【2023年9月2日(土)~9月24日(日)】
【作】アーサー・ミラー【翻訳】広田敦郎【演出】ジョー・ヒル=ギビンズ
キャスト |
伊藤英明 坂井真紀 福地桃子 松島庄汰 和田正人 高橋克実 |
入場料・上演時間・その他 |
会場:東京芸術劇場 プレイハウス ※その後、北九州、広島、京都公演を実施。 |
『橋からの眺め』は、アメリカの劇作家アーサー・ミラーが手掛けた代表作の社会派ドラマです。物語は、違法移民の従兄弟家族を受け入れた一家に巻き起こる悲劇を描いています。
舞台は1950年代のブルックリン。主人公のエディは、従兄弟のロディルがアメリカに逃れてきたことを知ります。エディの妻ビーと甥のカースティに次第に心を開いたロディルですが、エディは彼に対して複雑な感情を抱えます。従兄弟を受け入れる一方で、彼に対する疑念や嫉妬心が芽生えていくのです。
家族の葛藤や不安、過去の出来事が絡み合いながら、物語は急展開していきます。エディの過剰な愛情と保護欲、そして従兄弟への不信感が、一家を深刻な結末へと導いていく様子が描かれます。
この作品は、家族の絆と不協和音、人間の複雑な感情を鋭く描き出しており、社会的な問題と個人の心の葛藤が見事に組み合わさった傑作です。アーサー・ミラーの鋭い筆致によって、登場人物たちの心の葛藤と葛藤の連鎖がリアルに描かれ、観客に深い感銘を与える作品として高く評価されています。
あらすじ<STORY> 英国内外で活躍する演出家 ジョー・ヒル=ギビンズが日本で初演出する、巨匠アーサー・ミラーの骨太な社会派ドラマ「橋からの眺め」。 主演は、13年ぶりの舞台出演となる伊藤英明! 共演には坂井真紀、福地桃子、松島庄汰、和田正人、高橋克実と豪華キャストが集結します。 テーマの深刻化さを強調するあまり 家長エディへの演出がちょっとくどいような気がした。 ひとり一人の演技が気負い過ぎている感じがした。 そんな中で、高橋克実氏の気負いのない全てを覆い包み観客を劇中に誘う役どころは 見事だと思いました。 息苦しさが伝わってくる舞台装置…でした。 衣装がちょっぴり残念でしたが、スペースの無い舞台で存在感を消したり、目が離せない存在感を表現したりと役者さんが素晴らしかったので良かったです。台詞がいっぱいなのに、あっという間の上演時間でした。福地さん初舞台良かったです。 伊藤英明さん、今後も舞台出演楽しみにしています。風邪にご注意くださいね。 何回見ても、その時によって見え方や感じ方が変わってくる舞台。 何回でも見たい。 今日の昼の部を観てきました。まだ数回しか生の演劇を見ていませんが、迫真の演技で引き込まれました。初めての東京芸術劇場プレイハウス、開演前にスタッフの方が「鈴の音やビニールの音も響きますので鳴らさないようにお願いします」とわざわざ客席をまわってくださり、さすが!と安心したのも束の間…隣の夫婦、妻はオペラグラスを覗くたびに膝の上の袋がガサガサ、夫はバッグのマジックテープをビリッ!😱斜め後ろの人は中年と高齢の親子二人連れ?開演まで大声で話し続け、諸注意のアナウンスが私も聞こえにくいしもちろん本人たちは聞いていない。しばらくして「スマホマナーモードにしたほうがいいんじゃない?」いや、さっきアナウンスしてましたから!聞いて欲しい人が聞いていない、自分の発する音がどれだけ大きいかわかっていない、といつも思います。舞台は良かったのに… テーマが移民問題なだけに重いテーマだけど、色々考えさせられるのが良かった! この感覚むしろ好き。色んな人に観ていただきたい! 舞台『橋からの眺め』を観た人の感想、評価、口コミ
う~ん💦
橋からの眺め…是非たくさんの方に観に行って欲しいです。
違った見え方
とても良かったのに
重たいが
@skr_373
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橋からの眺め、観劇! 今のわたしにはすごくすごく刺さる内容で苦しくて涙が止まらなかった、、 人の気持ちも関係性も変わらないものは変わらないし変わるものは変わるし、立場によって見え方も違うだろうしうまくいかないのがもどかしくて、それぞれの気持ちの強さもわかるし伝わってきたから辛かった
@sabrai47
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『橋からの眺め』 東京芸術劇場プレイハウス アーサー・ミラー作。家父長的な文化・家族などの価値観を変えられない父が移民の親戚を受け入れ、崩壊していく話。話が重いけども、後半の方になっていくにつれて怒りと暴走でギシギシしていく緊張感が劇の進行を締めてる。あと、伊藤英明さんの肉体美。
@take_hotspur
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池袋で『橋からの眺め』を観る。シャープで見栄えのよい美術&演出なのだが、舞台上に具体的な道具がほとんどないので、俳優はやりにくいのではないかと想像した。回数を重ねて、空間に身体がなじんでくることを期待したい。
@copeliana1
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PARCO『橋からの眺め』 名作は時を選ばず何かを伝えてくれるもの。エディの目の前に鮮烈に現れ、エディの世界を揺すぶるロドルフォ。そんな彼を我が子のように育てたキャサリンがいとも簡単に奪っていこうとする様子に心乱されていくエディ。現代日本の"LGBT"に翻弄され暴れ回る人々に重なって見えた。
@taratera
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橋からの眺め、初日。狭い地下室の舞台装置の中で6人の俳優が休憩なしの1時間40分で演じる家族の崩壊の物語。実直に働き貧しい中で亡き姉の子を育てる夫婦。姪の自立を廻って、互いの心にあった感情が悲劇に向かって連鎖していく。伊藤英明演じる家長エディの己の異常さに気づけない姿が痛々しい。
@andhyphen
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東京芸術劇場でアーサー・ミラー「橋からの眺め」。皆が高橋克実の登場に気付かずずっとステージ観ててちょっと面白かった。物語自体は時代性含む狂気の悲劇。狂言回しの高橋克実がずっと舞台に居るのが興味深かった。松島庄汰さんが初めて観たけどとても良かった
@
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昨日は「橋からの眺め」初日へ
濃密な凝縮された時間。6名の俳優が紡ぐなんとも言えない緊迫感にこちらも集中。演出、舞台美術、すべて素晴らしかったです。カテコの皆さんの様子、ここまでやり遂げた熱い想いが伝わってきて
幕が降りても讃えあう声が響いていました。多くの方に届きますように
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