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舞台・ミュージカル

【口コミ・感想】舞台『サバイバーズ・ギルト&シェイム』の評判、評価

2016年11月18日

「生命力に溢れた作品!」「重めのテーマを重く見せない、温かい作品!」「鴻上さんの心揺さぶる台詞を堪能できた!」「山本涼介の美形は反則! 南沢奈央はメリハリをつけるのがとても上手い!」「片桐仁の天才ぶりを知った笑」

 

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公演中【2016年11月11日(金)~12月4日(日)】

舞台『サバイバーズ・ギルト&シェイム』とは

戦争や災害、事故でかろうじて生き残った人が、 死んでしまった人達を思い、生きていることに感じる罪悪感と恥ずかしさのこと。 未来、戦争が起こり、戦場から故郷に帰ってきた若い男が、両親に「僕、死んじゃったよ」と陽気に微笑む所から物語は始まります。 人間は想像を超えた出来事に襲われた時、「この世界は現実ではない」と思い込んで生き延びようとします。 それが不可能な時、「私は現実ではない」と決意するのです。 これは、「生き延びてしまった罪と恥」と向き合い、格闘し、笑い飛ばす抱腹絶倒の爆笑悲劇です。-サンライズプロモーション-

 

 

舞台『サバイバーズ・ギルト&シェイム』を観た人の感想、評価、口コミ

『サバイバーズ・ギルト&シェイム』引きずる…。 喜劇と呼ぶには悲しすぎて、悲劇と呼ぶには面白すぎる。 鴻上さんの作品は見ようとしてこなかった世界を眼前に突き付けてこちらの感情をガンガン揺らしてくるので見終わった後胸の奥がなんか重くなるんだよね…。

 

近未来の日本、なのかな?この人たちは何と誰と戦っているのかと見ていて苦しくなった。 早めにネタバレしちゃうのがちょっともったいない。劇中劇には笑っちゃったけど。社長の歌と半ズボンに酔いしれました。

 

鴻上尚史作・演出「サバイバーズ・ギルト&シェイム」 生き残った者に付きまとう罪悪感は、人のアイデンティティすら揺るがしてしまう。生と死や、夢とうつつの行き来や、罪悪感に支配されるテーマは、お能のようでもあり、鴻上尚史さんも凄いけど、六百年前からのお能の普遍性も凄いと思いました。

 

『サバイバーズ・ギルト&シェイム』紀伊國屋ホール。笑いも涙も…って言ってたけど、僕にはほぼ涙しかなかった。大高&長野の夫婦感、伊礼彼方の瞠目すべき過剰さ、南沢&山本の痛い程の瑞瑞しさ、片桐仁の安定の面白さ(全て敬称略)。6Bの鉛筆で描いたような太く柔らかい伏線。力強いメッセージ。

 

紀伊国屋ホールで鴻上さんの舞台「サバイバーズ・ギルト&シェイム 」を見て来ました!お兄ちゃん役の伊礼さんの歌にしびれ、山本くんのかっこよさ、なおちゃんのかわゆさにきゅんとし…大高さんを含め、たった6人で演じてるとは感じさせない芸達者さに改めて鴻上さんの作品の凄さを感じました❣️

 

鴻上さんの舞台は毎回たくさん笑う!そして、考えさせられます。今回も、よい時間だったな。 いっぱい刺激受けたし、私も頑張ろう

 

『サバイバーズ・ギルト&シェイム』悲しみの形は人それぞれ、その悲しみを完全に理解できるなんてことありえない、けどそれぞれの悲しみがあるから支え合って生きてるんだろうなあ、みんな。とか書いてみたものはいいけど、結論超面白かったーーー。アフタートーク、最高。お姫様抱っこ、よく見てた。

 

サバイバーズ・ギルト&シェイムを観させてもらった。面白かったー!いろんなところで言葉がささってくる。長野さん素敵。片桐さんやっぱり大好きー!芝居うまくなりたい。

 

サバイバーズ・ギルト&シェイム 笑いあり、涙あり、歌ありの素晴らしい時間でした。 仁さんが弾けてて笑ったり、3.11の頃のニュースの津波の映像とか思い出して鳥肌が止まらなくなったり、●●●●のはそっちの人だったの、という驚きとか パンフは2ページずつコメントが載ってて素晴らしい。

 

生者と死者が入り混じり、争う事の虚しさがテーマの某映画撮影とか実は重いのに、男性の衣装がヒドくて(褒め言葉) 特に大高さん 各々が癒され旅立つラストに僅かな希望が 長野さん&大高さんの大人組硬軟GJ

 

タイトルは災害等の奇跡的な生存者が感じる罪悪感や慚愧の念の事。 戦場から帰郷した死者の兵士に、彼を追ってきた上官。迎える家族と先輩が彼の魂の浄化のために心残りの実現を! 重いテーマを軽妙な笑いのオブラート

 

 

テーマは重いけど、笑える芝居でした。終演後、伊礼社長と鴻上さんとのトークショーがありましたけど、いっくん、ネタに使われてましたぜ( ̄ー ̄) 片桐仁さんの熱演が光ってました。

 

 

おかしくて哀しくて苦しくて重くて、戸惑いながらも笑ってしまったり息を呑んだり。ラストは熱くてどこか浄化されたような不思議な面白さ。鴻上さんと、春日部のカナタリミテッド工業のムダ様社長でポンコツ村に住む貴族俳優さんとのアフトクも面白すぎた(笑)

 

すごく面白いです最高でした!重いテーマなのにコメディタッチで進むので楽しく笑えるし、複数の謎が入り組んでて謎解き要素も有り、伊礼彼方の歌も有り(地声も良い声すぎて驚く)スタオベしたかったけど誰もしてなくて出来なかった!

 

サバイバーズ・ギルト&シェイム観劇。 重い所でも笑いがちゃんと上手く昇華できてて かつシリアスの所がちゃんと引き立ったので かなり楽しめた♪ 程よく先が読めやすくはあるけど、 わかっててもグッときた。 役者陣のバランスがい…

 

山本涼介さん。初めましてだった仮面ライダー、殺陣はさすが。かっこ良かった!冒頭ふんわか可愛い雰囲気だったけど段々ちょっとずつ頼もしくって。里美さんとの身長差は萌を超越!笑☆

 

伊礼彼方さん。まっっすぐで時折コミカルで、心地よい力の入れ方をしてて。切なさを滲み出してた。とても素敵な役者さんでした。歌う姿、左手の拳がなんとも言えず‥涙を誘われました。

 

「サバイバーズ・ギルト&シェイム」 シュールな笑い満載で楽しめたのですが、タイトルにもなってるサバイバーズ・ギルトより、それをもたらした《日本のあの状況》を描くことに鴻上さんの興味の中心が移ってたんじゃないのかな~という印象。なので作品から受けるメッセージの焦点がぶれてた気が。

 

KOKAMI@network『サバイバーズ・ギルト&シェイム』もう、本当に「戦争はイヤだ」とストレートに思った。空から何かが落ちて来て焼け野原が出来ちゃう世界は嫌です。あとは山本涼介くんの脚がにょっきりしてたり伊礼彼方さんが普段歌わないような曲を歌ってくれたり。オニギリ美味しそう

 

片桐仁さん。もう登場から怪しいの。軽いんよね、身も心も!笑☆劇中ほとんど笑かしてくれるんですが、彼にもちょっと泣かされました。家族写真最高でした☆

 

戦争や災害で自分だけ生き残ってしまった人達が感じる「ギルト(罪悪感)」と「シェイム(羞恥心)」がテーマの作品。主演はもちろんおれの推しの山本涼介だぜ。

 

舞台「サバイバーズ・ギルト&シェイム」深くて重い、メッセージ性が強くしかしエンターテイメントに満ち溢れている決して不謹慎ではないちゃんと切り離して捉えられる却って馴染めやすい心に刺さる染み入る演劇ならではこその為せる技だ!感情揺さぶられたとても素晴らしい舞台だった。

 

「サバイバーズ・ギルト&シェイム」メインビジュアルで勝手に「深呼吸する惑星」の香りを感じていたのだけれど。ずいぶん力技な話だなあと笑ってたけど最後はしっかり泣かされました。ギルトもきついけどミッションもきっついよねえ。ティボルトが無駄に格好良いのと南沢ちゃんのドス声がツボでした。

 

みんな持ってる色んな傷。そいつを背負う人、立ち向かう人、受け入れる人、逃げる人、ともに未来を見ようとする人、絆創膏を貼ろうとしてくれるひと。みんな全力だった。魂熱くて鷲掴みされた。そして最高最大のエールをもらいました。

 

 


 

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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