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舞台・ミュージカル

【レビュー】舞台『快物』の感想評判評価

2019年11月6日

「出だしから緊張感のある不穏な空気!」「演劇的な表現と繊細な脚本にのめり込んでしまいました!」「舞台で砂を被ったの初めてでした!」


上映中【2019/11/01(金)~2019/11/10(日) 公開】

舞台『快物』とは

米染幼一郎は、事故の後遺症が残る妹・渦子とやっかいな叔母・美華と三人で暮らしている。母は遠い昔に他界し、父はずっと家にいない。

が、妹の事故も叔母のお節介も母の死も父の失踪も、すべて幼一郎に潜む悪意のない快物が引き起こしたということを、彼をずっと見てきた春山春は知っている。

知らぬ間にやってきた令和の秋に送る制作「山口ちはる」プロデュースは、山崎彬(悪い芝居)×倉本朋幸(オーストラ・マコンドー)という、混ぜるな危険のイカレタ演劇作家二人による、不幸も幸福もしらない、良くも悪くもない人間の中に潜む、「快物」の物語。

 

キャスト
川郷司駿平、清水みさと(オーストラ・マコンドー)、花戸祐介、植田順平(悪い芝居)、勢古尚行(THESHAMPOOHAT)、加茂井彩音、中山雄斗、永田紗茅(柿喰う客)、隅田杏花(劇団4ドル50セント)、堀口紗奈(劇団4ドル50セント)、平川千晶、青木ラブ、武本健嗣
スタッフ
演出:倉本朋幸
脚本:山崎 彬
入場料・上演時間・その他
 入場料金
3,500円 ~ 4,200円
【発売日】2019/09/08
~チケット料金~一般前売:¥3,800
U25前売:¥3,500

プレミアムチケット:¥4,200(前列指定席。要・振込)

一般当日:¥4,200
U25当日:¥3,800

●=平日昼割:¥3,500(前売りのみ)

上演時間
約1時間45分(休憩なし)

 

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆

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舞台『快物』を観た人の感想、評価、口コミ

◉『快物』観劇
怪じゃなくて快なところが肝。
当事者はそうもいかないけど、
端から見てる自分からは、作り手の犯罪者にも暖かい眼差を感じた。
誰も望まないけど、良いも悪いも含めて、
様々な関わりの中で生活があり人生がある。

 

◉『快物』観劇。
セットはとてもシンプル。
床(舞台)は全面砂地。
ちょっと不思議な空間で繰り広げられる世界は時代も人も交差していて
最初は少し迷子になりかけたんだけど徐々に理解できて
そこからはグイグイ引き込まれまくり。
これはもう一度観たい…ってか観る!

 

 

◉『快物』観劇了。
時系列や登場人物の繋がりとか前半はどうなってるの?って
展開から終盤にかけて一気に理解できた。
誰にでも『快物』を飼っているというなんとも考えさせられる舞台で魅せ方も面白かった。
あと舞台で砂を被ったの初めてでした。

 

◉舞台「快物」を観劇してきました🤭
考えさせられる少し難しい展開でしたが惹き込まれる
ドルセンの堀口さんは結構重要?な役で違和感なく演じてました
隅田さんはキャラにあった感じでしたが
関係なさそうだけど関係ある感じで微妙に難しい役な感じでした
小劇場ならでは?て感じで最高でした

 

◉永田紗茅 ちゃん出演の
『 快物 』観劇
例の少年Aを題材にしたお話、
決して笑ってることはできないかも知れませんが、普通に楽しめる内容もあり
時が飛ぶのでちょっと難しい面もあるけどそれを頭に入れて観れば大丈夫かな?😄
さっちゃん始め役者さんの芝居に圧倒された。

 

◉清水みさとさん出演の『快物』観劇。
ある事件をきっかけに連鎖する人間模様の混沌を描く。
山崎さんのこういうテイストのお話初めて。
倉本さんの演出も相まってずっしりと。
過去現在を行き来し、全てが曖昧模糊としていて、
観る人によって観るたびに感じるものが変わる印象。

 

◉『快物』を観てきました!
頭の中で内容を整理しつつ目の前で怒涛のように展開される感じ

自分の理解力の無さもあるけど、一回じゃ物足りない…。
前後するあの感じ個人的にはホント好き!

 

◉『快物』
堀口紗奈
隅田杏花 出演舞台

巡りめくストーリーにループする快物
考えさせるのでは無く
観れば解る組み立てはのめり込む

お二人とも今迄にない感覚での存在感👍
口元が気になってたのは🙊🤭

 

◉山口ちはるプロデュース「快物」。
現在と過去が交差し、
登場人物も多く人間関係の繋がりもあるので、
真剣に見ないと「ん?」となりそう。
真面目に見た結果ストーリーは面白い!
そして舞台のセットも良かった😆

 

 

◉「快物」を観劇。
ある罪を犯した男に潜むものを運命的な関わりで離散した家族を通じて描く。
砂が敷かれたシンプルな舞台に小道具でシーンを描く倉本さんの演出が面白い。

場面転換が忙し過ぎて間が気になることも。
加茂井彩音さん永田紗茅さん清水みさとさんらの好演を楽しんだ。

 

◉「快物」を観る。
チラシを見て勝手に「サロメ」の現代劇かと思って観にきたが、
"少年A"の宿命の物語。

登場人物の多さや時制が戻ったりするので迷う部分があるが、
最後にむかって上手く収斂していき、苦い感慨を観るものに与える。
と書いてふと"少年A"に本質的な救いと絶望を齎したのは"サロメ"か。

 

 

◉山口ちはるプロデュース「快物」 観てきた。
これ、めちゃ面白かった。
10日までやってるので、お時間合う方おすすめです。是非!

 

◉『快物』を観劇。
劇中劇、時系列の入替、一人二役、二人一役、
砂、ロープ、小道具、音、色々な工夫が興味深かったです。

重い題材ですが、作り手皆さんが真剣に向き合っていて、
よい作品だったなと思いました。

終演後、快物女優の永田さんに握手していただきました笑。
砂埃に負けず楽日を迎えて下さい笑。

 

◉「快物」
決して悪い人ではないのに、決して悪いことをしようとしたわけではないのに。
人間関係を紡ぐ中で人のどこかに不意に現れる「快物」。
話としてはとても重く、怖くもあるが、深く心に刺さる作品。自分は、果たして…?
週末10日までやってる。ぜひ。

 

◉「快物」
山口ちはる プロデュース、観劇。
悪い芝居の山崎氏の作品。
いつものように、どんよりした近未来的なイメージであった。

物語の進行が早く輻輳的なので追っかけるのが大変であった。
この事件の主謀者の本当の想いはどこにあるのだろうか。重い。

 

 

◉「快物」を観劇
作:悪い芝居 演出:オーストラマコンドーでどんなだろうと思ってたのですが、
めちゃめちゃおもしろかった。実際と演劇の平行表現のところが特に好きでした。
清水みさとさんいままでの中で一番好きかも。

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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