝶 ●スタッフ● 原作=柳田国男 脚本・演出=前川知大 ●入場料・公演時間・その他● 全指S席7,500円/A席5,500円、31日プレビュー公演S席6,500円/A席4,500円 *24歳以下・高校生以下・障碍者料金あり 約2時間
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