大原櫻子主演の舞台『Little Voice(リトル・ヴォイス)』の公演ビジュアルが到着した。
1992年にロンドン・ナショナル・シアターにて、サム・メンデス演出により初演され好評を博した本作。イギリスの田舎町を舞台に、消え入りそうな小声でしか話さないために、母親から“リトル・ヴォイス”(LV)と呼ばれる少女が、歌の力で自分の人生を切り拓いていく過程を描く。
大原が演じるのは、部屋に閉じこもり、父親の形見の古いレコードを聴くことだけを楽しみに日々を過ごす少女LV。自分の殻を破れずにいることに悩みながらも、ジュディ・ガーランドやマリリン・モンローなど、往年の有名歌手たちのモノマネを完璧にマスターした才能を秘めているという役どころに挑む。
このほか共演には、LVの母親マリーを演じる安蘭けい、LVに恋する電話会社の従業員ビリーを演じる山本涼介、マリーの友人セイディを演じる池谷のぶえが顔をそろえる。演出は劇団チョコレートケーキの日澤雄介が手掛ける。
舞台『Little Voice(リトル・ヴォイス)』
【スタッフ】作=ジム・カートライト 演出=日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
【キャスト】大原櫻子/安蘭けい/山本涼介/池谷のぶえ ほか
■東京公演
2016年5月15日(月)~28日(日)
・会場=天王洲 銀河劇場
・一般前売=1月28日(土)開始
・料金=全席指定10,800円
6月にツアー公演を予定