劇団四季『オペラ座の怪人』を観た人の感想、評価、口コミ
オペラ座の怪人への愛情をタップリタップリ注ぎ込んで復活させ、世界でもトップレベルのオペラ座の怪人に見事昇華させてくれました。
劇団四季『オペラ座の怪人』超衝撃でした。こんなに圧倒的な歌声で歌う怪人が日本にいたとは!なんじゃこりゃ!
歌声を聴くだけで震え上がり全身が痺れるのです。歌で全身や精神を支配されてしまったといっても決して言い過ぎではない。
声はめちゃくちゃデカいし豊かすぎる爆低音をグイグイ揺さぶるし急にキレ始めて恐ろしい声で絶叫するし…そしてビビる程の超ロングトーンを涼しい顔でブチ決めるんですぜ……
なにこの人カッコイイ!高井治!!
「オペラ座の怪人」ファントム役の高井治さんが登場。
ひと声聴いて、魅了されました
私が大好きな声質の方でした。
高井さんの声はものすごく包容力があって、会場全体が彼の声に包まれてしまうようでした。囁くように歌う声は、何とも心地よく響きました。
四季の「オペラ座の怪人」は、私が観たことがある映画バージョンにかなり近い演出。
限られた時間の中でどうしても無理がある部分はありますが、よくまとめられているなと思いました。
随所にイリュージョンのような仕掛けが施され、出演者の方々の歌声も迫力満点。
ドラマチックで見ごたえのある作品ですね(^^)
結末を知っていても、やはり最後の場面は切なくて泣いちゃいます。
劇団四季『オペラ座の怪人』シャンデリアは電飾でピカピカしてましたが、
これはまあこれで・・。派手で綺麗でした。
そして、やっぱ生演奏はいい!!
音楽が始まると、わずかに振動が伝わって来て体に響きます。
うーん、いいですねえ。ゾクゾクします。
劇団四季のオペラ座は生オーケストラだったのと、シャンデリアが落ちてくる場面は映画より迫力あります。
映画を観てからだったら、内容も把握していると思うのでそれを劇にするとどう表現するんだろうと
そういった視点で鑑賞するのも良いかもしれませんね。
私が初めて劇団四季を観に行ったのが「オペラ座の怪人」でした。号泣してしまいました。
そんな訳で「オペラ座の怪人」は今でも繰り返し観に行くほど、大好きな作品です。
劇団四季『オペラ座の怪人』観劇。
生身の人間が演じるエネルギーがそのまま自分に返ってくる、
同じストーリーなのですが、その時演じる俳優さんによって、
ファントムを温かく感じたり、冷酷に感じたり。
クリスティーヌを愛らしく感じたり、頼もしく感じたり。
さも違う舞台を観ている感じを受けるときもあります。
舞台とはそういう空間ですので、映画とはやはり一味違います。
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●キャスト● オペラ座の怪人/高井治 クリスティーヌ・ダーエ/山本紗衣 ラウル・シャニュイ子爵/神永東吾 カルロッタ・ジュディチェルリ/河村彩 メグ・ジリー/小川美緒 マダム・ジリー/早水小夜子 ムッシュー・アンドレ/増田守人 ムッシュー・フィルマン/平良交一 ウバルド・ピアンジ/永井崇多宏 ムッシュー・レイエ/深見正博 ムッシュー・ルフェーブル/中村伝 ジョセフ・ブケー/橋元聖地 ●スタッフ● 作曲・台本=アンドリュー・ロイド=ウェバー 作詞=チャールズ・ハート 追補詞・台本=リチャード・スティルゴー 演出=ハロルド・プリンス 日本語台本・オリジナル企画=浅利慶太 ●入場料・公演時間・その他● 入場料金 全指S席・サイドS席10,800円/A席・サイドA席8,640円 B席・サイドB席6,480円/C席・サイドイス付立見席3,240円
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