
舞台「多重露光」
【2023.10.7(土) - 2023.10.22(日)】
【演出】眞鍋卓嗣【作】横山拓也
キャスト |
稲垣吾郎 /真飛聖 杉田雷麟・小澤竜心(ダブルキャスト) 竹井亮介 橋爪未萠里 /石橋けい 相島一之 |
入場料・上演時間・その他 |
日程・会場:10/6(金)~10/22(日)東京・日本青年館ホール |
"写真の魔法:純九郎の幸せな再発見"
「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」という親からの言葉。これは、一見素晴らしいアドバイスのように聞こえますが、山田純九郎(稲垣吾郎)にとっては、呪いのような言葉でした。彼は町の小さな写真館を営むカメラマンで、自身が本当に撮りたい写真が何か、追い求めてきた過程で幾多の試練に立ち向かってきました。
純九郎は、父親の存在を知らず、母親からは期待とプレッシャーを背負いながら育ちました。写真館で過ごす毎日は、彼にとって写真という形で現れた呪縛のようでした。幼少期から苦悩し、幼馴染や友人たちが支えてくれたものの、本当に心から求めたもの、家族の愛情は見つからないままでした。
しかし、45歳になったある日、彼の前に幼少期から憧れていた、家族写真で幸せそうに微笑む一家の「お嬢様」、麗華(真飛聖)が現れます。そして、彼女の息子、実(杉田雷麟・小澤竜心 ダブルキャスト)との交流を通じて、純九郎はかつての夢であった家族の愛情に触れる予感を抱くようになります。
純九郎の過去には、親の威光や無関心、理不尽な期待、そして秘められた家族写真といった複雑な要素が絡み合っており、彼の幸せを妨げるものとして存在していました。しかし、この出会いが、彼の人生の焦点を再び写真という形で合わせる手助けをしてくれるのかもしれません。
純九郎の物語は、写真の魔法を通じて、彼の心の中で新たな幸せを見つけ出す過程を描いています。彼の求める愛情が、終わりなき写真の旅路で満たされる日が訪れるのでしょうか。
気軽に投稿して下さい♪ 見どころ1: 親からの言葉への呪縛 山田純九郎は、幼少期から親から授けられた言葉に縛られ続けています。親から受けた「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」という言葉は、一見、素晴らしいアドバイスのように聞こえますが、彼にとっては巨大なプレッシャーであり、呪縛でした。この言葉が彼の中でどのように影響を与え、彼の人生を導いていくのか、物語の鍵となっています。 見どころ2: 家族の欠落した愛情 純九郎は幼少期から家族の愛情が欠落していると感じてきました。父親との面識はなく、母親からの期待とプレッシャーに苦しむ日々。写真館で育った彼は、写真を通じて人々の幸せを捉える一方で、自身の中に欠けた愛情を埋めることができないでいました。この家族の欠落した愛情を埋めるために、純九郎はどのような変化を遂げるのか、その成長が描かれます。 見どころ3: 麗華と実との出会い 物語が動き出すきっかけとなるのは、麗華とその息子、実との出会いです。純九郎が家族写真で幸せそうに微笑む一家に憧れる中で、彼らとの交流が始まります。特に実との関係が、彼の心に変化をもたらすでしょう。純九郎はかつての夢、家族の愛情に触れる予感を抱くようになり、その過程で自身の人生に新たな希望を見出すことになります。 見どころ4: 写真の魔法 物語は写真を通じて進行し、写真の魔法が登場人物たちの心に奇跡をもたらします。写真が彼らの人生にどのような影響を及ぼすのか、その魔法の力が物語をより魅力的にしています。写真の魔法が純九郎の幸せな再発見に繋がる様子をぜひお楽しみください。 見どころ5: 人間ドラマの奥深さ 「写真の魔法:純九郎の幸せな再発見」は、写真をテーマにした人間ドラマですが、その奥深さが魅力のひとつです。登場人物たちは自身の過去や家族と向き合い、成長していく姿が描かれ、観客は彼らと共感し、共に感情を共有するでしょう。愛、希望、再発見の物語が心に残り、感動を呼び起こします。 まとめ: 写真と人生の交差点 「写真の魔法:純九郎の幸せな再発見」は、写真と人生が交差する瞬間を描いた感動的な物語です。親からの言葉、家族の愛情、写真の魔法、そして新たな出会いが、登場人物たちの人生に奇跡をもたらします。観客は彼らと共に感動し、写真の魅力と人生の尊さを再発見することでしょう。舞台『多重露光』を観た人の感想、評価、口コミ
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吾郎さんの舞台「多重露光」でした
すっごく見易い席、ありがとうございました
暗転が多いの新鮮でした。キャストそれぞれの想いも複雑に絡み合うところに没入してました
映画も楽しみにしてます
@RealSophiePsych
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多重露光を観劇。戦場カメラマンである父と、出生後1度も会わずに40年余りの日々を過ごした純九郎の物語。
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舞台『多重露光』の見どころ