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【レビュー】舞台「桜の園」の口コミ評判!PARCO劇場開場50周年記念シリーズ

【レビュー】「桜の園」の口コミ評判!PARCO劇場開場50周年記念シリーズ

「桜の園」PARCO劇場開場50周年記念シリーズ

【2023.8.28(月) - 2023.9.24(日)】

2.0
5段階評価中 ★2.0つ(1レビュー)
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普通。時間に余裕があれば。0%
あまりオススメしない。100%
面白くない!時間の無駄かも。0%

 

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】アントン・チェーホフ【演出】ショーン・ホームズ

キャスト
原田美枝子、八嶋智人、成河、安藤玉恵、川島海荷、前原滉、川上友里、竪山隼太、
天野はな、永島敬三、中上サツキ、市川しんぺー/松尾貴史、村井國夫
入場料・上演時間・その他

日程・会場

公演日 会場
8/7(月)~8/29(火)
※8/7プレビューオープン
東京・PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)
9/2(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城 大ホール
9/6(水) 広島・上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)
9/13(水) 愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
9/16(土)~9/17(日) 大阪・森ノ宮ピロティホール
9/20(水) 高知・高知県立県民文化ホール・オレンジホール
9/23(土)~9/24(日) 福岡・キャナルシティ劇場

ショーン・ホームズが手掛ける23年版「桜の園」:革命的な演出が再び

2023年、日本の演劇界に革命的な風を巻き起こす作品が舞台に上がる。ショーン・ホームズの手による『セールスマンの死』(2022年春)の斬新な演出が記憶に新しい中、今度は『桜の園』がその舞台となる。日本の演劇ファンをうならせたショーン・ホームズが、豪華俳優陣と日本のクリエイターたちとの協力で、新たなる感動を紡ぎ出す。

異彩を放つ才能、ショーン・ホームズの登場

ショーン・ホームズは、イギリス・ロンドンの名だたる演劇場、グローブ座(Shakespeare's Globe)のアソシエイト・アーティスティック・ディレクターとして知られる存在だ。2022年春、彼は高度経済成長期の資本主義の歪みを描いた演出で、『セールスマンの死』によって日本の演劇ファンを魅了した。この斬新なアプローチは、高い評価を得る一方で、主演の段田安則に読売演劇大賞 最優秀男優賞や芸術選奨文部科学大臣賞をもたらすなど、その功績は大きなものとなった。

新たな挑戦、新たな感動:『桜の園』

2023年、ショーン・ホームズは再び舞台の扉を開く。彼が手掛けるのは、アントン・チェーホフの名作『桜の園』である。これは「チェーホフ四大戯曲」のひとつであり、チェーホフの生涯最後の戯曲でもある。日本上演に向け、ホームズはサイモン・スティーヴンスが2014年に発表したアダプテーション版の上演台本を選択。日本の俳優とクリエイティブ・チームとの国際的なコラボレーションを重ね、再び日本の演劇界に感動と興奮をもたらすことが期待されている。

物語の舞台と情景

物語は20世紀初頭の南ロシア、満開のサクランボの花が咲く季節に始まる。領主のラネーフスカヤがふるさと「桜の園」に帰還するが、その背後には借金と競売の脅威が迫っている。一方、農夫の息子ロパーヒンは新たなアイデアを持ち、桜の木を切り払い別荘地として活用する提案をするが、領主一家はその美しい庭を手放すことを拒む。

物語は個々のキャラクターたちの葛藤や選択、そして新しい時代への変革を描きながら進行する。ラネーフスカヤの娘アーニャは新たな生き方を模索し始め、ロパーヒンの提案が再び台所事情に取り上げられるなど、物語は深い感情と人間模様に溢れている。

新たなる時代への転換

『桜の園』は、新しい時代への変革を受け入れる人々と、過去に執着し変化を拒む人々の対比を描き出す。ラネーフスカヤ一家は競売に直面しながらもその重みを理解せず、一方で新たな思想に触れることで未来を見つめようとする人々の姿が対照的に描かれている。

23年版の『桜の園』が、ショーン・ホームズの独創的な演出と日本の才能あるクリエイターたちの協力によってどのような舞台として再構築されるのか、演劇ファンたちは期待と興奮を胸に心待ちにしている。

あらすじ<STORY>

20世紀初頭の南ロシア、満開のサクランボの花が咲く5月。ラネーフスカヤ領主がふるさと「桜の園」に帰還。借金と競売の危機に直面。経営の才に乏しいガーエフや債務が増加するワーリャと共に、美しい庭を守ろうとする。実業家となったロパーヒンは別荘案を提案するが、彼らは受け入れない。求婚されていたドゥニャーシャは召使ヤーシャに惹かれ、アーニャは新しい思想に触れる。競売当日、新時代に向け変革する者と過去にしがみつく者の対比が浮かび上がる。

舞台『桜の園』を観た人の感想、評価、口コミ

緩慢な舞台でした

2023年9月23日

ロシア文学独特の会話を中心にした舞台でした。

とても良い役者を揃えているのに演出が仇となって長時間の舞台が苦痛でした。

 

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@minnieM1229 Follow
』at PARCO劇場、8/26。 舞台美術と演出に、プロローグから引きつけられ、今上演する意味を感じさせる。八嶋智人はどの舞台でも嫌味ない存在感があるが、今回ロパーヒンは新境地か。 ショーン・ホームズ演出は初めて。🎈を使う演出は英国に多いと思ったら、RSCに在籍していたらしい。
@oimoimo8 Follow
そして舞台を観劇。安藤玉恵さんと前原滉さんが出演されてて、あぁ舞台出てるってことはもうらんまんクランクアップしてるってことかーとさみしくなった🥲休憩時間に近くに座ってた二人組から「長屋」「東大」「植物学」とか聞こえてきて、仲間〜〜!!!って会話に入りたくなったw

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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