『マハゴニー市の興亡』を観た人の感想、評価、口コミ
「マハゴニー市の興亡」 ブレヒトの戯曲で、書いたのは「三文オペラ」の前、初演はこちらが後だと。そのせいか、なんとなく似てるというか、対になってそうな部分も。 1927年の戯曲のせいか、自分には問題意識があまりよくわからないままで終わってしまった。 市民席の存在価値もあまり感じず。
白井晃演出『マハゴニー市の興亡』昨日ソワレ観てきました 個人的に大当たりだったし満員とかではなかったけど客層がよく最後本当に総スタオベでビックリした とてもいい舞台でした
「マハゴニー市の興亡」、舞台上の「マハゴニー市民席」で見ました。目の前で役者さんたちが動き、踊り、様々な段取り配置換えが行われる。やっぱり、舞台を作るってものすごい誘惑的ですね。
KAATにて『マハゴニー市の興亡』金がすべての世界だけど自然には逆らえない。終焉のデモが現実世界の混沌さに通じて身がつまされる。いろいろ考えさせられつつ、音楽のすばらしさに酔いました。アラバマ・ソングがまだ耳に残っている。
マハゴニー市の興亡を観劇。この世はお金が全て、みたいな皮肉たっぷりの猥雑でパワーあふれる音楽劇だった。 もともとオペラだったものをジャズテイストに作り替えてあって不安定な不協和音的な音が劇にぴったりだった。
『マハゴニー市の興亡』 バンドも音圧が凄くてそのままライブやってもいいんじゃないかっていうかっこよさ。アフタートークによると、スガさんは本番中に暴走しがちで白井さんにちょこちょこ怒られてるとか(笑)あと8割方酔っぱらった演技の山本耕史は身体の力が抜けて声が出しやすいらしい。へぇ~
『マハゴニー市の興亡』KAAT とにかく音楽とダンスが凄かった!複雑なメロディを高音から低音まできっちり歌いきる姿にしびれた。ヤマコー先輩、凄くいい声してんのね(笑)女性のアンサンブルのダンスもキレッキレで終始目が釘付け。かっけ~!
「マハゴニー市の興亡」観劇。このピンクキャデラックの上で歌う山本耕史にはブロードウェイ版ヘドウィグが重なり、いっそ網タイツ姿でもOKな気分になる。最後の(ステージ席の観客も参加の)デモ隊はそのまま現実社会に出て行くかのようなパワー!
マハゴニー市の興亡二回目は市民席で観た 役者の皆さんが本当に聞こえない範囲まで演技している 市民席最前だったので、本当に目の前に立ったり座ったりしているし割と話しかけてきたりもした 生バンドの音圧もすごい 出だしからその勢いでいけるのかってくらいダーン!とくるんだもんなあ
「マハゴニー市の興亡」は幼なじみを連れて行った。音楽をやっていたことのある友は耕史くんの声は特徴があって他の人にはないことを羨ましがっていました。
「マハゴニー市の興亡」って何かを伝えようっていう作品ではない気がする。だって、あの場でいったい誰が正しいことをいっているの、主人公でさえ正しくない。人間の欲と自由をそのまま見せてくれてるだけ。何を思うのかはあんたの勝手にしなよ、っていう印象を受けた。私はこういう作品が好き。
マハゴニー市の興亡。ずっとうなづきっぱなしのトークショーだった。阪さん、その人酔っ払いの役ライフワークのヘド姉さんで慣れてますから。ヨッパは全身力抜けてるから、声が通ってくれて思いのほか喉が楽だそう。自分の足に引っ掛けてコケるのが巧妙なのに自然で、いつも凄いなあと観る度思ってる。
マハゴニー市の興亡。一幕の演奏アレンジ大きく変わって伴奏のずれ方も違う。少しゆっくり目になるテンポも回によって違うけど、聴いてる方はテンション上がりっ放し。今日はトルコ行進曲っぽい音が聞こえてたけど、あれは隠しメロディじゃないんだろうなあ。アンコールで歌いながらのクラップは楽しい
「マハゴニー市の興亡」観て来ました…凄く良かった…まさか今世で観られるとは思っていなかった舞台な上にジャズアレンジが死ぬほど良くて…ちょっと海外で賞とって帰ってきてなんとか全曲CD作りませんか…っていう…舞台は(あと多分ジャズも)生だから良いんですけど…名作あまりに儚い…
KAAT「マハゴニー市の興亡」中尾ミエさんですら今迄で一番難しいとおっしゃったそう。それでも音楽監督のスガさんが気持ち良く歌える音にアレンジしてる部分もあるという。確かに聴き覚えがあるフレーズでほっとしたとこもありました。
マハゴニー市の興亡を見てきました。ジャズテイストでしたが原作はブレヒト作曲のオペラだそうです。市民席、見るというか、そこに自分が存在しているというのか。あの舞台にあるもの全てが人間の欲だった。とにかくもう一度見るしかないです。
KAAT「マハゴニー市の興亡」市の興から亡までを描く。原典は1930年のオペラということで展開はツッコミどころ満載。逃亡犯3人が何もない荒野で数週間で歓楽の街作るってどーやって?だし隠れてなくて良いのか?だしw モーゼがいるからOKなのか?寓話として感覚で受止める作品でした。
「マハゴニー市の興亡」終了。市民席二回目。今回は下手客席側に座ったんだけど、今回の席のほうが舞台で見えない部分も無くて、音楽も物語にも慣れたのもあって面白かった。アフタートークでも言われていたけど、7回終わっても良い意味でこなれない、新鮮味があった。音楽がすごいとやっと思えた。
「マハゴニー市の興亡」、観てきました。 私は舞台にはまだまだ不慣れで、たっすい(一番近くて簡単とかしょうもないとかの意)感想しか言えないけど……。 アフタートークで背中ばかり見せてはいけないと、後ろにいる市民席のお客さんの為に定期的に振り返る耕史くん…、優しい…。
「マハゴニー市の興亡」を観劇んぐ。白井さんがアフタートークで、KAATでしかやれないと言ってたけど、奥行き50mの舞台をダイナミックに活かした見事な演出。石田治部こと山本耕史さんの歌声素敵。中尾ミエさんのアースラ感がハンパない。市民が最後に大活躍。ダンサーに日出郎と加藤紗里発見。
『マハゴニー市の興亡』今日はバンドの演奏が攻めてて凄かった。個人的に最も印象的な「死んだらそれまでさ〜」の曲は、前半で山本耕史さんが唄うのと後半でマルシアさんが唄うのとでアレンジも違うし場面も違うしで全く違う曲に聴こえて興味深い。最後アンコールでもこの曲を全員でやっていた。
マハゴニー市の興亡、ジャズと強いメッセージと見応え充分でした。 最近は2.5次元だったり若手主体の舞台へ行ってたが、改めて山本耕史の演技力と歌唱力は凄いなぁと。 ステージも独特で最後には市民席の方々も参加するっていう新しいスタイルがまた、面白さの1つ。
上演中のこんな時期に言うのも何だけど、マハゴニー市の興亡のCDが欲しい。DVDならもっと嬉しいけど。耳に残ってるの自分で歌って録音するって芸術に対する暴挙に出てしかも観劇しては上書き修正する奇特な人になってる。オペラもいいけどあのメロディをアレンジをずっと覚えておきたいんだよなあ
「マハゴニー市の興亡」観た。初めてだったけど、ブレヒト面白いじゃん!第一幕では「世の中、そんなに単純じゃないよ、現代では」と思ったが、第二幕ではどんどん過激になっていくのが凄かった。最後あたりは想像以上の光景が観れた。想像以上すぎて、ちょっと印象が薄いくらい(笑)。
『マハゴニー市の興亡』で思い出してたけど山本耕史氏、ほぼ6割がた酔っ払っいで(演技)ふらつきかたとかさすがだし喋っても泥酔者以外の何者でもないんだけど、どんな姿勢で動いてもどこ向いてても(どんな卑猥な言葉でもw)一音漏らさずきっちり聞き取れるのが本当にすごいな!ってしみじみ驚いた
●キャスト● 山本耕史/マルシア/中尾ミエ/上條恒彦/古谷一行 ほか ●スタッフ● 作=ベルトルト・ブレヒト 作曲=クルト・ヴァイル 翻訳=酒寄進一 演出・上演台本・訳詞=白井晃 音楽監督=スガダイロー 振付=Ruu ●入場料・公演時間・その他● 指定S席8,500円/A席7,500円/B席5,000円/3階席2,000円、マハゴニー市民席(舞台上自由席)5,000円、6・7日プレビュー公演5,000円/マハゴニー市民席3,000円 *65歳以上・24歳以下・高校生以下料金あり 約2時間20分(休20分)
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