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舞台・ミュージカル

チケット即完!早くも話題沸騰!!『グランギニョル』

2017年6月13日

ピースピット2017年本公演

TRUMPシリーズ最新作『グランギニョル』

(撮影:中村理生)

舞台『グランギニョル』とは

不死を失った吸血種《ヴァンプ》たちが、永遠の命を持つとされる吸血種《トランプ》の不老不死伝説に翻弄されていく。
大人気舞台「刀剣乱舞」の脚本・演出を手掛ける劇作家・末満健一がライフワークに掲げ、’09年より展開するシリーズの新作がこの夏、東京・大阪にて上演決定。
ヴァンプたちの絢爛な社交界を舞台に、背徳のゴシック・サスペンスが幕開く――。

 

現在上演中の舞台『刀剣乱舞』の脚本・演出でも評価の高い劇作家・末満健一が、ライフワークとして掲げる演劇公演TRUMPシリーズ。

2009年の初演から様々なプロデュースで再演を重ね、また『LILIUM-リリウム少女純潔歌劇-』、『SPECTER』といった関連作品も生まれた。
確立された世界観と作品を超えてリンクする伏線、綿密に練られた脚本が好評を博し、上演ごとに完売公演続出のヒットシリーズになっている。

上演決定の情報公開時にはツイート数ランキングで4位にランキングされ、作品のファン、出演者のファンともに大きく拡がりを見せている。
先行販売でも販売予定枚数を大幅に上回り、一般発売日は急遽決定した追加公演も含め、即日完売した。
さらにチケットを購入できなかった方からの多数のご要望にお応えし、急遽見切れ席を販売するもこちらもわずか数分で完売。
1万3千枚を越えるチケットは早くもプレミア状態となっており、一般演劇作品としては異例の盛り上がりを見せている。

2019年に10周年を迎えるTRUMPシリーズ。
シリーズ最新作『グランギニョル』が、この夏新たな伝説を生む――。

 

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あらすじ<STORY>

特権階級である貴族家系の家督者であり、吸血種の統治機関《血盟議会》の
若手議員でもあるダリ・デリコ。

ダリはある日、血盟議会より停職処分を受ける。
血盟議会が実施した異教団殲滅作戦の際に、保護されたスーという《人間の女》が身籠った赤子が、ダリの子であるという疑惑が議会にリークされたからだ。

もしそのことが明るみとなれば、それは吸血種と人間種の間で締結された《不可侵条約》に違反する行為であり、将来を嘱望されていたダリの失脚に繋がりかねなかった。

だが、停職中であるはずのダリは、上司ヨハネスよりある事件を秘密裏に捜査することを命じられる。

それは、各地で発生していた、吸血種の少年少女たち失踪事件の真相を究明するものであった。

ダリは、補佐官に任命された下級議員マルコと、合同捜査官として派遣されたヴァンパイアハンター歌麿と春林らと捜査チームを結成し、事件を追うこととなる。

事件を追う中で、《黒薔薇館》という社交倶楽部が捜査線上に浮かびあがる。

その黒薔薇館を主催していたのはダリの同期議員であるゲルハルトであった。
またダリたちはその社交倶楽部で、不老不死を研究するバルラハという男と興行師を名乗るダミアンという人物の姿を発見する。ダミアンは、歌麿と春林が長年追っている、多くの猟奇的な事件の重要参考人とされる吸血種だった。またバルラハの傍にはアンリ、キキ、オズという三人の吸血種の少年少女たちが付き従っていた。三人は、失踪者リストに掲載されている吸血種たちであった。

一方、教団の残党から命を狙われるスーは、デリコ邸に匿われていた。

だが、人間である彼女は屋敷の使用人たちから嫌悪され、不遇の扱いを受ける。

その彼女を庇ったのは、ダリの妻であるフリーダであった。

スーとフリーダは、次第に心を通わせていく。

しかし、スーを身籠らせたダリのスクープを追う新聞記者がデリコ邸の周囲を嗅ぎまわっていた。

混迷する人間関係、血盟議会という巨大組織との対峙、陰謀渦巻く黒薔薇館、そして吸血種の間で伝承される原初の吸血種《TRUMP》の不死伝説──事件を解き明かした先で、ダリがたどりつく真実とは?

「グランギニョル」

◆作・演出:末満健一

◆出演:染谷俊之/東啓介 松浦司 栗山航 藤木修 大久保祥太郎 田村芽実 服部武雄 池村匡紀
菊池祐太 吉田邑樹 日南田顕久 田中真琴 後藤菊之介/ 愛加あゆ 窪寺昭 陰山泰/三浦涼介 他

◆上演スケジュール
2017年7月29日(土)~8月6日(日)  サンシャイン劇場
2017年8月18日(金)~8月20日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

◆チケット料金:7,800円(全席指定・税込)※未就学児入場不可

◆一般発売日:2017年5月27日(土)AM10時~

◆公式HP   http://grandguignol.westage.jp/

最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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